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マーメイドS予想】
早いもので、今週から2歳新馬戦がスタート。
倦まず厭わず競馬を続けてきたが、この季節はやっぱりいいものですな。積み上げられてきた血の結晶達がデビューすると、また新しい世代が始まるのだという気持ちになる。今年の新種牡馬はどうかな?
さて、マーメイドSだが、実績的にはプロヴィナージュ、ブロードストリート、フミノイマージンあたりが抜けてる。あとは格下ばかり。
しかしこのレースはハンデ戦。
昨年は実績馬を押しのけて53kgの軽量馬ブライティアパルス、セラフィックロンプ、テイエムオーロラがイッタイッタでワンツースリー。
その前の年も53kgのコスモプラチナが9番人気で逃げ切り、2着は52kgのニシノブルームーン、3着にやっと56.5kgのリトルアマポーラだ。
さらにその前の年は殿人気48kgのトーホーシャインが追い込んで1着、逃げた10番人気ピースオブラブが2着、これも軽量53kgのソリッドプラチナムが3着だ。
調べてみると、4年前も、5年前も、コトゴトク軽量馬が上位を独占している。55kg以上は2着以内無し。わずかに56.5kgのG1馬リトルアマポーラの3着があるばかりである。因みに54kgでも厳しい。
過去5年3着以内の馬15頭中、13頭が53kg以下なのである。軽量馬を買っときゃ当たる珍しいレースだ。実績馬がコロリと負けてくれるので穴党には喜ばしいレースだ。
そして決まり手は、行った行ったの粘りこみか、豪快な追い込み。
つまり、53kg以下の逃げ先行馬か追い込み馬を買えばよろしい。人気は無いほどよい。
とりあえず53kg以下の馬は、
アスカトップレディ
ポルカマズルカ
ロイヤルネックレス
アースシンボル
イタリアンレッド
モーニングフェイス
マイネプリンセス。
しかし、明確な逃げ馬が見当たらない。好位抜け出しで連勝しているアスカトップレディとウィリアムズ騎乗のポルカマズルカは絶好の内枠を引いたので前に行けば面白いぞ。
斤量を背負う実績馬が来たらゴメンナサイ。
土曜の馬場を見極めた上で、再度絞り込みを行いたい。
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