カテゴリ:コンテスト
競技としてのコンテストで一番気合が入っていたALL JAはここ数年で、私の設備、技量、体力、で到達できるレベルが大体わかってきました。結果発表の前にほぼ結果が予測できるようになったこのコンテストに対して近年あまり気分が乗らなくなってきています。
これに対して6m&Downは、QSO実績の少ないVUで新しい県とコンタクトできるチャンスが大きいので、このところ私にとって年間で最も重要なイベントのひとつになっいます。 今年の6Dは、最近多かった担ぎ上げとは趣向を変えて、車でいける場所からゲインのあるアンテナを使う、一般的なスタイルで江田島からやってみました。 ねらいは430MHzと1200MHzのCWです。両バンドともスタックをあげるのは今回が初めてでした。ただ、これらのバンドだけだと暇になると予想されたので、144MHzのGPもついでに準備しました。 一番期待していた1200MHzは、PQMさんの運用情報があったので、到着早々10エレで聞いてみたものの聞こえません。写真のスタックを上げた後電波をだしてみたもののダメでした。そのうちうまいビーム方向でも見つかるだろう、と断続的にこのバンドにでてみたのですが、結局1.2GHzは、たった一局FMでQSOできたのみで、CWは自分以外の信号を聞くことさえありませんでした。 430MHzもアンテナに気合を入れた割に一番のDXは大阪で、担ぎ上げの5エレよりも寂しい結果となり、あらためてロケーションの重要さを感じました。結果的には、皮肉なことにGPでやった144MHzのQSOが最も多く、かつ距離も0エリアが複数できるなど、一番良好な成績を残せました。改めて、高い周波数の難しさを思い知りました。 来月もう一度VUでCWを稼げそうな、FDがあります。担ぎ上げるべきか、場所を工夫しながら車で移動するか、はたまたHFにするか、今から悩ましいところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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