カテゴリ:カテゴリ未分類
夏の終わりのお楽しみ、ハムフェアも今年は無線からすっかりご無沙汰になっていることから、
一度は行くのを見送るつもりになっていました。しかし今月になって就航したLCCの春秋航空、 到着が少し遠い成田ながら広島からの運賃が5,000円強と、ANAやJALの運賃の、JTBなどの パック料金で実質1万4千円くらい?と比べてあまりに安く、直前になって翻意して東京まで 行ってきました。 土曜日の夜と日曜日は別の予定を考えっていたので、成田から高速バスで東京に、東京から ビッグサイトまでさらにバスで移動してハムフェアは土曜日にのぞいてみました。 新しい無線機が発表されることの多いハムフェアなので、今年も新しい機種はどうか、 と気にしていました。HFでは'IC-7850'との情報を前日に聞いており、どのような無線機か 興味を持っていましたが、IC-7800のアイコム50周年記念版、ということで50足して7850のようです。 見た目ダイヤルやつまみが金色なのと、スコープが二つ?なのがベース機種との違いのようです。 私は、あまり強い魅力は感じませんでした。 一方、デモで7MHzを聞くことができたIC-7100は、8J1Aがすぐ近くに出ていてもCWの移動局が 極端な抑圧も受けずによく聞こえており、また全体的に静かで、見た目の高級感はありませんが、 これで十分な印象です。無線機の基本的な性能は、完成に近づいてきているように感じます。 CW好きとして今年の会場の印象は、CWの符号を聞く機会が少ないように思いました。アンテナを つないで受信しているブース、またキーが置いてあって触れるブースも少なかったように感じました。 ただ中に、CWの早聞きをやっているブースあり、興味をひかれました。自分でやらせていただく ことはしませんでしたが、フリーウエアのようなので、帰ったら試してみるつもりです。 ジャンク等、これは、という掘り出し物は見当たりませんでした。おそらく、多くは毎年同じ ものが繰り返し出てきていると思われるので、出物の質が年を追って落ちてくるのは仕方ないかも しれません。 幾人かお世話になっている方とおもお会いでき、多少なりとも無線に対する士気が 回復できました。あらためて、オンエアしてナンボだな、と感じて帰途についています。 今年が最後のハムフェア、ということにならないようにQRVの機会を意識して作るように したいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|