検査
バス、電車を乗り継ぎ、やっと駅に到着。あと徒歩7,8分です。日傘でウラビーを覆いながらやっと病院へ。。。。待合室には初めてあう患者さんたちが待っておられます。ウサギのゲージを心配そうに抱えて診察室から出て来られました。捨てウサギ?だったようです。かわいそうにガンだそうですが飼い主さん待合のほかの方からもいろいろ質問されておられました。この先生いい先生やから安心ですよ。。。と元気付けられてお帰りになりました。「いろいろ質問して来ないで~」と思ってしまいました。次は私に質問です。私も話は聞こえていましたがそれどころではありません。私のウラビーの事で頭の中いっぱいです。質問にうなずくだけで説明する心境ではありません。息は荒く、いつもは息するとき口を閉じて男前なのにしんどいのでしょう、口開けて息しています。やっとウラビーの順番がきました。先生は見るなり慌てた様子で「昨日と様子が急変していますね。とても辛そうですね。」「いろいろ検査をして見ますので自宅待機していてください。血液検査やレントゲン撮りますね。」「そのまえに酸素を吸わせて呼吸を整えさせますね。。」など素早い処置にうつってくださいました。「往診とかもさせていただいてますのに・・・」と親切なお言葉もいただきながらウラビーを預けて一人電車で帰ってきました。当然ながら散髪屋のおじさんのお店を寄って帰りました。奥さんもおじさんもとても心配してくださっていました。先生から検査の結果出たら電話してや・・・帰りの途中、よ~わかったなぁ~。という出来事もありました。知らない人からすれ違う時、「あ~っ。カンガルー飼っておられるかたですよねぇ。」と声を掛けられました。以前雑誌にウラビーの事が載ったのを覚えておられたそうです。「お留守番ですか?」ウラビーを見に来たいんだけどびっくりさせるといけないから。。。と控えてくださっていたようです。ありがたい言葉でした。我が家で飼っていることが見せ物ワラビーにはさせたくなかったので、こういう言葉はうれしかったなぁ~「今、病院なんです。元気になったら顔見に来たってくださいね。。。」と別れた。元気な顔を見に来てもらえなくなる事になるとは誰が予測できただろう。。。この日はほんとに良く知り合いに遭ったなぁ~「一回ワラビー見に寄せてもらいたいねん」って。この編みぐるみはクラフト0に出店してくださっている方にウラビーをリクエストして作っていただいたものです。ウラビーが元気なときウラビーの体型のサイズを測ってくるから似合う首輪を作ってもらう予約はしてながら結局サイズ測れずじまいでした。