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カテゴリ:今を歩む
みなさん、こんにちは。C★H 管理人のルパンです。
結婚式ネタはさくっと終わらせて、マレーシアレポートをしようと思っていたんですが、いつの間にか「その4」までいってしまいました。すいません。今日で、結婚式ネタは終了ですので、また暫しお付き合い下さい。 前回までのあらすじ: TとT美の結婚式に出席し、披露宴でRとルパンがコントを披露。新郎側家族にのみ大好評で無事終了したが、さらに2次会の幹事という役割も担っているルパンは、まだまだ気が休まらない。果たして2次会は上手くいったのか!? 登場人物: T・・・新郎。大学時代の友達。俺らの纏め役。こいつが居ないと俺らは何も出来ない。 T美・・・新婦。細身でオットリ系だが、良いパンチを持っている。 R・・・コントの相方。某不動産会社の営業。二枚目だが、大分アホ。 S・・・高校時代のからTを含めて友達。開業医。二枚目だが、まあまあアホ。ビリヤード、釣り、ゴルフと多彩な趣味を持つ Y・・・大学時代の友達。特に二枚目でもなく、面白くも無い。周りからは「ふかわりょう」と言われている。本人曰く「会社では面白い」。しかし、その発言自体が既に面白くない。 さて、結婚式の2次会というと、皆さん何を想像しますか?良くありがちな2次会の催しといえば、ビンゴ大会なのではないでしょうか。現に先日後輩の結婚式に出席した時も2次会はビンゴ大会でした。その時、やっとの思いでビンゴになって貰ったもの。 ドライヤー 1ヶ。 。。。いや、既に持ってるから。そして、一緒に2次会に参加した友達が貰ったもの。 お皿。 いらないよね、いらないよね、これ。全然いらない。でも、きっと皆さん似たような経験をしていると思います。まったくいらない物を貰うと、嬉しさではなく、簡単な怒りが沸いてきます。だって、二次会の参加費がこんなくだらない物になってる訳じゃないですか。国民の税金を無駄遣いしている政治家に対する怒りと同じ気持ちですよ、幹事はいったい何を考えているんだと。 なので、2次会の幹事をTとT美にお願いされた時、ビンゴ大会だけはやるまいと思っていました。2次会でそれなりに高い会費(今回は、男: 7500円、女: 6500円)を払ってもらう訳ですから、それに見合った対価が必要になります。色々と検討した結果、2次会で中心となるゲームの時間では、500円ジャンケンとTとT美プロデュースを実施することになりました。以下は、2次会のプロセスです。 2次会開始の挨拶 16:00 ↓ TとT美入場 16:10 ↓ 乾杯及び歓談 16:15 ↓ ゲーム大会(500円ジャンケン、TとT美プロデュース) 16:45 ↓ 優勝チーム表彰 17:45 ↓ Tから挨拶 17:50 ↓ TとT美退場 17:55 ↓ 2次会終了 18:00 これらを、グループ単位で行います。2次会で皆さんが期待していることといえば、「新たな出会い」でしょう!なので、男女混合のグループを予め作っておいて、出会い易くしておきます。50人ほど2次会に参加するため、1つのグループは、6-7人で構成され、全部で8グループできあがります。さらに、すぐに相手の名前が分かるように事前に首から掛ける名札を用意し、グループの結束力を短時間で深められるようにしました。以下に、上記ゲーム内容のルールです。 【500円ジャンケン】 各人が500円を持ち、グループ内でジャンケン。勝った人は、そのグループの500円を回収し、グループの代表として、さらにジャンケン。そこで買った人が総取り。50名が参加したので、50×500で、25000円ゲット!結構おいしい。 【TとT美プロデュース】 TとT美に纏わるクイズを出題。内村プロデュースを見ていた人なら分かると思いますが、正解を見つけるのではなく、どれだけ面白い回答が書けるかが重要となります。面白いかどうかは、新郎新婦のTとT美が独断と偏見で決定され、面白回答をした人のグループにポイントが加算されます。最終的に総合得点が最も多いグループが優勝となり、そのグループに3万円の商品券が与えられます。 僕とつまらない代名詞であるYが新郎の幹事として、あと女の子2人が新婦側の幹事として、社会人になると貴重な週末を潰してミーティングを事前に2回行いました。僕が幹事に任命されたからには、絶対に手を抜きたくありませんので、かなり真剣に話合いました。つまらない代名詞のYの唯一の取り得がPCをそれなりに使えるということなので、プロジェクタを用意させ、各チームの総合得点を壁に映したり、TとT美の入退場の曲を流したりする役目を与えてあげました。僕は、司会・進行。女の子2人は受付をやるなど、各人のスケジュールとタスク、事前に準備するものをなどすべて洗い出しました。 16:00から始まる2次会に向けて、当初の予定通り幹事は30分前に2次会会場に集合し、ミーティングで決めた通り、テーブルの配置、プロジェクタの配置、音楽の準備、受付、写真撮影の準備に取り掛かります。僕は、全体的作業の流れを把握し、遅れそうな人たちのヘルプをしたりしていました。 受付の人たちは、会費を貰い、こちらで事前に用意してある500円(500円ジャンケンに使用)と名札を渡し、予め決められている席を伝える。お店に入ってすぐチェキと呼ばれる半ポラロイド写真で写真撮影をし、プロジェクタに映し出されている席に座る。そして、各席に置かれているペンで、写真にメッセージを書いて待っていてもらう。 TとT美が長州小力の「ライドオンファイヤー」のテーマで入場し、乾杯。歓談の時間にお酒や食事を楽しんでもらうと共に、チーム内で自己紹介をしたり、新郎新婦の所に来て、写真を撮ったりして、30分ほど楽しんでもらいます。そして、いよいよゲーム大会です。まずは、500円ジャンケン。最初にこういう分かり易い遊びは盛り上がりますよね。悲鳴にも似た歓喜の声が聞こえ、グループ内の空気も大分和んできました。グループ内で、代表者が前に集まってもらい、ジャンケンをします。優勝者は、女の子で、500円の束を抱えて嬉しそうに自分の席に付きました。 さて、2次会のもう一つの目玉がTとT美プロデュースです。TとT美プロデュースでは、以下のような質問を用意しました。 1.TとT美は、新婚旅行でオーストラリアに行きますが、さてその目的は何でしょうか。 2.Tは、某大手電気メーカのカスタマーエンジニアですが、さて何を修理しているのでしょうか。 3.Tのプロポーズの言葉は? 4.TとT美の最初のデートの場所は? などなど。1.の回答で面白かったのは、「コアラ狩り」や「少年ジャンプを読みに行く」や「オーストラリア経由で、実は台湾に行くのが目的」などが高得点をゲットしました。2.の回答では、「Tの性格を修理」や「Tのまゆげを修理」とTを直接攻撃した面白回答は盛り上がったものの、マイナスポイントが多かったです。3.の回答は、皆さんお酒も入ってきたのでシモネタ連発で、特定のチームがポイントを獲得。4.では、「ジャングルジム」や「第2サティアン」など半分以上壊れかけた回答が高得点をゲットしていました。その他にも面白い質問と回答があったのですが、取りあえずここで終了。僕も喉が枯れるほど、笑いましたし、楽しく2次会を終えることが出来ました。 2次会が終わり、TとT美及び2次会に参加した幾人かが3次会でカラオケに行きました。前日から余り寝ていない僕はかなり疲れていたんですが、何故か結構ハイになっていたので、カラオケも楽しく終え、さらに4次会へ。新郎のTは、最初からこの4次会を楽しみにしていたらしく、参加したメンバーはT、T美と最も仲が良い僕、S、つまらないYと合わせて5名。本当は、僕と一緒にコントをしたRも呼びたかったのですが、仕事が残っている為に、現場に戻らざるをえないとの事だったので、渋々別れました。 4次会では、焼肉屋で談笑。今日の結婚式を振り返って、指輪の交換をミスったとか、神父の後ろの蝋燭は、富樫の蝋燭だとか、色んな話をしました。TもT美も、喜んでくれたようでそれがホントに嬉しかったです。 焼肉屋が閉店になってもまだ話し足りない僕ら5名コンビニでお菓子とかお酒を買って、そのままTとT美のホテルにイン。新婚初夜を5人で過ごす夫婦はなかなか居ないんじゃないでしょうか。結局 AM 5:00 くらいまで話してそれぞれ就寝。っていっても、僕は AM 6:00 に起きて、ホテルから出ているバスに乗り込まなければいけませんので、殆ど2日間寝る事ができませんでした。 AM 6:00 にセットした携帯の目覚ましでは、全く起きられず、きっとそうなるだろうと予想していたT美が別に目覚ましをセットしてくれていて、T美に起こされ起床しました。T美すげー!って感心しました。 そして、飛行場に着き、約6時間に及ぶ飛行を終え、無事マレーシアに着いたのでした。 各記事の冒頭に写真を載せていましたが、現在世界で最も高いペトロナスツインタワーです。近くで見ると、こんな感じです。何か、ファイナルファンタジーに出てきそうな、幻想的な画像が撮れましたよ。ちなみに、僕がアップした記事の日を追うごとにツインタワーの写真が少しずつ近づいていったの気付いてましたか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 総評: 皆さん、長々とお付き合い頂き、ありがとうございました。僕自身、旅立ちまでの文章がこんなに長くなるとは思いませんでした。まーでも、ほんと最高に楽しい結婚式でしたね。寝れなかったのは、辛かったですが、TやT美の感謝の言葉を聞くと、そんな辛さが逆に喜びに変わります。 SがTの為に、何日もかけてスピーチの内容を考え覚えたのも、つまらないYが唯一使えるPCを駆使して2次会をフォローしたのも、Rが滅茶苦茶忙しい中で、僕と共に朝までコントの練習をしたのも、僕がアルゼンチンから帰ってきたばかりのボロボロの体に鞭を打って、2次会の司会・進行をしたのも、全てはTの人徳にあります。Tの結婚式だから、何とか盛り上げてあげたいという気持ちが自然とそうさせました。恐らく、この6人にとって、一生忘れない結婚式になったと思います。 トレーニング in マレーシア 一章~トレーニング開始!日本との決定的な違いって? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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