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テーマ:最近観た映画。(38856)
カテゴリ:お出かけのこと
映画の試写会に久しぶり行ってきました。
リリー・フランキーが出てます。 リリー・フランキーと言えば、言わずと知れたベストセラー 『東京タワー ~おかんとボクと、時々おとん』の作者ですが、 実はましゃととってもお友達です。 ましゃのファンクラブの会報で、毎回、ショート漫画も描いてます。 そう、リリー・フランキーは、小説家だけど絵も描くし、 今回はなんと役者だよ~って事で、映画『ぐるりのこと。』は、 観たいな~と思っていたんです~。 ええっと…ネタバレになるから、あんまり書かない方がいいのかしら…。 でも試写会観たって事は、映画の宣伝しなくちゃね(笑 結構面白かったです。 リリーさんの役どころは、ふらふらした奴なんだけど、 幼い子供を亡くした事で、木村多江演じる奥さんがうつになっていって、 でもそこから立ち直っていくのを、ちゃーんと支えていく旦那さんです。 その夫婦の10年間を、夫婦を中心に、旦那さんの法廷画家と言う職業を通して、 社会の大きな事件も同時に描いています。 「ぐるり」って言うのが、自分と自分を取り巻くまわりの事って言う意味らしい。 法廷画家なんで、裁判の様子で事件の事を描いていますが、 一応、本当の事件と絡めて、事実とはちょっと変えてるんだと思うけど、 『幼女誘拐殺害の宮崎事件』とか『地下鉄サリン事件』の裁判を、 私は見た事がないわけで、本当にこんな風だったの???と、 ちょっと妙な気持ちになったりもしたり…。 この辺の裁判の話は、うう~ん…必要?とも、ちょっと感じたり…。 こんな事件や、子供の死(あまり詳細に表現されていません)、うつなど、 暗くなる話題を扱っているけど、重たい映画にならず、 夫婦の結びつきを感じさせて、ほのぼのとした気持ちになれた映画でした。 夫婦って、いいなぁと思えると思う~ そしてお目当てのリリーさんは、インタビューでも言ってましたが、 そのまま~~な感じでしたね。 でも、今まで俳優やってたわけじゃない人は、 どうしたって「演技してる」って感じになるものでしょ? それがね、なんだか自然で良かったですよ。 ちゃらんぽらんな旦那さんも、10年の間に、基本緩いままでも、 ちゃんと主張する人になっていって、 奥さんの事を支えていける旦那さんになってく感じも自然でした。 リリーさん、多才だねぇ~ すっぽんぽんの後姿も疲労していますが、 お尻に自信ありだったらしいけど、ウエストのちょっと緩い感じも、 なかなか良かったですわ~~(爆 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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