カテゴリ:子どものこと
高校のPTA主催の講演会で、村松真貴子さんのお話を聞く機会がありました。
NHK「イブニングネットワーク」や「きょうの料理」のキャスターをされていたのでご存知の方も多いと思います。 私もお顔を見たらすぐにわかりました。 思春期の子ども達の心と身体をテーマに 子ども達とどう向き合っていったらいいのか、というお話、 私たち母親の毎日の一番の関心事です。 村松さんご自身の子育て経験を盛り込みながら、お仕事での豊富な経験から得たさまざまな情報を、明るくはきはきとしたプロのしゃべりで聞くことができました。 その中で、ゲーム脳の話がありました。 日大文理学部教授の森昭雄氏の研究によると 特殊な脳波計で測定分析したところ 長時間ゲームをした人の脳は「ゲーム脳」という血流の悪い状態になり、それはちょうど認知症患者と同じ脳の状態なのだそうです。 ゲーム脳型の人間になると、前頭前野の活動レベルが低下してしまいます。 前頭前野が司る人間らしい思考、つまり意欲や情動の抑制の機能が働かなくなってしまうのだそうです。 そして「キレる」状態にもつながっていくのかもしれません。 「ゲーム脳」になっていないか、簡単な方法のテストを教えてもらいました。 帰ってからすぐに子どもにテストしてみると RPGやりすぎの次男はゲーム脳になっていました~ 本人、神妙に受け止めていました。。。。 公共の電波にのせて、声や表情が日本中の人に伝わるアナウンサーのお仕事。 以前、村松さんは、春爛漫のお天気の日に思わず「は~るが来た~♪」と歌ってしまったのだそうです。 もちろん、放送後、上司に「公共の電波を使って歌を歌うとはなにごとだ!」と怒られてしまいました。 ところがそのあと、視聴者から手紙が届きました。 「主人に先立たれ、毎日歩道橋の上に行って、飛び込もうと思う日々でした。 ところが、今日、飛び込む勇気もなく家に帰ると、テレビから松村さんが笑顔で『春が来た』を歌う声が聞こえてきました。 その歌が死神を追い払ってくれました。」 そういう内容の手紙でした。 アナウンサーをやっていてよかった、と思ったそうです。 明るい笑顔で「こんにちは」と言うアナウンサーにどれだけの人が元気をもらうことか。 アナウンサーでなくても、私たちも、明るく笑顔で「こんにちは」と言って 周りの人に元気パワーをあげたいですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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