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カテゴリ:龍泉洞
オーストラリアから来てくれて険心さんが書いてくれたブログで
あの時の衝撃を描こうと思いました。 私は父(早野隆三)が40代後半に生まれた娘。 二人の姉兄とは異母兄弟かと思うように年が離れていてひとりっこのようで寂しかったです。 ある夏の日のこと もちろん父が何をしているのかさえわかりません。 毎日仲間を集めてしきりに相談をしていたのは覚えています。 龍泉洞を開発しようと皆を説得していたのです。 頭から血を流しながら父が帰って来ました。 「うわっ」 父はいつものよににこにこしています。 ボートで洞窟(今の龍泉洞)に入り真っ暗闇をカンテラだけで進み 「よしここに上がれそうだ!」と腰をあげた瞬間に おもいきり鍾乳石に頭をぶつけた…とのこと。 「すばらしいところが見つかった!」と 血を流しながら上機嫌でした。 しかし、まさかあの地底湖が水深100m以上だと知ってたら… ヘルメットなどなし、軍手、ながぐつ、カンテラ、木のボート。 命知らずの男の情熱のみ。 この後のエピソードも語らねばなりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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