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カテゴリ:キムヨナ様々な疑惑
世界記録など滅多に出るものではない。
しかし、この一年の世界記録の大盤振る舞いは目に余るものがある。 多分、口でいくら言っても分かりにくいと思うので、表にしてみた。 ありえないキムヨナの輝かしい戦績 http://plaza.rakuten.co.jp/usagiban/6000 特に、2008年ルールの変更……俗に言う「ヨナルール」からがひどい。 ある人によると、「浅田・安藤に勝たせないぞルール」 「ルールに文句を言っても仕方がない」「ルールに沿った演技をしなくては」とアンチな人は言うが、問題はルールではなく、採点だ。 昨年3月、キムヨナがショート・フリー共に世界最高得点更新した時、「ルールがおかしいだけで、審判は公正だ」とキムヨナを擁護していた人達まで、「審判は公正ではない」と騒ぎ出した。 この時点で、もはや純粋にフィギュアを楽しんでいた多くのファンが失望した。 キムヨナに批判的な記事をかく私も、それまでは真央ちゃんほどの大技はないけれど、キムヨナの持つ独特な雰囲気を大きく買っていた。 それまでの真央ちゃんにはジャンプで突出しているものの、「表現力・演技力」といったものに不足を感じてもいたからだ。(今は違う。磨かれた浅田真央の表現力に目をみはっている) 「不利なルールでも打ち勝つように、精神力を高め、練習をすべき」とフィギュアを良く知らない人達は精神論に持ち込む。 が、浅田真央がこれまでどれほどルールに合わせ、自分を磨いてきたか……。 スピンが悪いと言われれば、見事にまで美しく昇華させ、踏み切りが悪いと言われれば矯正し、バレエの動きを取り入れたあの卓越した表現力を身につけた。 正直、15歳でGPファイナルで優勝した時、3Aをすら簡単な技かと思わせるほどの安定したジャンプ力を賞賛したものの、ステップとかに課題があると思った。 しかし、「仮面舞踏会」……あの卓越したプログラムを滑りきるのを見た時、浅田真央は何という成長を遂げたのか、ジャンプだけに頼らない、全てにおいて美しい大器だったことをまざまざと見せ付けられた。 浅田真央は自分に満足することはせずに、常に進化・成長を続ける。 不利なルールに加えての不可解な減点などを受けても、それに不平をもらすことはせずに常に前向きに「新しい課題ができたと思って頑張ります」と笑顔で答えてきた。 あれだけのえこひいき採点を受けておきながら、「ジャッジが公平ではない!」とテレビで特集番組まで組んだり、常に他選手に「練習妨害」をしかけて(映像を見れば明らかに故意と思われるものが多い)おきながら、「練習妨害されている」と騒ぎ立て、負ければ自国の選手の声援のせいにまでする……アスリートとはいいがたいキムヨナと一緒にするのが失礼なほどの精神力だ。 「曲が合ってない」 「表現力がない」 「3Aにこだわりすぎ。跳ぶな!」 などと、日本メディアのイメージ戦略によってそう思い込まされる事も分からずに、 また、 フィギュアのことを良く知らずに知ったかぶって言う「真央の味方のつもりで、知らずのうちに真央の敵になっていた日本人」による心ない言葉の数々に、本当に精神力の弱い人間なら、潰されていただろう。 かわいい見掛けに寄らず、鋼鉄の意志を持っていると感じたのは、あれほど回転不足を連発され、「3Aヘの挑戦」に批判的な意見が多い中、そんなルールや採点、周囲の無責任な雑音に惑わされず、3Aを跳び続けたことだ。 途中で折れて、やめてしまっていたら、韓国サイドの思うつぼ。 完成度の高い演技をしたとしても、得点は出ず、やはり、キムヨナに「大敗」となっていただろう。 3Aを3回成功させた今ですら、ジャンプの技術力において、キムヨナの足元にも及ばない点をつけられているのだ。 「3Aを3回とび、キムヨナがミスしても、誰の目にも分かる大きな転倒を複数しない限り勝てない」と世界記録を更新し続けるキムヨナを見て、真央ちゃんにも分かっていたことだろう。 どんな演技をしようと、ジャンプをすっぽ抜かそうと世界記録を更新できるキムヨナが「緊張しないで滑れた」というのは当然だが、 真央ちゃんにかかるプレッシャーはどれほどのものだったろうか。 3Aを成功させなければ、「それ見たことか」と非難されるのは分かりきっている。 キムヨナの勝利を喜ぶ韓国人はまだ良い。真央ちゃんの勝利を願う日本人達からその非難は集中するだろう。 その中で「3Aを3回」クリーンに決めるとは、恐ろしいほどの精神力だ。 どんなに完璧な演技をしても、到底届かないキムヨナの得点を見て、絶望していたフリーですら3Aを2回決めた。 誰かが世界一かわいいモンスターだと言ったが、まさにその通りだ。 しかし、今なお、心無い日本のにわかフィギュアファンは言う。 「キムヨナは完璧。真央はジャンプが悪く、表現力が足りない」 「浅田真央は大事な場面でミスして負けた。精神力が足りない」 「作戦ミス。コーチが悪い」 さらには 「曲が悪い。衣装が悪い」 など、もはや悪口にしか思えないことを言う。 そして、付け加える。 「私は真央のファン。悔しいが、素人目に見てもヨナは完璧で、真央の完敗だった」 何も知らずに、こんな意見を言える人に「真央のファン」とか「ヨナは完璧」とか言って欲しくない。 こういう意見を言うと、別にヨナのファンでもなく、フィギュアのファンでもない、ただのアンチ体質なだけの人は冷静ぶって、反対意見を述べてくるだろう。 「点数がおかしいというだけで、不正の確たる証拠もなく、批判は良くない」 「済んだことを蒸し返すな。現実を受け入れ、次に期待しろ」 だが、私はいつまででも声を大にして言いたい。 「正すべきものを正さずに、次などありえない」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/03/12 10:50:30 PM
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