鳥撮りコレクション132「コノドジロムシクイ」
久しぶりの鳥撮りコレクションとなります。珍鳥が出たという噂を聞いて、珍しく行ってみました。普段は珍鳥の話を聞いても、カメラマンが押し寄せるので撮りに行くのはやめていました。今回は、比較的行きやすいところだったので思い切って行ってみました。大勢のカメラマンがいたので場所はわかりましたが、行ったときは出ていなかったようです。その後、すぐにカメラマンが移動。そのあとを追っていくと、変なところにいました。枯れた川の中の藪のようなところです。とにかく小さいのです。(14センチくらい)しかも、遠い遠い。大砲(長いレンズ)を持っていない身としてははがゆい、厳しい。しかも、日があたると白っぽくてよく見えなくなります。コ ノドジロ ムシクイ・・・という名前の通りに「小さな・ノドが白い・ムシクイ」ですね。( ^)o(^ )下を気にしています。虫でも見つけたのでしょうか?飛びそうです。下の方に飛んでいきました。いったん目をはなすと、どこにいるのかわからなくなります。やっと見つけました。「なんかご機嫌悪い?」『いや、もともとこんな顔なんだよ。』鳩笛みたいな格好になっちゃいました。コノドジロムシクイは、ヨーロッパから中近東・中央アジアを経てロシアのバイカル地方・モンゴル・中国北部で繁殖するそうです。アフリカ北東部・アラビア南部・イラン・パキスタン・インド・スリランカで越冬し、日本では迷鳥として希に出現するとのこと。今回はすぐにいなくなってしまったという話も聞きました。