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カテゴリ:本
今日はパパは出勤日。
母娘4人はゆっくり起床…。パパは知らぬまに出勤していました。 長女(小3)は上靴を洗って、本を読みながら、何やらメモメモをしている。 読んでいるのは、『あなたが守る』と言う本。 珍しいモノを読んでいるな、と思って聞くと…。 仲の良い女の子が2人の男の子に嫌なコトを言われて、嫌がっているので、どうにかしてあげたい、 のだとか。 長女が参考にしたのはこの本です。 『あなたが守る あなたの心・あなたの体』 作/森田ゆり 絵/平野恵理子 この本は子供にわかりやすく、生きる「権利」を教えてくれる本です。 読み始めると、 自分は世界に一人しかおらず、自分と同じ人はどこにもいない。 それだけで充分ステキだよ。 と、最初のページで、自分を肯定して自信を持つことができます。 そして、「安心して、自信をもって 、自由の意思を持って生きる」権利を守るための具体的な実践方法を教えてくれます。 世の中にはこの三つの権利を取り上げようとする人がいるかもしれません。 暴力、いじめ、虐待、差別行為… その時は、誰かに相談したり、自分で自分を守ったりして、生きる。 その心の力はみんなの中にあるよ…と教えてくれる本です。 最後には、「おとなのあなたへ」というページがあります。 子供の声を聞いてあげて…、話しやすい環境を… そして、「自分を大切にする心」を育てる手助けをしてあげて、 というメッセージです。 長女のメモを見ると、 ☆いじめる子はひきょうで弱虫 ☆走って逃げる ☆家の人、友達に言う ☆知らんぷりして通り過ぎる ☆嫌だと言う と書いていました。 まずはこれだけで、挑むそうです。 男の子たちが変わらなくても、友達に娘の存在が伝われば、と思います。 自分たちの時とは、時代、環境は違います。 しかし、力になってあげられるのは、親、友人…、それは同じかもしれません。 今は親として出来ること…。 子どもたちの話に耳を傾けようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/01/14 04:50:13 PM
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