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テーマ:改造しようよ!(196)
カテゴリ:フィット
我が家のセカンドカーのフィット(GD3最終型)も8年目に入りました。
世の中は2回目のモデルチェンジが行われていますからかなりお年の方です。 というわけでいろいろメンテのやりがいのある年数に経ってきたところです。 最近気になってきたのが足回り。 テールゲートを開けて座っていたらどーもふわふわする感じで入力に対する減衰力が弱い・・・・気がする。 一般的にも7年くらいでダンパーが抜けてくるといわれているし、 ここいらで車高調とかダンパーキットとか入れようかーっと相方に相談したら、 「高額予算はムリ&車高下がるのはダメ!」 というハードルの上がるお言葉が・・・・・。 というわけでしばらくあきらめていたところですが・・・。 ヤフオク巡回中にイイモノ見つけました。 「リアバネ欠品、その他新品の無限サスキット」 我が家にうってつけですな。リアはバネとダンパーが別体なので問題なし。 フロントは写真で見る限り純正形状のようなので問題なしと判断し落札。 無限 スポーツサスペンション フィット(GD1-190~230/GD3-170~200) 相方の都合をつけて作業開始です。 まずは簡易トーチェックと車高確認。取り付け前後の違いを確認するためです。 フロント側から作業開始。 下回りは普通のストラット形式なので、 スタビライザーのナットとブレーキケーブルのコネクタを外し、ボルト2本を外せばOK。 上側ですが・・。ちょっと変わった作りですね。 六角レンチで共回りしないように固定し、ナットを緩めます。 車体から取り外し後スプリングコンプレッサーでバネを縮めてから さっきと同様に共回りしないようにしてナットを緩め、バネとダンパーを切り離します。 (サスキットで交換する場合は不要な作業です) スプコンはそんなに締めなくても大丈夫です。少しガタができる程度でOK。 逆の手順で組み込みます。 次はリア。 リアはバネを取り外さずにダンパーだけ交換します。 タイヤを外した後、ダンパー直下にジャッキを当てて、少しだけ上げてからボルトを緩めます。 堅い場合はジャッキの高さを調整します。 ダンパーの上部はフロントと同じ。共回り防止してナットを緩めます。 両方緩んだら下のボルトを外し、上のナットを取ってからジャッキをゆっくり下げます。 途中でダンパーが外れるようになります。 通常はそのままジャッキを下げて、バネを取り外すのですが 私は必要ないのでそのまま新しいダンパーを取り付けます。 ゴムクッションはシリコンスプレーで滑るようにしておきます。 取り付けは下のボルトを先に取り付けますが、センタリングをしっかりと。 斜めに取り付けると異音の元になります。 作業後に再度車高とアライメントを計測。アライメントは変わらず。 車高は・・・少々高くなってしまいました。ダンパーの自由長がすこし短いため、 そのぶんバネにプリロードがかかったものと思われます。5~10mm程度。 *インプレ* ダンパーが新品+強化になっているので減衰力は上がっています。 細かい段差を超えるときの移動量が小さくなりました。 バネはノーマルのままなので突き上げはかわらず柔らかいままです。 町乗りではかなり気にしていないとわかりませんが 峠道をを走行すると少しわかりやすくなります。 ロールが抑えられ、以前よりも路面に吸い付くように曲がります。 無限のサスはバネとセットでの販売なので、 ノーマルのバネと組み合わせるのであれば、もう少し減衰力が強い方が良さそうです。 車高が変わらないので相方も満足のようです(*^_^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 4, 2014 06:09:01 PM
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