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カテゴリ:ワンコと訓練
昨日の夜、NHK総合で盲導犬の訓練士の多和田先生がテレビに出演されていた。
先生の「犬語で喋ろう」という一言を聞いて思わずはっとさせられた。 そういえば最近まめたと犬語で話してないって。 犬語で話すって簡単なようで難しいよね。 犬の心を読み取り瞬時に犬と心を通い合わせるんだもん。 私はといえばまめたと全然会話が出来てない・・・ 私の方がまめたに擦り寄ってばかりで心の通い合いが全然無い。(>_<) 言葉かけも、例えば「座れ」という一言を犬にかけるとする。 語彙の強さ、喋るスピード、声のトーン、全てを犬は即座に感じ取って即座に対応する能力を持っている。 強いトーンでコマンドをかければ犬は叱られていると思うかもしれないし、早口でコマンドをかけたら犬に伝わらないかもしれない。 犬との信頼関係の作り方はただこれだけでない事は私も重々承知している。 柔軟な態度と毅然とした心構えが揃ったとき、多分犬は自然と心と体の全てを任せてくれるのではないかと思った。 それと、とにかく褒める事。 何も大げさにすることじゃなく、ほんの些細な事でも出来たらしっかり良く出来た事を伝える事も忘れずに。 今朝は朝一番で用事があって車で二匹を連れて出かけたのだけど、帰ってから車からラグとまめたを降ろす時、飛び出ししないようにまず待たせるのだけど、座って待つことが出来たときにそうだよ、良く出来たね~って、しっかり褒めてあげたら興奮もせずちゃんと飛び出さずに大人しく待つ事が出来た。 降ろした時も大人しくしていられたら即座に褒めてあげる。 何だか二匹ともゲームしているような、そんな顔で私の事を真剣に見つめていたのが印象的だった。 そうすると私の方に集中してくれて勝手に他の所に行くことはないということが解った。 単純な事なんだけどね~(6 ̄  ̄) 犬って本当にゲームが好きなんだなぁ~って実感。 うんうん、これなんだよね。 日頃訓練だの練習だのとやっているとこれを忘れてしまいこちらの意思だけを伝えようと躍起になってしまうけど、互いの心の通い合いがなきゃ先には進まないって事だよね。 昨日の夜は多和田先生の言葉の一つ一つを逃さず聞いた。 そして何だか自分がやってきた事の反省材料の多さに恥ずかしささえ感じてしまった。 戒めのためにも、ここに書いた次第。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月18日 13時25分58秒
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