５月５日　４日目

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朝　鳥の鳴き声に起こされてテントの入り口を開けると
快晴の青空の下にまだまだ雪をかぶった岩手山が眼に入ってきました

なかなかいい感じの一日のスタートです　


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残念ながら焼き走り野営場のテントサイトは全体的に傾斜しています

平らな場所を確保するのは困難なのですが空いてることもあって
私は運よく常設テントを張るベースの開いてる場所に幕営しましたので
とても快適でした　　


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伊藤園の野菜ジュースは自宅でも大好物で旅先でも愛飲しています


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焼き走り野営場の入り口のバックに岩手山がそびえています

ここから左手に出て駐車場の角が焼き走り登山口の入り口です


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この平らな部分が整地されていて芝生なら　
素晴らしいキャンプ場になるのにもったいない　(o^―^o)
（テントサイトは奥に見える林間部の傾斜地）

オートキャンプのサイトは素晴らしいだけにテントサイトの無整備な
状態は少々残念でした


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岩手山登山の登山口とは別に噴火時に堆積した焼き走りの
観光用道路が手前に設けられています


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見渡す限りの溶岩大地はなかなかの迫力です


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早朝　受付を兼ねている温泉施設の始業時間前に出発する人の為に入り口に
受付時に渡されたテントの番号札と温泉の割引札を返還する箱が置かれています
（焼き走りの湯は営業９：００～２１：３０）

さっそく恒例の朝風呂で温まり洗顔やら諸々する為に行動開始です


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高地は気温が低いせいかサクラはまだまだ健在でした


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八幡平の岩手側から上る樹海ライン入り口には
松川温泉と呼ばれる３軒の温泉施設があります　

樹海ラインはアスピーテラインに比べると少々路が荒れてる印象ですが
バイクで右に左にひらり　ひらりと走るのにはとても楽しい峠道です


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今回は松川温泉の松川荘へ朝風呂を頂きに向かいました
松川荘は朝の７：００から外来入浴を受け付けています


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まずは内風呂で汗を流し洗面を済ませます
松川荘の唯一の残念は内風呂から名物の露天風呂へは
一旦上がって身体を拭き服を着てから向かう形になります


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名物の混浴露天風呂は早朝一番乗りなのでまだすいていました
乳白色の御湯が溢れていて最高の露天風呂です


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日差しの強いときには笠をかぶってみたり・・・


松川温泉 posted by (C)うしまる

最近新しく造ったそうですが受付で卵を販売していて
ココで温泉卵を製作することが出来るようなスペースが
完成していました　題して【たまごの館】　(o^―^o)


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熱くなった身体を冷やすべく路の両側に雪の残る八幡平を快走します
めいぶつ　ばばへらアイスで喉の渇きを潤しつつ一休み


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車が道端にとまってるところは何をしているのかな？って
気になります　バイクは路肩に止めやすいので覗き込んでみたり・・


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濛々と上がる湯煙は国道脇に沸く源泉の噴泉池でした


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乗用車のおじさんは木の枝に結んだ買い物袋のなかで
卵をゆでていました

(o^―^o)　食べてみるかい？ってこえ掛けてくれたのですが　
私は【たまごの館】で温泉卵食べ過ぎたのでココはありがたくも遠慮しました


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更に進んで国道脇　　眼下の雪の残る雄大な景色にみとれていると
ここでも湯煙が上がっています


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おおっ！　ｷﾗ━━━━(☆∀☆)━━━━ﾝ!!!


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傾斜のある斜面を降りてみます


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おおっ　（笑）　ｷﾗ━━━━(☆∀☆)━━━━ﾝ!!!


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先客の皆さんに快く場所を譲っていただいてありがたく入浴します


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底からお湯が湧き出してるので泥の堆積した底は
相当熱いのですが熱めながらも入浴可能な温度です


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みなさん　泥を塗りあってはしゃいでいます
お空は晴天　青空の下の野天風呂・・

これにまさるシチュエーションはそうそうありません


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あがるのが勿体ネ～ッ　(￣◇￣;)　しかし進まねばなりません


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晴天の下　八幡平は今年も素晴らしかったのです
満喫して下界へとマシンを走らせます


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下界へ降りてきてしまいました
ここら辺の道路は連休中ですが混雑もなく快適なのです

しかし天上の快楽には遠く及ばずなんだか寂しいのです

進路は太陽のあるうちに弘前城を目指します


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このところの暖かい天気でサクラは弘前でも殆んど終わっていました


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ところどころに残る遅咲きのサクラを眺めつつ気温が暑い位の
弘前公園内を散歩します


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お堀にサクラの花が写る季節に又来たいものです


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８分散り　といったところでしょうか　(o^―^o)

歩き回ってたらやはりバイクを思い切りは走らせたくなる気温ですし
地図を見て快走できそうなルートを検索します


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岩木山の外周を一周するルートは弘前から近いのですが
北周りルートを使用して岩木山を眺めつつ走る道路は最高です

弘前から北周りで半周して海岸線の鯵ヶ沢へ抜けて海を眺めに・・


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青森港から西に位置する街　鯵ヶ沢は漁業の盛んな街です
ツーリングマップルにも鯵ヶ沢の漁港へと向かう国道沿いに
イカ焼きのお店が連なるイカ焼きストリートなるものは掲載されています


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お店の前ではイカ君が生干しになって順番をまっています


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焼き網の上でさっと炙られたイカ君はとても柔らかくて（笑）


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一匹を丸ごと切り分けてくれてマヨネーズつきでパッキングしてくれます
これがなかなかのボリュームで結構おなか一杯になります

イカ君一匹のお値段はこのお店は３００円　


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お店の裏手は海岸でベンチらしきところで食します


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イカウマーッ　！　(o^―^o)ノ

おなか減った・・です


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海からすぐそばの河口では丁度シラウオ捕りが盛んに行われていました


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網を引き揚げ中に入ったシラウオを柄の長い柄杓でトントンと
叩いて網の真ん中に集め網をトランポリンの様にポンっ！の
反動で柄杓にシラウオをきれいに集めていきます

なかなかの職人技に見とれていました


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鯵ヶ沢から青森港はすぐ傍なので帰りのフェリーの予約をしに
立ち寄りました　今回東日本フェリーがなくなってしまったので
その後を継ぐ形になった【道南フェリー】は名称を【津軽海峡フェリー】に
変更しています

函館港ターミナルとそっくりの造りの新ターミナルを青森港にも建設し
従来のフェリー乗り場は閉鎖されていました


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２００９年５月現在は未だ稼動していませんが
なっちゃン号も引き継がれ今年の夏就航を予定しています

載らないままサヨウナラにならなくて良かった良かった


路の駅【ゆっさ浅虫】 posted by (C)うしまる

本当は青森市外に近いキャンプ場で夜を明かし
早朝のフェリーで帰ろうとしていたのにここで予想外の出来事が・・

連休の人出が意外と多かったのかフェリーの定員が満員で
乗れません（笑）　以前もキャンセル待ちに並んだことが
一度だけありますが近年久しぶりです

乗れる便が２２時台に青森発の１つだけだったので
青森でのキャンプは諦め一日はやく海を越えることにしました

まだ２２時までに時間がたっぷり有るので
船内で飲む事を想定して青森からすぐ傍の温泉で時間をつぶすことにしました


路の駅【ゆっさ浅虫】 posted by (C)うしまる

路の駅浅虫の４階にある展望浴場のまどからこの光景が見えます


路の駅【ゆっさ浅虫】 posted by (C)うしまる

お風呂で長湯しながら陽が落ちるのを眺め
休憩室で汗を乾かす頃にはもう外は真っ暗です


路の駅【ゆっさ浅虫】 posted by (C)うしまる

フェリーの時間まで後９０分程度になったので浅虫を後にします


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カウンターに表示される満席の状態は何とこの時点で
翌日までパンパンになっていました　（笑）　恐るべし

フェリーの乗船はバイクは一番早くて１時間前から開始になるので
場所取りには苦労しません　(o^―^o)　船内でビールを頂き
昨年と同じく函館港ターミナルで十分な仮眠を取れば完璧でしょう

かくして４日目の夜は静かに暮れて行くのでした
（実際は満員御礼の船内はかなり賑やかで全然穏やかではありませんでした：笑）

続きは最終日へ　(o^―^o)ノ

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