2011 5/22011 5/2(MON)野尻湖キャンプ場~大池キャンプ場(164km)【1】野尻湖キャンプ場 【2】万座温泉 【3】草津温泉 【4】大池キャンプ場 野尻湖キャンプ場の朝 昨夜の気温は暖かく快晴ではないですが雨が降ってないだけで充分です テントの中でお湯を沸かしてコーヒーを入れのんびりと 朝の心地よさを堪能しつつ地図を眺める時間はいいですね~ ツーリングマップルは雨に打たれたり風に飛ばされたり ボロボロになっていく運命です 私のマップルも鍋敷きとして大活躍してるのでフニャフニャです 荷物をパッキングして早朝の野尻湖を後にします 目指すは冬季の規制が解除になって開通してる国道292号線 草津~万座をターゲットに走り出します 想定してた宿泊地 野沢温泉の粒麗荘は次回のお楽しみに! この日 朝から日差しが暖かくライダーには最高でした 初日が雨にやられ寒さにやられで苦しかったので天国です あちこちで桜が満開! 志賀高原に突入 路肩にはまだ雪がたくさん残っています 気温が高いので雪の上を流れてくる風も快適です スキー場がまだ営業していました ここのスキー場のリフトは蛇行しながら高度を上げていく 道路の頭上をリフトが横切っていてライダーの頭の上を スキーヤーが通過します ヽ(;゜д゜)ノ 路肩の空きスペースに車を止めて 雪上にテーブルを出してくつろいでいる人たちがあちこちにいました 横手ドライブインで一服 晴天なので眼下を見下ろしといい雪景色です 万座温泉への分岐が見えてきました 道路を両手にハイキングストックをもって闊歩してた 年配のお父さんとしばし談笑 万座温泉で連泊して湯治中だそうです い、いいなぁ ☆ヾ(´∀`*)(*´∀`)ノ☆ 駆け足で走り抜けていく旅行スタイルが多い私には 1箇所にのんびり腰を据えてくつろぐスタイルは羨ましい限りです 万座温泉到着! 前回万座に来た時は雑誌の割引券を利用して【万座プリンス】に 入浴したので今回は【万座高原ホテル】へ向かってみました 万座は西部グループ所有の温泉が多いので宿泊ですと 高原ホテル泊でもプリンス名物【こまくさの湯】にも無料で入れます 万座高原ホテルには露天付きの内風呂が2つあります こちらは【百泉の湯】 男女別でゆっくりくつろげる素敵なお風呂なのですが・・・ 男風呂の方は誰も居ませんでした (`・ω・´) 下を川が流れる小さめの露天風呂も誰も居ません・・・ そうなのです ここのメインのお風呂は混浴の【石庭露天風呂】なのですね 貸切お風呂でのんびり身体を洗った後 一旦着替えて廊下を移動して混浴露天風呂へ向かいます そして そして 狭い洗い場の先のドアを開けると 其処にはパラダイスが が が 当然ながら混浴なので洗い場のドアには この先カメラ&ビデオなどの持込は固くお断りします と大きな張り紙がしてあります(`・ω・´)まあ当然ですな 先の光景は想像の世界でどうぞ・・ 詳細は万座高原温泉ホテルHP ちなみに私が混浴露天風呂へ赴いた時は・・・ (´∀`*) パラダイスでした ほわわ~んw 万座温泉周辺は草津をはじめ温泉の有名どころがゴロゴロあります 私のような数年に1回通過できるかどうか?の観光客には いってみたい場所を行き倒すには長い年月がかかりそうですョ 草津温泉に到着しました どんな有名な温泉でも大混雑では興醒めです 私の様な遠方からの旅行者では連休とかしか来れないのが残念です 草津の写真といえば必ず出てくる湯畑(ゆばたけ)の一角に 源頼朝が見つけたと言われる白畑湯畑があり 其処には無料で入浴できる白畑の湯の小屋が建っています (午前5時~午後11時) 草津中心部は道路が狭いのでクルマで乗り入れるのは窮屈で 駐車場も順番待ちだと大変なことになります 今年は震災の影響で人出が少ないのでしょう 白畑の湯で悠々写真が取れるなんて想定外です (´∀`*) こいつが無料とはなんとも太っ腹!くーっ幸せ! 草津名物のひとつともいえる温泉饅頭配りです (写真の店は長寿庵) 西の川原駐車場から湯畑へ温泉街を歩くと必ず遭遇する光景です 初めての人は間違いなく捕まり無料で温泉饅頭を渡され 驚いてるうちに熱いお茶まで渡されて ここで立ち食いする事になります (´∀`*)饅頭は甘みが程よくてとても美味しいものでした 立ち止まって無料で振舞われたらつい買ってしまうのが 日本人らしいところ お店もよく心得ています でも草津は結構歩き回るので甘いものがありがたいのでした こちらは長寿庵の裏手にある共同浴場 狭い路地が迷路のようです 歩き回って腹が減り 長寿庵の前の喫茶店【キッチン縁】に入りました ワラジカツ定食を注文するとお店のお母さんが 『 ご飯は大盛りにします? 』(´∀`*) と聞いてきました 私はお腹減らした顔をしていたのでしょうか(笑) どーん 気持ちよい日本昔話風の大盛りです お~いすぃ~ 西の川原公園を歩いてぐる~っと回って帰ってくると 結構時間が掛かります 帰り道にあった【関の湯】誰も居なかったので覗かせて貰いました 草津の共同浴場は一般観光客に解放されているのは 基本的に【白畑の湯】【千代の湯】【地蔵の湯】の3箇所です その他多数有る共同浴場は地元の方の為のお風呂となっています 誰も居ないと入ってみたくなりますが我慢我慢 また草津では由来はわかりませんが昔から 『 めぐり湯 』はしてはいけないと言う戒めがあります 混雑回避の為の戒めなのでしょうか?興味があります バイクは湯畑の真横に停めていたので 街を一周して戻ってきました お腹もいっぱい 日差しも暖かく走り出す気力が沸いてきます 温泉饅頭はあちこちでつまみ食いしてたら かなりの数を食べてしまいました(これは湯畑前のお店) か、カロリーが・・Σ( ̄∇ ̄||| 歩いた分以上のカロリーを摂取していざ!次の目的地へ! 草津に来たら近くの尻焼を覗かずには帰れません 群馬県にある尻焼温泉は長笹川のほとりに温泉宿が 3軒並んでるだけの小さなものです 温泉街で道路は行き止まりになっていて 宿泊者以外の人の駐車スペースはありません 200mほど手前に車が10台以上停まれる専用駐車場があり 川原の湯の利用者はそこから歩くことになります 川原へ降りていく道 (*´∇`*) 駐車場にはライダーが2名 湯上りでのんびりしていました 『 今 貸切で誰も居ませんよー 』 『 凄く気持ちよかったですよ~ 』 と声を掛けてくれて顔が思わずニヤけてしまいます 川原には5年前には無かった立派な湯小屋が建てられていました この川原の露天風呂は川の中から湯が噴出していて 川全体がプールのように入浴可能になります しかし自然の川なので雨上がりの増水時 雪解けの冷たい水が流れ込む時期など 入れない時も多くて入浴には運が必要です こんな立派な屋根付き湯小屋があれば 折角来たのに残念!と言うことにならなくて助かりますネ 5年前にも川の横に手掘りの穴の様な湯船はありました (誰も入ってなかった) 現在は屋根も付いて最高です 湯小屋の正面 湯船になる川は 今回は増水で水温は10度ほど Σ( ̄∇ ̄||| 残念ながら入ることは出来ませんでした この滝の様な段差と段差の間が浴槽になります ここが全部湯船になります 大人なら背が立たない場所はありません (2005/9月)入浴できる時はこんな感じに ホカホカ陽気の中 貸切の湯船に入っていると このまま此処でビールの栓を開けて テントに転がり込みたい気分になってきます 車だと快適なシートを倒して好きなだけ眠れますが ツーリングライダーはこの後 宿泊地まで走らなくてはいけません 時計を見上げ 心残りを振り払ってライダージャケットに袖を通します さて今宵はどこを宿にしようか? 夕暮れ時から日が落ちるまでの時間は寝床選定の大事な時間なのです 道の駅六合でアイスを食べつつキャンプ場を検索 明日は漠然と乗鞍高原~白骨~穂高辺りを散策して 一日潰そうと考えていました この位置から西へ進み松本市近辺でキャンプ場を探せば 丁度良さそうな時間です 国道144号を西進143号に乗り換えて 上田市を抜ければ良かったのですが此処で間違えて 18号を北上してしまいました 松本ではなく長野の看板が見えてきて 土地勘のない私でもどうやら間違えたことに気が付き 慌ててキャンプできそうな場所を再検索です ネットで聖高原と言う場所にある大池キャンプ場が 近くにあるようだ?と判明し探索へ向かうことにしました とりあえず街中で酒盛りの食材を買い込んでから 重くなったバイクでヨロヨロとはじめて訪れる キャンプ場目指して走りました 地図では国道からさほど遠くないと思われたキャンプ場への道は ドンドン標高を上げて行き本当に存在してるのか心配になった頃 峠てっぺんにキャンプ場の看板を発見したのでした 途中 見下ろせる市街が綺麗でした (*´∇`*) こうして4日目の夜がふけて行きます キャンプ場に到着して最初にあけるビールは美味いっww 続きは5月3日へ
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