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カテゴリ:デジタルオーディオ
題名の通り、しばらく放置してた
ポータブルデジタルオーディオの、SONY NW-E016のレビューをしてみる。 まずはSonicStageCPで、CD音源の録音をして、それをNW-E016に転送。 圧縮形式はMP3の128kbps。 汎用性の高さからMP3を選択。 容量と音質のバランスから128kbpsを選択。 …この辺は個人の主観が入るので、突っ込みは無しで。 最初転送した時、アルバムのジャケットが登録されてなくて、?? だったけど、まずはSonicStageCPにジャケット画像を登録しなくちゃならない。 登録の仕方が分からず四苦八苦。 ヘルプのありかを探すまでに時間が掛かったけど、 ヘルプを参照して、ジャケット画像をインターネットから表示させて、 それをドラッグ&ドロップするという事が判明。 ドラッグ&ドロップというと直観的で分かりやすいと思うかもしれないけど、 最初にその方法だと分かるまでは決して思いつけない。 但し分かってしまえば簡単そのもの。 次々とジャケット画像を登録していく。 SonicStageCPに登録した後はNW-E016にジャケット画像を転送したいんだけど、 そのやり方は不明。 四苦八苦した揚句、結局一度NW-E016側の曲を消去した後再び転送する事で、 無事ジャケット画像付きに出来た。 めでたくも有りめでたくもなし。 ではその写真を。 まずは拡大鏡モードでぐぐっとよって撮影。 換算35mm/1/13秒/F3.5/ISO400/発光禁止 お次はズームを3.9倍にしてテレマクロで撮影。 換算136.5mm/1/15秒/F4.4/ISO400/発光禁止 少しテレマクロの方が小さく写ってるけど、 実際はほぼ同じ大きさで写せるらしい。 今回はピントが合う限界まで寄ったわけじゃないので検証してないけど、 価格.comで検証してる方がいて、参考に3.9倍のテレマクロを撮影してみた。 拡大鏡とテレマクロの使い分けだけど、 拡大鏡モードの利点は、 1.手振れしにくい 2.被写界深度が深く、ピントが多くの物に合う 3.シャッタースピードが稼げるので低感度での撮影が容易 4.広角の湾曲を活かした印象的な写真が撮影できる といった所。 一方、テレマクロの利点は、 1.ワーキングディスタンスが稼げるので、カメラの影が被写体に写り込まない 2.被写界深度が浅く、ボケを生かしたマクロらしい写真が撮影できる。 3.湾曲が少なく、被写体の形を正確に写し出すことが出来る。 4.望遠による圧縮効果を活かす事が出来る。 といった感じ。 それぞれの利点が相手側の欠点だと思えば良し。 両方とも面白いので、積極的にマクロを撮影したくなる。 今回のテレマクロはシャッタースピードが遅く、 手ぶれ限界を余裕で超えちゃってるのでかなり危険。 でも目立った手ぶれは発生してない。流石T100。ありがとう。 …と、途中で急にT100のレビューになってしまったけど、 ジャケット画像が鮮明ではないけど、表示されるのは面白い。 ジャケット画像で曲を選択する事も出来て楽しい。 コミュニケーションツールとしても活躍しそう。 話の種になるからね。 で、肝心の音質だけど、 まずNW-E005で顕著だった無音部のサーというホワイトノイズだけど、 …全く聞こえません!!! 衝撃だった。 少し少なくなってるかな~とは期待していたけど、まさかここまでとは。 イヤホンのインピーダンスはむしろ下がっていて、 よりホワイトノイズが聞こえそうなもんなのに… やるなSONY。 そして楽曲を聞く。 そんなに耳が肥えてる訳じゃないので、あまり参考にならないけど、 とにかく楽器が綺麗に聞こえる!!! 今までこんな音あったんだー、…と気付かされる。 バランスは若干低域寄りかな~という気はした。 ボーカルよりも楽器の音が前に出てきてる感じ。 その音は1枚ベールを脱いだかのように鮮明に聞かせてくる。 何というか、分解能や解像感の高い音というのかな。 とにかく音質的にも満足度の高いプレーヤーだという事が分かった。 やるなSONY。 元々SONYはそんなに好きじゃなかったけど、 こうも自分にヒットする製品を出し続けられるとは… …まあ技術力が高いのは知ってたんだけど、 商品力も高まってきた印象だね。 普通の人はiPod買うだろうけど、 こだわりのある方には是非お勧め。 何といってもUSB直差しが出来てUSBメモリとしても使えるし、 コンパクトで、携帯性も高く、バッテリーの持ちも良く、 音質が良くて、値段もそんなに高くない。 容量も1GB~4GBが選べる。 貴方もいかが? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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