4139481 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

感染ルンです。。。

感染ルンです。。。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

銀治

銀治

Calendar

Category

Archives

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07

Free Space


アンケート開催中!

好きな50ミリレンズは?


こちら

Comments

2021年大阪、龍性会の報告。@ Re:梅佳代ドキュメンタリー「情熱大陸」編(01/16) 10年ほど前かな、 梅佳代さんが結婚式の…
グライフ@ Re:フラッシュバルブという写真機材(05/16) 初めまして、検索してたらたどり着きまし…
銀治@ Re[1]:フラッシュバルブという写真機材(05/16) fallさん 体がないブログですみません。 …
fall@ Re:フラッシュバルブという写真機材(05/16) こんにちは 凄く前の記事ですが、ご質問…
地具マヤ@ Re:パナソニックの3D VIERAのインプレッション(04/26) その後3Dビエラの調子はいかがですか。 …
えまのん@ Re:APS-Cとフルサイズの計算上等価ボケ量の実験(10/29) ボケうんぬんを言うなら、フルサイズなん…
ngtmszm@ Re:SonyEricsson Xperia X10 mini その10(09/03) 初めまして。 ブログを拝見し、もしご存…
増田光紀@ Re:キヤノン 50mm F0.95 について考える その2(10/02) ウチのサイト引用されるならリンクくらい…
brooklyn@ すごいです! 初めまして、brooklynです。 すごく気にな…
三毛.@ Re:キヤノン 50mm F0.95 について考える その1(10/01) (・ω・)/ 新宿クラシックカメラ博2012にて未…

Freepage List

☆感染ルンですナビゲーター


カメラ・レンズ・物欲研究


ブックマークリスト


テクニック


ギャラリー


☆コンパクトカメラ研究


CONTAX TVS


Konica HEXAR


☆一眼レフ研究


ファインダー倍率


☆レンジファインダー研究


Leica M4


Konica HEXAR RF Limited


Konica AUTO S1.6


Rollei 35T


安原製作所 安原一式


Leica MP LHSA


☆中判カメラ研究


Rollei Rolleiflex 2.8F


☆大判カメラ研究


☆その他カメラとか写真機材研究


Polaroid SX-70


☆レンズ研究


50mmレンズ対決(ツァイス vs ヘキサノン)


キヤノン50mmF0.95のボケ


☆デジタル研究


SIGMA DP1


☆物欲ウィルスに感染したとき


物欲言葉の殿堂


M型ライカ物欲爆発購入物語


カメラウイルス感染者


☆デジタル赤外線写真研究


赤外線概略


デジタルカメラ改造@Nikon COOLPIX 990編


デジタル赤外線写真@Nikon COOLPIX 990


☆撮影・デジタル・Photoshopのテクニック


35mmフルサイズパノラマのスキャン


区切りを考える


写真の選び方


感度10倍分の5.6


感度10倍分の5.6とNDフィルター


☆銀塩ギャラリー


CONTAX Tvs


ROLLEI Prego Micron パート1


KONICA HEXAR


KONICA M-HEXANON 50mm F1.2 パート1


MAMIYA 7


LEICA Summicron-M 35mm F2 ASPH.


LEICA Summicron-R 90mm F2


CANON FL 58mm F1.2


Polaroid SX-70


MAMIYA 7 with Panorama Adaptr


Leitz Minolta M-Rokkor-QF 40mm F2


The Original LensBaby


Rollei Rolleiflex 2.8F パート1


CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4


KONICA M-HEXANON 50mm F1.2 パート2


Leitz Minolta M-Rokkor 90mm F4


Konica HEXANON 57mm F1.2 パート1


KONICA M-HEXANON 50mm F1.2 パート3


CONTAX Carl Zeiss Planar T* 55mm F1.2


KONICA M-HEXANON 50mm F1.2 パート4


Hand-Made Pinhole Camera


Rollei Tele Rolleiflex


Carl Zeiss Planar T* 55mm F1.2 パート2


CANON TV LENS 50mm F0.95 パート1


CANON TV LENS 50mm F0.95 パート2


ROLLEI Prego Micron パート2


CANON TV LENS 50mm F0.95 パート3


OLYMPUS ZUIKO 35mm F2 パート1


CANON TV LENS 50mm F0.95 パート4


CANON TV LENS 50mm F0.95 パート5


CANON TV LENS 50mm F0.95 パート6


CANON TV LENS 50mm F0.95 パート7


Carl Zeiss Planar T* 55mm F1.2 パート3


☆デジタルギャラリー


CONTAX Carl Zeiss Planar 85mm F1.4


Panasonic DMC-LX1


Canon EF50mm F1.4 USM


Ricoh DR-Digital


CONTAX Carl Zeiss S-Planar 60mm F2.8


CONTAX Carl Zeiss Planar 50mm F1.4


CONTAX Carl Zeiss Distagon 35mm F2.8


Canon EF 24-70mm F2.8L USM


SIGMA AF 14mm F3.5


☆Series Gallery


顔にみえる?


電線


電線 パート2


電線 パート3


電線 パート4


電線 パート5


Favorite Blog

私が間違っておりま… エンゾ〜さん

Keyword Search

▼キーワード検索

2008.10.29
XML
カテゴリ:写真

えー、お久しぶりです。ちょっと出張してました。いつもなら 維持で 意地で更新しましたが、今回は肩の力を抜いてみました。さりげなく後ほど更新しますが、ま、日記程度でたいしたネタではありません(謎)

さて、気になっていたので実験したんですが、そのまま ほったらかし 温めていたネタをお届けいたします。

いつも利用させていただいている焦点距離計算機で感じた疑問を実験してみました。それは「撮影フォーマットによるボケ量の違い」について「等価ボケは本当に等価なのか」を実験してみました。

実験道具:EOS Kiss XとEOS 5Dと70-200mm F2.8L。

実験目的:APS-Cサイズとフルサイズで被写体サイズを同じにした場合に、ボケ量は本当に計算通りの等価となるかを検証する。

実験方法:APS-Cサイズで70ミリF2.8とフルサイズで110ミリF4.5、APS-Cサイズで125ミリF2.8とフルサイズで198ミリF4.5、の2通りを撮影してみる。また、それぞれAPS-Cサイズの撮影距離でフルサイズ等価F値と同F値でも撮影してみる。

注意点:レンズによる描写の違いをできるだけ避けるために、1本のズームレンズを使う。EOS Kiss XとEOS 5D共に視野率が違うために、被写体サイズはおよそとする。ズームによる焦点距離を正確にセットできないので、感覚的およその位置とする。

実験結果は以下の通り。なお、この状態だとわかりにくいので、みなさまも画像をダウンロードして比べてみてはいかがでしょうか。



写真01:EOS Kiss Xで撮影した、焦点距離70ミリF2.8




写真02:EOS 5Dで撮影した、焦点距離105ミリF4.5




写真03:EOS Kiss Xで撮影した、焦点距離125ミリF2.8




写真04:EOS 5Dで撮影した、焦点距離200ミリF4.5

んー。想像していたよりも両者のボケ量に違いがないように思えます。微妙な違いはありそうですが、おそらくはF2.8開放絞りの収差だと思われます。125ミリと200ミリになると、その収差の出方によるボケの形の違いが見て取れます。

なるほど。APS-Cサイズとフルサイズの計算によるボケ量は、確かに等価になっていると言えそうです。

しかしながら、これらはあくまでも「等価ボケ」を得るために、フルサイズでは絞っています。それならば、APS-Cサイズによる被写体サイズを撮影した距離からフルサイズで撮影した場合の写る空間の違い、並びに余裕ある絞りの設定を開放にしたらなば、どれだけの違いがあるのでしょうか。



写真05:写真01のKiss Xの焦点距離70ミリF2.8を撮影したポイントから、
5Dで焦点距離70ミリF2.8にて撮影




写真06:写真01のKiss Xの焦点距離70ミリF2.8を撮影したポイントから、
5Dで焦点距離70ミリF4.5にて撮影




写真07:写真03のKiss Xの焦点距離125ミリF2.8を撮影したポイントから、
5Dで焦点距離120ミリF2.8にて撮影




写真08:写真03のKiss Xの焦点距離125ミリF2.8を撮影したポイントから、
5Dで焦点距離120ミリF4.5にて撮影

ま、これも当然のことながら、フルサイズの方が写る範囲が広くなります。そしてフォトショップを持っていたら、両隣に写真01と05、写真03と07を並べて、5Dで撮影した05と07を158%の拡大表示をさせると、あー、確かにAPS-Cサイズとはフルサイズを小さくクロップした感じの同じボケ量だなー、ということがわかると思います。そしてF4.5に絞ったカットは、絞ったなりにかっちり見えますね。

これがフルサイズのボケ量に対する優位性でしょう。

では、5Dで写真02のF4.5をF2.8開放撮影したら、写真04のF4.5をF2.8開放撮影したら、ボケはどれだけ変化するでしょうか。



写真09:写真02の5Dの焦点距離105ミリF4.5を撮影したポイントから、
5Dで焦点距離105ミリF2.8にて撮影




写真10:写真04の5Dの焦点距離200ミリF4.5を撮影したポイントから、
5Dで焦点距離200ミリF2.8にて撮影

これまた当然の結果で、フルサイズの開放はしっかりとボケてくれます。

この被写体がポートレートだったらどうでしょうか。APS-Cサイズクラスで頑張って開放値F2.8を使ったとしても、フルサイズが作り出す背景のボケを得るにはもっと明るいレンズを使わなければなりません。APS-Cでフルサイズ200ミリF2.8のボケを得るためにどれほどの明るさのレンズが必要かを計算すると、およそ125ミリF1.8のレンズが必要ということになります。これは、APS-Cサイズにはソニーα用のカール・ツァイス製ゾナー135ミリF1.8クラスのレンズが必要だということです。うへー。ぉ高いレンズだこと(笑)

クリカエス!

これがフルサイズのボケ量に対する優位性なのだ!


実験結果のまとめ:計算よりももう少し焦点距離の違いがでるかと思ったが、ほぼ計算通りの等価ボケを得ることができた。付加実験による結果から「ボケ量たっぷり欲しい」場合は、より大きいサイズのフォーマットが圧倒的に有利であることを再確認できた。ゆえに、被写体による機材選択の目安となる結果を得ることができた。

以上です。


追伸:とどのつまり、ライカS2はライカ判フルサイズ一眼レフよりもポートレートでは有利な訳で、円高ユーロ高のなりゆき次第では・・・



拍手する
無理無理!いくらなんでもS2は高すぎるってば(笑)

日記が面白かったという人も、web拍手をクリックしてくださいね♪





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.10.30 01:21:20
コメント(15) | コメントを書く
[写真] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.