オンキヨーの「LPF10M01」について気に入らないところ
えー、オンキヨーの「LPF10M01」は、かなりいいですよ。確かに「最高クラスの高精細表示を実現する1,024×600ドットの液晶パネルを採用した10.1型ワイド液晶を搭載」と言うだけあって、液晶に美しさを感じます。この手のデジタルフォトフレームをかなり見てきましたが、液晶のレベルは相当上位にあると思います。これならば、写真にひとこと持っている人でも納得した、デジタルフォトフレームとして使えると思いますよ。はい。んで、前回書いた「唯一気に入らない仕様」を説明せねばなりませぬ。それは、動作させるために付属のAC-DCアダプターによる電源供給が必須なこと、です。「そんなの当たり前じゃーん」と言われそうですが、まぁ聞いておくんなさい。このあたりまでの液晶サイズには「USBサブモニタ」(サブディスプレイ)というジャンルも存在しており、アダプターレスで動作できます。これは、USB規格に映像データと電気を同時供給が可能になっているからできるんですね。商品ジャンル的に大抵のデジタルフォトフレームは、電源アダプターによる電気供給がほぼ必須であり、USBサブモニタにも使えるというパターンが多いです。しかし、USB接続でのみで駆動可能なデジタルフォトフレームって壊滅的に少ないですね。そう。この「LPF10M01」は、デジタルフォトフレームというジャンルの商品でありながら、USBサブモニタとして使うことも可能です。で、お分かりの通り「LPF10M01」をUSBで電気供給することはできない模様です。ということは、5Dマーク2の外部ディスプレイとして使うためには、必ずAC電源ケーブルを用意しなければならないことにもなります。ここが最悪に面倒くさい。DC駆動が可能なら、小さなバッテリーを用意することも可能だし、USBで供給できるならエネループをはじめかなりの選択肢が持てますもんねー。ついでにいうと、配線の設計が悪いと思うんですよ。画面に向かって左側にUSBやHDMI入力があり、右側にDC入力位置があるのです。画面の両側からケーブルが出ているのって、美しくないですよねぇ。おっと、外れました。つーことで、「納得できない」と騒いだところで問題解決にはならないのですが、とっても残念なところであると思えるってこと、わかっていただけますかしら。つづく。次回はいよいよ5Dと接続の話ね。&日記が面白かったという人も、web拍手をクリックしてくださいね♪