学生でした
朝、駅で、電車を待ちながらファイナルファンタジーで遊んでいました。遊びながらふと駅の時計を見ると、もう11時半になっていました。遊んでいて、電車の時間を忘れてしまったようです。もう朝の講義には間に合わないし、家にもどることにしました。駅の出口には、なぜかロープがゆるく張ってあって、そこに右足が絡まってなかなかとれなくなって、それなのに駅員さんは何もしないで見ていました。駅の外を歩いている人もこちらを見ていて、目立ってしまっているのであせって、それでもロープはなかなかはずれませんでした。やっとのことでロープをはずして、人目をさけながら、駅の近くのビルの中にある自分の家に帰りました。家に帰ると、自分の部屋に入りました。コンクリートの通路の脇がいきなり自分の部屋になっていたので、家というより、寮みたいなものかもしれません。時間がもうお昼なので、何かを食べたくなりました。部屋から出たところにある売店では大したものが売っていなくて、その横にある冷蔵庫から冷凍のローストチキンを出して、レンジで温めて食べました。そのあと、部屋で、思い出して宿題を見てみました。サークルで出された問題が数冊あって、こたつに入って解きはじめました。そのうち、友達が3人、部屋に遊びに来ました。せっかく問題を解いていたのに、周りでさわいでいるので集中できなくなってきました。そのうちにひとりが後ろから抱き付いてきて「愛してるわよ~ん」なんて言ってきて、本気で振り払うのも大人気ないので「いいかげんやめなさいよ~、あんた」ってわき腹をくすぐってはなれてもらいました。で、これ以上問題を解いていられそうもなかったので、あきらめて話に加わりました。というところで、なぜか目が覚めました。学生をやっていたのはだいぶ前だし、自宅から車で通っていました。