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2013.08.28
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泣くことはないだろうと思っていた。
「死」は、遅かれ早かれ誰にでも必ず来るもので、避けられないことだから。
自分では割り切っている、わかっているつもりだった。


幸いなことに、物心がついてから身近な人が亡くなったことがない。
親戚のおっちゃんくらい。
だからなのかな、これまで30数年生きて来て、「死」で感情が揺さぶられる経験というものがなかった。
誰かの死に対して、誰かが泣くという行為が、自分の中ではあまり理解出来なかった。


昔、ある出来事があってから、自分の中で「泣く」という行為に対して、うまく言えないけど、「特に必要ないこと」だと思うようになったというのもあるのかも。
こんなに泣いても何も変わらないじゃないか。
こんなに泣いたのにバカみたいだ。
何やってるんだろ?無駄だな。と思った。
そのとき、もう泣くのはやめようと思った。
それから、10年以上経ったけど、自分の記憶の中では泣いたことはないな。
涙がこぼれたというのは2回くらいあったけど。

閑話休題。

会場の入り口に彼の愛用のキーボードと、子供のときからの最近までの写真が10数枚飾ってあった。
もちろん、F研で一緒だった学生の頃の写真も。
それを見た瞬間、本当に瞬間、涙が溢れて止まらなくなった。
式が始まる前なのに。


いて当たり前の人がいなくなる。
あって当たり前のことがなくなる。
これで本当にお別れになってしまう。
どうして彼なんだろう?
何もこんなに苦しい病気に侵されることないじゃないか。
あんなに正面から戦って勝とうとしていたのに、なぜ勝たせてくれないのか。

私が一番心惹かれた杉並エリアの葬儀サイトはこちらからアクセス。







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最終更新日  2013.08.28 12:14:27
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