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そんな何気ない出来事を徒然なるままに綴っていこう… …などと思っていたのも今は昔。 どこをどう間違えたのか、今やほぼ格闘技一色のファイトレビューサイトに。 っかしいなぁ、どこら辺で道間違えたんかなぁ。(※おおむね最初からです) とりあえず、あくまで本体は こっちです。 氏丸のメモ [全80件]
つい先日のK−1MAXのほとぼりも冷めやらぬうちにグランプリの方も開幕です! 以前はこんなにタイトなスケジュールで放送された日にゃ、ヒーヒー言ったりブツクサ言ったりしてたモノですが、 アレ以来、妙に閑散としてしまった格闘技界において、この過密スケジュールにはむしろノスタルジックな心地よさすら感じます。 ……もっとも、ブツクサ言わなくなっただけで、ヒーヒー言ってる事には変わりないんですけどね。 ちなみに「ヒーヒー」っていうのは「ヒース・ヒーリング」の略ではありません。(まぁ、実際彼はヒーヒー言いながらもがいてるでしょうけれど) ・セーム・シュルト ○(1R KO)● マーク・ハント キリンさんが好きです。でもシュルトさんは嫌いです。 と、誰しもが思っているからこそ、誰でも良いからヤツを止めてくれと言わんばかりに内から外から可能性のある選手を探してきている昨今。 今回白羽の矢が立ったのは、PRIDEが潰れて行き場をなくしていた元K−1王者でした。 つーか、相変わらず文字通りに現金なことで。今回あっさり負けたのも、行き場をなくして浪人してたところを安く買い叩かれたからじゃね? と、勘ぐりたくなります。 そんなワケで、ホントにギャラが安かったせいかブランクのせいかは分かりませんが、なんともキレイなKOでさっくりお負けになられました。 けど、こんな見事なKOを見せても、きっとシュルトさんに人気が出たりとかはしないんでしょうね。 デカイ選手が好きです。でもデカ過ぎる選手はちょっと嫌いです。 ・バダ・ハリ ○(1R KO)● レイ・セフォー この二人ならバチバチに打ち合う展開になるかなぁとか思ってただけに、まさかこんなに一方的な展開になるとは…。 見た感じセフォーもそこそこ調子良さそうだっただけに、この結果には驚きを禁じえません。 まぁセフォーはちょっとガードが緩かったかなぁといった印象はあったものの、並みの選手なら最初のダウンで終わっててもおかしくなかった所を、あそこまで粘ったのはさすがと言った所でしょうし、 そんなセフォーを容赦なく完璧な形で詰めたバダ・ハリは尚さすがと言った所でしょう。 ぶっちゃけ「ちょっと食い足りなかったかなぁ」という思いはあるものの、この二人らしい試合だったことは確かです。 ちなみに、ハリくんはセフォーのことを「終わった選手だ」とか言ってたみたいですが……そもそも今のK−1のメインファイターなんてほとんどが終わった選手か終わりかけの選手ですから。 彼らが未だに一線で戦らされ続けてるのは、キミとかがどうしようもない二流選手にちょいちょい負けてたりするせいだって、そのへん分かってる? ・エヴェルトン・テイシェイラ ○(再延長 KO)● 藤本祐介 うーん、やっぱりどうしても距離は間違っちゃってますねぇ。 蹴りもパンチも微妙に遠い。一応有効打はあったものの、ベストショットには程遠い当たりばかり。 結局最後まで自分の距離は掴めなかったみたいですが、スタミナとパワー、つまりは空手時代の貯金で押し切ったという感じの勝利でした。 でもまぁ、初めてのグローブ戦ですから別にそれでいいんです。小器用に見えるグラウベ先輩だって、グローブの距離に適応するのになんだかんだで6年ぐらいかかりましたからね。こんなもんいきなりは出来なくて当たり前です。 つまり、今回は戦うだけで手一杯の状態。試合展開はひとえに相手次第だったわけです。 で、相手に委ねた結果が再延長までもつれ込む間延びした展開。 強引なインファイトとかすればもうちょい違った展開になって自分にもチャンスが出てきたかもしれないのに、半端なテクニックで押さえ込もうとでも思いやがったか、筋肉糞ハゲ野郎。 しかも最後はスタミナ切れでグダグダKO負け。全くもって救いようがねぇ。 別にこの試合を盛り上げられなかった責任とって辞めろとは言わないよ。 けど、出来れば自分の弱さと不甲斐なさに絶望して辞めてくれ。 ・グラウベ・フェイトーザ ○(2R KO)● アレックス・ロバーツ デカくて強くて日本語ペラペラの英語教師。 こんな美味しいキャラが満を辞してK−1に出てきたってのに、やけにあっさりした紹介VTR。 その段階で確信せざるを得ませんでした。「ああ、負けたんだな」と。 前述の通り、キャラ的には全く申し分ない選手なので、コレで終わりって事にはならないと思いますが、 グラウベにこんなに完っ璧な形で負けてるのを見ちゃうと、まだ実力的にはちょっとトップ戦線に食い込むのは厳しいかなぁと感じざるを得ません。 だからとりあえず、ジャパンGPとかに出してみて様子見るのはいいと思うんですよ。本人も出たいって言ってるみたいだし。 何食わぬ顔して出ちゃえばバレないって。実際ペタスはバレなかったし。(←アレはバレてなかったワケじゃありません) ・澤屋敷純一 ●(2R KO)○ 武蔵 アレ? 武蔵勝っちゃった。 という感想を抱いたのはきっと俺だけではないでしょう。 別に澤屋敷に勝って欲しいとか、武蔵に負けて欲しいとか、そういう思いがあったワケじゃないんですが、 なんとなく、当たり前に澤屋敷が勝つものだとばかり思ってたもので、この結果には驚きとかそういうのよりも「えっ?」っていう戸惑いの方が先に来ています。 あー…そっかぁ、勝っちゃうんだ…。しかもKOとかしちゃうんだ…。 ああ、うん、とりあえずおめでとう武蔵。コレでまだしばらくは日本のトップに居座っていられるよ。 それがK−1ジャパンにとって、そして自分にとって、良いことなのかどうかは分からないけれど。 ……ホントに、何でよりによってこんな時に絶好調なんだよオマエは。 というワケで、前回のMAXよりも尚少ないコンパクトな試合数でお送りされた今大会。 なんでしょう、流行ってるんですかね重要な試合しか放送しない的な方式。 まぁ、個人的には楽だからいいんですけどね。 あと試合結果見た限り、あえて放送して欲しいと思うようなカードも無かったんで全然いいんですけどね。 むしろコロコロ改名するバカとか、野球選手崩れとかの色物マッチとか放送しないでくれてありがとうってくらいですしね。 いやホント珍しいですよ。俺がこんなに立て続けに編集に感謝するなんて。 この分なら期待できるかもしれないので、一応お願いしておきましょう。 ジャパンGPは是非とも大枠取って放送とかしないでください。感想書くのめんどいんで。 SRSでダイジェストとかやってくれれば充分です。(←でも一応見るだけは見たいようです)
さて、やってきました。K-1MAX開幕戦。 このために強引に仕事を切り上げて早く帰ったのに、当日は家に着いたとたんまさかの爆睡。 結局今日になってようやく見れたというこの体たらく。まったく情けないったらありゃしない。 そして、前日のツケで翌日の仕事がまた情け容赦ないったらありゃしない。 そんなワケで、モチベのワリに肉体の方がだいぶヘロヘロっぽいんですが、日曜日にはフジの方のK-1も迫っているので、ここで停滞するワケにはいきません! ここはもうとっとと行きますよ、とっとと。トッド・ラングレンくらいとっとと行きますよ!!(←彼は疲れているようなので大目に見てあげましょう) ・イム・チビン ●(1R KO)○ 城戸康裕 俺が前回の日本代表決定トーナメントをさっくり見逃したため、実際に城戸の試合を見るのは今回が初めてで。 噂のシンデレラボーイってのがどんなもんか見ようと思ってたんですが……見る前に終わっちゃいましたね。 いやもうホント、この試合で得られた情報なんてそれこそ「そこそこ背ぇ高いな」ぐらいで、 パンチャーなのかキッカーなのか、倒せる選手なのかそうでもないのか、そもそも強いのか弱いのか、何一つ情報は得られませんでした。 でも、ここまできたら逆に良い機会なので、今後も彼の情報は極力耳に入れないようにするつもりです。 だってほら、「謎の選手X」的なキャラって。何かちょっと素敵やん? まぁ、ただ本人の顔見る限りは、どう見てもモブキャラですけどね。 ・アンディ・サワー ○(延長R KO)● マイク・ザンビディス 俺の大好きなザンビディスさんと、未だにどうしても好きになれないサワー。 この二人の対戦で、俺がサワーを応援する理由なんて一ミリたりともあるワケがありません。 今回はザンビディスさんもメチャメチャ仕上げてきてましたし、良い攻めも出来てました。 微妙な差ではありましたが、申し訳程度に手を出すサワーに比べれば、ザンビディスさんが押していたといっていい試合でしょう。 だからこそ、あのハイが悔しくて堪らない。 たらればを言うのはナンセンスだと分かっていますが、それでも思わざるを得ません。あそこでハイさえ貰わなければ……。 ……チクショウ。(←悔しすぎてこれ以上の言葉が出てこないようです) ・佐藤嘉洋 ○(3R判定 3-0)● ムラット・ディレッキー 「戦慄の膝蹴り」って、やっぱり今まで困ってたんだろね佐藤の売り出し方。 で、そんな佐藤の相手はトルコのムラット・ディレッキーとやら。 うん、1R見た限りは思ったより良い選手だなぁと思いました。……1Rを見た限りは。 もともとスタミナに不安がある選手なのか、最初に飛ばしすぎたのか、それとも佐藤の攻撃の何かが効いたのか。詳しい理由は分かりませんが、2R以降はほぼ佐藤ペース。 1Rでちょっと「おっ」っと思っただけに、この結果はただ残念です。 でもまぁ、今回は素直に佐藤を褒めてもいいかもしれません。普通なら1Rで勢いに飲み込まれててもおかしくないところを、冷静に対処してここまで確実にペースを握ったんですから。 うん、念願の魔裟斗戦、実現するといいですね。 次の決勝トーナメントでは、実現させるためにとてつもなく大きな壁が立ちはだかっちゃいましたけど。(※昨日行われた抽選で佐藤の初戦の相手はブアカーオに決定しました) ・HIROYA ○(3R判定 3-0)● 藤鬥嘩裟 ヒロヤ君はなんかどんどんヒールになっていきますね。特に顔とか。 というワケで、試合前から激しい挑発合戦を繰り広げていたっぽいこの二人。 けど年齢のせいか、どうも「舌戦」というよりは「口喧嘩」と言った方がしっくりくる言い合いに見えました。 相手を口撃する時は、極力冷静に、豊富な語彙を駆使して、適度に嘲笑を滲ませながらやるのがコツです。まだまだ二人とも余裕が無くてよ?(←何のアドバイスだ) ちなみにヒロヤ君、もし次も同じような口喧嘩をやる機会があったら、今度は是非「ストイックボーイ(笑)」って言ってやるといいよ。 他ではともかく、ことMAXのリングで「ストイック」は悪口以外の何物でもないから。(←だから何のアドバイスだ) ちなみに、試合の方は良くも悪くも若さの見えた攻防で。 特にお互い疲れが見えた最後のRは、がむしゃらにパンチを振り回すヒロヤ君に、効いてても意地で前にでるツカサ君という意地と気持ちのぶつかり合い。 技術的には必ずしも褒められた戦い方じゃないかもしれませんが、変に小奇麗にまとまるよりは、よっぽどらしくて価値のある試合だったと思います。 そう、この試合は必ず君らの財産になる……と思うよ。たぶん。 ・ブアカーオ・ポー.プラムック ○(延長判定 3-0)● アルバート・クラウス このカードの意図を、ついにクラウスを見限ったと見るか、少しでもブアカーオを楽に勝ち上がらせないための防波堤と見るか。 本戦の判定を聞いた段階では「あの内容でドローってことは後者か?」とも思ったんですが、結局延長では僅差にも関わらずフルマークでブアカーオの勝利。 …ええと、結局どーしたかったの、この試合。 ああ、もちろん「最初から意図なんて無く、厳正な判定をやったらこうなった」とかはいいから。 K-1の判定に何の意図も絡んでないなんて言葉を素直に信じるなんて無理だから。シェンムーの続編を何の疑いもなく待ち続けられるくらい純粋な人でない限り無理だから。 というワケで、不当な判定とは言わないまでも、あんな一貫性のない判定で負けたら、そらクラウスさんも小首を傾げますわな。なまじ調子が良かったぶん特に。 まぁなんだ、今回ばかりは相手が悪かった。あとジャッジも悪かった。それにタイミングも悪かった。そして倒し切れなかったのも悪かった。なによりミドルを蹴られすぎたのが悪かった。 まぁ要するに自分が悪かったってことですね。(←慰めてたハズがいつの間に) ・魔裟斗 ○(3R KO)● ヴァージル・カラコダ 『元・ボクシング世界王者』とか言うから、「またどっからか引退したボクサー引っ張ってきたのかよ」とか思ってたら、カラコダさんちのご子息じゃないですか。 『元・ボクシング世界王者』っていう肩書きは限りなく嘘に近い誇張ですが、魔裟斗の対戦相手として考えたら下手な世界チャンピオンよりよっぽど面白いボクサーです。 いやホント、その辺の付け焼刃ボクサーじゃこうは行きませんよ。 しかし、そんな仮にもボクシング王者だったカラコダJr相手に、ケリを混ぜてるとは言え、あそこまで一方的にパンチで圧倒するとは…。相変わらず恐ろしい完成度です。 本当に、こんなに強い選手が何故チャンピオンになれないのか。つくづく不思議です。 そして何故よりにもよってサワーが現チャンピオンなのか、もっと不思議です。 今年もトーナメント表見ると、魔裟斗とブアカーオが片方のブロックで潰しあう構図になっちゃったようですし、またサワーにギョフリられるのだけは避けて頂きたいところです。 魔裟斗さん、トーナメントは苦手でしょうが今年こそはお願いします。サワーにだけは優勝させないでください! つーかザンビディスさんの仇を討ってください!!(←本音が出た) さて、つーわけで開幕戦にしては贅沢なカードが多かったなぁと思ったら、そのしわ寄せはその他のカードに来ていたようで。 注目選手同士が潰しあう一方で、裏ではどっから連れて来たのかも分からない選手同士が戦って決勝トーナメントに進出してる始末。 っていうか、そもそも開幕戦の8試合のうち5試合しか放送しないってどうなのよ。 ましてや、残りの3試合のうち2つに関してはダイジェストすら放送しないってのはどうなのよ。 まったく、本っっっ当に…………助かります。 いや、下手に放送されてたら書かざるを得ませんからね。むしろバッサリいってくれたおかげで余裕を持ってフジの方のK-1に望めそうです。うん、なんつーか今回ばかりはありがとう。 よし! じゃあ次のK-1に備えて、とりあえず……モンハンやるか!!(←疲労が抜けない原因が垣間見えた)
どうも、お久しぶりです。 俺も。PRIDEも。 というワケで、MAXの日本代表決定トーナメントをさっくり見逃したおかげで、気が付けば3ヶ月半のご無沙汰で。 K-1も世界予選はまともに放送しないし、戦極もなんだかんだで結局PPVだし。 少し気を抜いただけで、少し前じゃ考えられなかったくらいのブランクが開いちゃうんですよねぇ。 そう、少し前……具体的にはPRIDEが潰れる前には考えられなかったくらい。 そのPRIDEがこうしてDREAMと名前を変えて復活を遂げました。 つーことは……こいつぁまた昔みたいに忙しくなるぞっ!!(袖を捲り上げながら) ん? でも待てよ、スポンサーがTBSってことはHERO’Sは……? ……あれ? もしかしてこれ、PRIDEが復活したワケじゃなく、HERO’Sが名前を変えただけ? ええと、なんつーか、その……い、今まで通り頑張るぞっ!(捲り上げた袖を元に戻しながら) ・朴光哲 ●(2R判定 3-0)○ ヨアキム・ハンセン 久しぶりに寝技で「うおっ、上手っ!」って声を上げた相手がまさかハンセンとは。 グラウンドも下手じゃないとは思ってましたが、こんなにテクニックを持ってるなんて…。打撃の鋭さと顔の怖さ(主に後者)に騙されてましたよ。 というワケで、打撃ではもちろん、寝技でも気迫でも、全ての面でボクちゃんを上回ったハンセンさんの圧勝でした。 つーかボクちゃんはパンチに自信があるのか知らんけど、ハンセン相手にあんな低いガードで打ち合うなんて、なに? 舐めてんの? それともバカなの? いつの間にかチーム名を「キラービー」から「クレイジービー」に変えてたらしいですが、 「クレイジー」と「バカ」は意味が違いますからね? ・ミノワマン ○(1R ヒザ十字固め)● イ・グァンボム なんで今回は黒パンツで……あー、いや、やっぱいいです。 たぶん理由を聞いても納得できる自信がないんで。 というワケで、なんだか色物とばっかり戦っているイメージが強いミノワマンの今回の相手は…やっぱり紛れも無い色物で。 21歳で元プロ野球選手って、要するに野球でまともな実績残す前に挫折したってことでしょ? しかも野手ならまだしも投手て。 いやぁ、久しぶりに見ましたよ。何のセンスも未来も一切感じない、糞のような選手を。 というワケで、当たり前のようにミノワマンが勝ちましたとさ。 ミノワマン第7話「初夢の巻」これにてお開き。めでたしめでたし。 ・桜井“マッハ”速人 ○(1R レフェリーストップ)● 門馬秀貴 マッハ道場の和気藹々とした雰囲気の紹介VTRと対比するように、まるでストイックなエリート集団の尖兵ような門馬の紹介VTR。 なにか? 和術慧舟會は悪の巨大組織かなんかか? というワケで、そんな悪の組織(←だから)所属の門馬くんは、個人的に減量でガリガリになってるイメージしかない選手なんですが、 今回も、前ほどじゃないにせよやっぱりガリガリな印象で。 本来がどの辺りの階級なのかよく知らないんですが、もしまた無理な減量して出てきてるんならもうやめた方がいいと思いますよ? だってもう身体に力が無いもの。だから半端な当たりとかでも倒れちゃうんだって。 つーか、そもそもこのイベント自体と相性悪いんだって、きっと。 減量で殺されかけるわ、ストップのタイミングは明らかに遅いわ、名前は間違えられるわ。 ……いやホント「ヒデキ」は無いわ。 ・川尻達也 ○(2R判定 3-0)● ブラックマンバ 外国人選手との身体能力の差から目を背けず、技術に走ることを「逃げ」だと言い切る日本人。 そんな日本人をずっと見たいと思っていました。心の底から待ち望んでいました。 たとえ、それが間違いだったとしても。 だから、俺は川尻選手を応援します。極め切れないしょっぱい試合が続いたとしても。 解説席から思わずアドバイスが入ってしまうほどにもどかしい攻めしかできなかったとしても。 言葉どおり、力で勝ち続ける限りはずっと。 だから、もしも意趣返しして技術に逃げたりしようものなら…たぶん想像を絶するほどの罵倒をしますので、覚悟してくださいね☆ ・アンドレ・ジダ ●(1R レフェリーストップ)○ エディ・アルバレス やっぱレベル高いな。…日本人が絡まない試合は。(何かを根底から否定した) というワケで、アディダスの鉄板エピソードで知られるジダと、鋭い眉毛が印象的なアルバレスの壮絶な殴り合いは、アルバレスの自力勝ち、と言った感じの結果に終わりました。 いやもう、なんつーか身体の厚みが違いましたからね。 筋肉の大きさの違いで、同じ体重のジダよりも一回りくらい大きく見えましたもの。 だから、てっきりジダよりもアルバレスの方が身長が低いと思ってたんですが……なんかデータ上だとアルバレスのがジダより5cmくらい身長高いんですよねぇ。 …なんか間違えてない? どっかで計り間違えてたりしてない? 自己申告とか鵜呑みにしちゃダメですよ? 中日のネルソンみたいな例もあるんですからから。 ・石田光洋 ○(2R判定 3-0)● チョン・ブギョン ・宮田和幸 ●(1R 裸締め)○ ルイス・ブスカペ ・永田克彦 ○(2R判定 3-0)● アルトゥール・ウマハノフ 三試合ともいっそ潔いほどのダイジェスト。 でも言わんとしている事は、コレだけで充分伝わりました。要するに、 石田はいつも通り、動くだけ動いて判定勝ち。 永田もいつも通り、転がして乗っかるだけの判定勝ち。 宮田もある意味いつも通り、やらかしちゃって一本負け。 って事でしょう。 もしも違ったら言ってください。ただ、不思議と間違っていない自信があります。 だって、慣れてますから。 ・青木真也 −(1R ノーコンテスト)− J.Z.カルバン うーん、どうにも縁が無いみたいですねぇ、この二人は。 ルール的にどうなのかとか、打った方がいけないのか打たせた方がいけないのか的な論議はさておいて、ただただ残念です。 ちなみに、格闘技にタラレバは無い事は重々承知ですが、もしあのままアクシデントなく試合が続いていたら青木に有利だったんじゃないかなぁ、と個人的には感じました。 いや、どうにもカルバンさんの動きが鈍かったような気がして。 なんだかいつもよりパワーが無いような。打撃にもキレが無いような。そして何より、あの悪魔のようなアグレッシブさが無いような。 復帰戦だったからエンジンがかかるまで時間がかかった、とかそういう単純な理由であることを願うばかりです。ぶっちゃけ、そのことが青木のケガよりよっぽど気がかりです。 ちなみに、コレを書いてる今の段階でも、勝ち上がりについてはまだ結論が出てないんですが、一つ基本的なこと聞いていいですか? ハンセン、川尻、アルバレス、石田、ブスカペ、永田。で6人。この試合を含めても7人。 えっと、トーナメントなのになんで7試合しかしてないの? もうこの二人をそのまま残りの二枠に宛がっちゃえばいいんじゃないの? あ、もちろん後々KIDを捻じ込む予定だったとかいう事なら、また話は変わってきますけどね。 ・ミルコ・クロコップ ○(1R KO)● 水野竜也 試合前のVTRでの水野の台詞 「『無謀だよ』って言ってるお客さんに『あっ、こいつやるよ。スゲェよ』っていうのを見てもらえたらなと思います」 うん、結論から言おうか。予想通りだよ、噛ませ犬。 強いとも弱いとも思わない。敢えて言うなら興味すら覚えない。それぐらい予想通りの噛ませっぷりでしたよ。 まぁ強いて予想外だった部分を挙げるとすれば、想像していた以上にミルコが仕上げてきてたって事ぐらいでしょうか。 相変わらず一切手を抜かない、恐ろしいほどの強さです。 こんな化け物がUFCで連敗してるなんて、未だに俄かには信じられません。 でもまぁ、ここでまた今回ぐらいの強さを見せつけ続けられたなら、オクタゴンでの黒歴史なんて払拭できますよ。 日本人って、思ってるほどUFCとか見てないから。 というワケで、カルバン・青木戦のノーコンテスト以外は、何だかんだで無難な結果に収まったと言える今大会。 無難っちゃあ無難ですけど、旗揚げ興行にしてはパンチ不足だったんじゃないかなぁとも思います。 まぁ今後はKIDとか秋山とか華のある看板どこが出てきてくれるんでしょうけど、こと旗揚げ興行対決だけで見れば戦極の判定勝ちってことでしょうかね。 …フジテレビ、まだ間に合うって。考え直すなら今だぜ。 いやもうこの際テレ朝とか、なんだったらテレ東でもいいから、地上波でどっか買っちゃおうよ戦極。 あっ、ただ日テレだけは勘弁な。
あけました。 というワケで、主に趣味の方面で忙しい年末年始の結構な割合を占める、毎年恒例の大晦日格闘技祭り!! 今年も三箇日をまるっと費やして感想なんぞを書きますよ!! ちなみに、今回は「やれんのか! 大晦日!」の方も全試合見たんですが……えーと、なんつーか、結局地上波見てた人が勝ち組? …いやいやいや! ちょと違いましたね! 前菜からメインディッシュまでの盛り上がりを楽しむ事こそがコース料理の醍醐味ですものね! タダでメインディッシュだけつまみ食いするなんて不粋ってもんですよね!! いくら秋山とヒョードルの試合だけ見れりゃ充分っぽい内容だったからって、そんな良いトコ取りみたいな見方は風情がありませんよね! ね!?(※この人物はPPVに3000円を払っています。お察しください) ・HIROYA ○(3R判定 3-0)● 才賀紀左衛門 この試合、結構危なかったですね。 いや、技術面や基礎体力はそれなりにヒロヤ君に分がありましたが、なんていうかキャラ的に。 今回初めて知りましたけど、この才賀紀左衛門って子、なかなか良いものを持っています。キャラ的には。 整ったルックス、テレビ映えする大きな蹴り技、あと面白い名前。…まぁ下品な関西弁はちょっとアレですが。 ルックス面に特に大きなハンデを背負っているヒロヤ君がもしここで負けていようものなら、注目も後ろ盾も何もかもを持っていかれかねませんでしたからね。 いやぁ、勝ててよかったねぇ。けど、これから先も気をつけた方がいいよ。 君の敵は海外の強豪でも、先輩の日本人選手でもない。強くてカッコいい同世代だ。 ・久保賢司 ●(3R判定 3-0)○ 雄大 とりあえず、「無敗のクラスメイト」っていうキャッチコピー考えた奴は、今後企画会議では口を慎め。 というワケで、その無敗のクラスメイトとやらがムエタイの最年少世界王者と聞いてたので、どんなもんかなぁと思ってたんですが……うん、まぁ、ヒジ禁止されたらこんなもんか。 離れた間合いでのローぐらいはまともでしたが、それ以外はグダグダ。特に近い間合いでの打ち合いとかクリンチだらけで見れたもんじゃありませんでした。 ええ、甲子園とか言ってますが、一応これプロの興行ですからね。プロとしてリングに立ってる以上、未成年だからってオブラートに包んだりしませんよ。 せめて金取れるパフォーマンスが出来るようになってから出直してこい、7勝1敗のクラスメイト。 ・田村潔司 ○(3R アームバー)● 所英男 こんだけ体格差があったらそりゃ無理でしょうよ。 まぁ、なんだかんだで判定になるだろうなぁ、と思ってたんで一本での決着になった事だけは少し意外でしたけど。 いやまぁ、俺がもう少しU系の歴史に造詣が深ければ、この試合にもっと違う感慨を抱けたのかもしれませんが、あの頃は「何か盛り上がりずらいプロレスやってる変な団体」ぐらいにしか思ってなかったもので。 ちなみに、放送ではもちろんカットされてましたが、試合後に前田が田村にトロフィーを投げつけたそうで。 …んんと、K-1もそろそろ本格的に前田と手を切ること考えた方がいいと思いますよ? PRIDEが潰れた理由、忘れたワケじゃないでしょう。これ以上そのヤ○ザとつるんでると、来年の大晦日にはこっちもPPVになっちゃいますよ? ・HIROYA ●(延長判定 2-1)○ 雄大 この試合を見ていてなんか釈然としない思いがずっと付きまとっていたんですが、実況席の畑山が見事に言い表してくれました。 「技術があるのはみとめるんですけど、若さが無いねえ」。 そう、確かに中学生の試合としてはありえないぐらいハイレベルな攻防です。けど、もっとがむしゃらでもいいんじゃないのか、と。 同い年の頃、自分は何やってたって言われるとぐぅの音も出なくなるので、どうも無意識にフィルターをかけてたようですが、畑山の言葉でようやく気づけました。 うん、お前らフレッシュさの欠片もねぇよ! というワケで、フレッシュさとはかけ離れた攻防の末にK-1甲子園初代王者に輝いたのは、リトル超合筋こと雄大くん。 正直、この僅差なら判定はヒロヤ君に流れるかなぁと思ってただけに、ちょっと意外でした。 つーか、こういうジャッジができるなら、是非普段からお願いします。 んで、そんなこんなで、結局ヒロヤ君のために企画されたK-1甲子園は番狂わせの結末に。 でもまぁ、なんだ、まだ大丈夫だよヒロヤ君。だって何度でも言うけれど、君の敵は強くて『カッコいい』同世代なんだから。 ・武蔵 ○(3R KO)● ベルナール・アッカ んーと、普通に戦ってるけど、ちゃんと分かってます? 大晦日に芸人と試合を組まれるくらいに落ちぶれたヘタレ格闘家って事で全国に晒し者にされてるんですよ? 珍しくKO勝ちして気分良さそうにしてましたけど、そういう問題じゃないですから。もう戦ってること自体が恥ずべき行為ですから。 で、そんな武蔵の当て馬にされた売れない外人芸人アッカ。 …うん、まぁ大晦日に仕事があってよかったんじゃないですか芸人として。 むしろ、下手に年末年始のネタ番組とかに出るより良かったかもしれませんよ? もしそっちの方に出てたら、武蔵に殴られる程度の『ケガ』じゃ済まなかったかもしれませんからね。 ・魔裟斗 ○(3R TKO)● チェ・ヨンス ねぇ魔裟斗、なんでサワーと戦ってないの? というワケで、もうカードが発表された段階でガッカリ感が否めなかったこの試合。 一年前の大晦日に流れたカードの事なんて、今更誰が覚えてるってのさ。 それに元ボクシング王者とか言ってましたが、キックボクサーらしくないのは当然ながら、なんかボクサーらしくすらなく。 アレが点取り合戦じゃ勝てないってのを理解した上での戦術なのか、下手にK−1に対応しようとしてやり方を間違えちゃった結果なのかは分かりませんが、とりあえず一つだけ言えることは 「出来ないなら無理にバックスピンキックとかしなくていいから」。 ・ニコラス・ペタス ○(2R TKO)● キム・ヨンヒョン はぁ、またデッケェの呼んできましたねぇ。 けど見た感じ、ホンマンほどの筋力や威圧感は無さそうで。ホントにただのデッカイ人って感じでしたね。 言いたかないですが、ホンマンは規格外にデカイ身体に、人並みに以上の筋肉が乗ってるってのが厄介なんですから。 というワケで、どう見てもホンマンの劣化コピーでしかないこのキムくん。ホンマンがK−1で結果を出したからこそ呼ばれたんでしょうが、そのホンマンが健在の間は少なくとも出番は回ってこなさそうです。 うん、おとなしくシルムに戻ったら? ・西島洋介 ●(1R KO)○ メルヴィン・マヌーフ 今回の大晦日の対戦カードを見たとき、俺が唯一「うわ…」と声を上げた試合がコレでした。 いやね、お祭りですから俺も多少の無茶なカードには目をつぶりますよ。 けどコレばっかりは無茶が過ぎるでしょう。関係者やファンがどう予想してたかは知りませんけど、こんな試合、西島が勝てる可能性なんて1%もないですよ。 あ、ちなみに1%ってのは立って打ち合った時の勝率を加味してですからね。寝かされた場合の勝率は完全に0%ですからね。 というワケで、終始「あーあー、気の毒に」的な気分で観戦してたんですが、よくよく調べると無謀にも試合前に「ボクサーとしてはアマチュア」とか「6回戦レベル」とか西島がメルヴィンさんを挑発していたようで。 …うん、身の程を知れよハゲ。まさかとは思いますが勝てるつもりでいたとか? だとしたら、もう別の意味で気の毒です。 オマエの幸運はたった2つ。大晦日に試合が出来たことと、殴り殺される前にレフェリーがストップしてくれたことだ。 ・山本“KID”徳郁 ○(2R KO)● ハニ・ヤヒーラ 打撃に自信があったのか、それともムキになっただけなのか分かりませんが、KID相手にスタンド勝負は上策じゃないでしょう。 もっとしつこくねちっこく組み付いていかなきゃ、そりゃこういう結果になりますよ。 …まぁ個人的には打ち合いの方が好きだし、おかげでKIDのKOも見れたしで非常にありがたい展開でしたけど、俺がヤヒーラのセコンドなら間違ってもあんな指示は出しません。 ちなみに今回ヤヒーラは減量失敗で1.2キロもオーバーしていたそうで。 …ホントにさぁ、セコンドが甘やかしてるから減量も失敗するし、好き勝手殴り合って負けたりすんだって。 もっと厳しくいかなきゃダメですよ。ムキになって打ち合ったりしないように、ちゃんと言ってやらなきゃ! 「名前がハニ・ヤヒーラだからって『目には目を、ハニは歯を』じゃ通用しないぞ!」って。 後編に続きます
さぁ、微妙な駄洒落で終わってしまった前半の失態を名誉卍解するべく後半戦です!! ・ボブ・サップ ○(1R KO)● ボビー・オロゴン まぁあの体重でマウント乗られたら確かに打つ手はありませんからストップも仕様がないっちゃ仕様がないんですけど… 今のサップなら長期戦に持ち込めばノーチャンスでもなかった気がしたんですけどねぇ。 パウンドしながらもガス欠の兆候がすでに出てましたしねサップは。 うーんもったいない。もしコレで勝ってたら完全にバラエティ外人の座を不動のものに出来たのに。 サップより喋れてサップより強い面白外人。…下手したら亀田に勝った某ロートルチャンプよりも長く賞味期限が持つ肩書きですよ。 いやぁ、ホント惜しかった。まぁコレにめげずに気持ちを切り替えて、もっと面白さを磨いてください。 で、サップはいい加減まともにトレーニングして強さを磨いてください。 ・ミノワマン ●(3R TKO)○ ズール 正直、体重差はあるけど捕まってもたぶん大したことねぇし、そんなにビビるコトないって。と思っていたんですが、案外ちゃんと出来てましたね寝技。 PRIDEに来る前ブラジルで無敗だった、って言う戦績について今までは「ウソこけよ肉ダルマ」と思ってたんですけど、コレ見るとあながちウソじゃなかったのかもしれません。 ただ単に、まともなヘビー級選手と戦ってこなかったってだけで、サイズで圧倒できる相手なら今回みたいに危なげなく勝ててきたのかもしれませんね。 ごめんズール、見くびってた。どうしようもないタダのデブだと思ってた。その点は素直に謝ります。 どう考えても人気が出るスタイルじゃないし、今後はより一層対戦相手を探すのに難儀するでしょうけど、もしも、万が一、運良くまた日本で試合が出来たとしたら、その時はちょっとは色眼鏡なしで観戦したいと思います。 ・立川隆史 ○(1R KO)● 井上由久 技術だけで言えば、K−1甲子園の方が全然レベル高いよね。 というワケで、戦力外になった男と、30年空手やってきて野球選手に手も足も出ずに負けた謎の空手家の試合。 まぁ一応早い段階でのKO決着だったし、やたらと時間が余ってたみたいなんで別にいいですけど、普通だったらコレ、TVで放送するような試合じゃないですよ。 本当に、コレに味をしめて元・プロ野球選手を呼び込むような流れが出来あがらないことを祈るばかりです。 元・ボクサーですらK−1じゃ役立たずなんですよ? ただのスポーツ選手が通用するわけないじゃないですか。 ただでさえプロ野球選手なんて引退後に路頭に迷いやすい職業なんですから、そういう心の隙間につけ込むようなコトはやめてあげてください。 ・桜庭和志 ○(1R チキンウィングアームロック)● 船木誠勝 相変わらず異常に良い身体してますよねぇ船木は。ホント、身体だけは。 7年前かそれ以上前に見たかったと思う一方で、このタイミングだからこそ実現したんだろうと思えるドリームマッチ。 冷静に考えれば、もう引退しろよと言われて久しい選手と、今更何戻ってきてんだよって言われるべき選手の先のない試合なんですが、 それを素直に言葉に出来ないくらいには、俺にも多少の思い入れはあったみたいです。 とりあえず、試合としてはそれほど語るべきコトは多くなく。寝技の技術と経験に勝る桜庭が無難に極めただけでした。 えっと船木さん、なんか一応今後も現役続けるらしいですけど、正直それほど多くの事は望みません。 どっかで適当に勝って、適当に満足してまた引退してください。 この際だから言いますけど、俺だってアナタとか桜庭とか、それなりに青春を捧げた選手に「引っ込め」とか「もう辞めちまえ」とか「見苦しいんだよクソロートル」とか言うのは辛いんです。(←最後のやつは明らかに言い過ぎです) ・エメリヤーエンコ・ヒョードル ○(1R 腕ひしぎ逆十字固め)● チェ・ホンマン さて、ココからの二試合はもう一つの大晦日イベント『やれんのか!』からの切り抜き。 だいぶ前から決まっていたこととは言え、一番美味しい2試合だけ持っていくって……チクショウ、TBSめ。(←何度も言いますがこの人物はPPVに3000円を払っています) で、この試合はと言うと、なにはさておき「ああ、やっぱりヒョードルは強いなぁ」の一言に尽きます。 ホンマンはそれなりに総合適性がある方の選手だと思ってるんですが、さすがにヒョードルってのは相手が悪すぎました。 PRIDEが無くなったことは未だに残念ですが、何よりも大きい損失はヒョードルが流出してしまった事だと俺は未だに思ってますし。 でも良かった。契約がらみのややこしい話はよくわかりませんが、とにかくヒョードルを呼んで呼べない事はないってのが分かっただけでも大収穫です。 これからもちょいちょい遊びにいらしてくださいね。遊び相手になれる選手は…今ちょっと思いつきませんけども。 ・秋山成勲 ●(1R KO)○ 三崎和雄 秋山が去年やらかした事はもちろん許されざる事です。ブーイング、大いに結構。秋山にはそれを甘んじて受け止める義務があります。 ただ、秋山が気に入らないからって、その分三崎が声援を受けるってのはちょっと違うんじゃないですかねぇ。 亀田と内藤の時にも思いましたが、敵の敵は味方かと。そうじゃねぇだろ。敵の敵は、ただ敵にとっての敵なだけだろうと。 ぶっちゃけ内藤なんて世界チャンプとしては微妙なレベルですから。それほど騒ぐほどのボクサーじゃありませんから。 それと同じで、三崎に声援送ってる奴は、きちんと三崎を知った上で応援してるのかと。ただ秋山への反発で騒いでるだけなんじゃないのかと。 もともと三崎が嫌いな俺には、そういう安易な声援がひどく気に入りません。 しかもなんか、ちょっと本人もその気だし。オマエみたいなモンが正義の味方気取りかクソ茶色! というワケで、この試合でも俺はいつも通り秋山を応援していたんですが…まさかこんな結果になるとは…。 決して分の悪い試合じゃなかった。むしろ勝てる試合だった! けどコレばっかりは……打撃の神様も意地の悪いことしやがります。 秋山、俺はアナタを格闘家として非常に高く評価しています。例の事件の時も憤りよりも先に「なんでこんな勿体無いことを…」という感情が先に立ったくらいです。 けど、それでも一言だけ言わせてください。 「三崎なんかに負けてんじゃねぇよ、このぬるぬる野郎!!」(←色んな事を度外視にするくらい三崎の勝利が気に入らなかった模様です) ・宮田和幸 ●(2R チョークスリーパー)○ ヨアキム・ハンセン ええと、なんでコレが最後の試合なんですか? メインイベントでもなく、特に派手な決着になったワケでもない、いたって普通の試合。 大トリを務めるにはちょっと役者不足じゃないでしょうか。 ハンセンが試合巧者だったおかげで一本決着になりましたが、「極めきれないタックル&パウンド」の見本のような宮田がペースを握ってたらどうなっていたことか。 ホントなんかスンマセン、ハンセンさん。「北欧の処刑人」の異名どおり、今年もどんどん処刑してっちゃってください。(←気の遣い方を間違えた) はいっ、てなわけで。ようやく終わりましたっ! いやぁ長かったぁっ!! 結局のところ、えーと……全部で16試合ですか…。 いやぁ、我ながら書きましたねぇ。もう今年の分はコレで終わりでいいんじゃねぇかっつーぐらい書きましたねぇ。 とりあえず総括としては、まぁお祭り騒ぎにしてはそれなりに見られるカードが多かったなぁ、と。 いつもならもっとどーしようもないカードが目立つモンなんですが、今年はなかなかまともだったような気がします。 ただまぁ、さいたまの方は正直ちょっとアレでしたけどね…。いや、アレって言っても別に悪い意味でのアレってことじゃないですよ? 見た人にしか分からない醍醐味的な雰囲気が、その、ね?(※重ね重ね言いますが、この人物はPPVに3000円払っています。どうかお察しください)
さぁて! 大晦日の祭りを除けばある意味今年のクライマックス! K−1グランプリ決勝戦!! なんだかんだでトーナメントに燃えちゃうのは男の子の性ですもの!! もちろんトーナメントなんて選手に途轍もない負担を強いる上に、不公平極まりない無茶なシステムだってのは分かってますが、それでも組み合わせに一喜一憂したり、勝ち上がりの予想に想いを馳せたりするのは致し方ないワケですよ! だからフジテレビのHPでやってた勝敗予想の企画に釣られちゃうのも致し方ないワケですよっ!! ……ちなみに、俺がどんな予想で応募したかについては頑なに黙秘します。 ・ジェロム・レ・バンナ ○(3R判定 3-0)● チェ・ホンマン とりあえず、調子の違いが顕著に出ていた対戦でした。 3Rこそお互いバテてましたけども、それでも手数といいまとめ方といい、明らかに動きのキレに差がありました。 つーか、ただでさえ鈍いホンマンの動きが今回は一段とのったりしてて。3R通してもまともな攻撃なんて数えるほどしかありませんでしたからね。 そもそも誰ですか。ホンマンにスイッチなんて半端なこと教えたのは。そんな小器用なこと出来るレベルじゃ明らかにないでしょう。 あんなん「スイッチ」じゃなく「構え方がわかんなくなっちゃった人」にしか見えません。 まったく、せめてもう少しまともに動けてれば多少なりとも勝機もあったのに…。 そして、もしココでホンマンが勝ってればいきなり俺のテンションが落ちることも無かったのに…。(←どうやら第一試合から勝敗予想が外れたようです) ・セーム・シュルト ○(3R判定 3-0)● グラウベ・フェイトーザ なんだかんだでこの二人の対戦も三回目ですが、見るたびに「こいつら似たようなタイプだなぁ」と思わされます。 流派は違えとバックボーンはともに空手。そしてお互い長身で、キャリアもあって、あと外人。 そんな、なんとなく印象のカブる二人の明らかにして一番の違いが、そのサイズ。 うん、ホント空手の技術じゃ負けてないと思うんですよグラウベも。実際あの縦蹴りなんかスゴかったですし。 けど、アレをまともに食らっても前蹴り一発で平然と立て直しちゃうんですもの。 なんつーか……やっぱ階級分けって大事ですよね。(←ついに言っちゃった) ・バダ・ハリ ●(3R判定 0-2)○ レミー・ボンヤスキー 何はさておき、早っ! 前の二試合がスーバーヘビー級だったってのもあるのかもしれませんが、このスピードでヘビー級って、いったい何の冗談ですか。 そんなお互いヘビーらしからぬスピードの攻防は徐々にバダ・ハリが攻めてレミーが打ち返す展開に。 その中で、打たせて打つというか、後の先というか、確実にダメージを与える戦法でレミーがペースを握っていきました。 もともと試合前から勢いと経験のぶつかり合いになりそうだなぁと思ってましたが、今回は見事に経験がモノを言った結果になりました。 まぁハリ君が何でそんなにレミーを嫌うのかいまいちよく分かりませんが、何年か後にはきっと勝てるようになってますよ。 願わくば、それがレミーの衰えじゃなく、ハリ君の成長であらんことを。 ・ピーター・アーツ ○(1R KO)● 澤屋敷純一 決勝ラウンドに残ったメンツの中で初戦の相手がアーツになったこと。正直言って、悪くないと思いました。 いつものアーツなら距離を間違えずに何とか喰らい付いていけば、判定勝ちくらいは狙えるハズだと。…そう、『いつもの』アーツなら。 いやぁ、出ちゃいましたねぇ。何故か決勝トーナメントだと鬼のような強さを発揮する『グランプリ仕様の』 アーツが。 いやマジで、もしこれがワンマッチだったらこんな一方的な展開にはなってなかったと思います。 本当に理由は不明ですが、アーツが決勝トーナメントで急に強くなる現象が起こるのは事実です。そして、この時のアーツがその謎のモードに入っていたのもまた事実です。 なので澤屋敷くん、仕方無いとは言わないまでも、それほど気に病む必要は無いと思いますよ。 この日戦ったのは、今のアーツの皮をかぶった、全盛期のアーツだったんですから。 ・ジェロム・レ・バンナ ●(2R TKO)○ セーム・シュルト 2m越えの化け物と一日に2連戦するって、いったいどんな拷問ですか。 というワケで、そんな特殊な拷問の被害者になってしまったバンナさん。ホンマン戦ですでにスタミナ切れの兆候が出てたのに、1R目から仕掛けていったのを見て「ん? なんか焦ってる?」と微妙な違和感を覚えたんですが…なるほど、今度はヒザでしたか。 そっか、うん、ヒザかぁ…。 えーと、バンナさん、「無冠の帝王」ってのはタイトル取ってなくてもファンに認められてるっていう証拠ですから、ある意味何よりも価値ある称号だと思いますよ?(←何故か突然気を遣い始めた) ・レミー・ボンヤスキー ●(3R判定 0-3)○ ピーター・アーツ 何かが効いたのか、それともホントに昔かわいがられたトラウマが蘇えったのかは分かりませんが、とにかくレミーの手が出ない。 まぁ流石にレミーもプロですから、そこまでビビってたとは考えにくいですけど……でも、マジでトラウマで動けなかったって方がキャラ的に面白いですよね。 つーか、アーツと同じジムに居たって時点で、実際スパーで死ぬほどボッコボコにされてたってのは間違いなく事実でしょうし。 というワケで、仮にも2連覇している実力者をまるでスパーのごとく一捻り。本当にグランプリ仕様のアーツの強さは異常です。 っていうか、最近でこそムラも少なくなってきてますが、ここまで普段と決勝トーナメントでの仕上がりが違うとやっぱ勘ぐりたくもなります。決勝の時以外もちゃんと練習してますか、と。 トレーニングと言いつつ、昔みたくひたすらスパーで誰かボコるだけボコって終わりだったりしませんか、と。 そんなこと続けてたら、また第二第三のレミーが生まれちゃいますよ!?(←だったらいいじゃん) ・武蔵 ○(1R KO)● デビッド・ダンクレイド 確かに武蔵のKOシーンなんて激レア映像ですけど、グランプリの決勝前にこんなインターバルマッチ流すなんて不粋もいいとこです。 こんなトイレ休憩と同義の試合、SRSの特集に任せといてください。 でもまぁ見ちゃったからには一応試合の感想も書いときましょうか。 ええと……左ミドルでのKOって、ずいぶん昔カークウッド・ウォーカーをKOした時以来ですよね、たしか。 懐かしいなぁ、いま何やってんのかなぁカークウッド・ウォーカー。 ちなみに、今も当時も誰も気づいてませんでしたが、名前つながりで『Tokyoウォーカー』のCMに出てたりしたんですよ?(←感想のつもりが思い出話を経由して何故か豆知識に) ・セーム・シュルト ○(1R KO)● ピーター・アーツ あー、グランプリ仕様のアーツでもダメかー。 というワケで、シュルトが3連覇を達成しましたとさ。わー、パチパチパチー。 ……いや、分かってますよ。スゴイ事なんです。とんでもない偉業なんです。それは分かってるんですが…なんつーか、勝ち方に余りにも可愛げが無い。 一回戦では多少ピンチに陥りながらも、最後は何事も無かったかのように判定勝ち。 準決勝ではバンナの古傷が開いてTKO。 そして決勝では事故にも等しいKOでレジェンド・アーツを壊して優勝。 ええ、どれも本人には全く非の無い、全力を出した結果そうなっただけの結末で、なんらシュルトの勝利を疑わせるものではありません。 ただ、なんで毎回こんなヒールな勝ち方になってしまうのか…。 勝てば勝つほど悪役になっていくシュルトの不幸。分かってるんです。理屈では同情すら覚えてるんです。けど、そんな俺でさえ、優勝が決まった瞬間には正直残念な気持ちを否定できませんでした。 「ああ、また今年もシュルトかよ」と。 シュルトさん、申し訳ないですが今の俺にはどうしてもまともな祝辞は言えそうにありません。 だから、今の俺の感情を素直に込めた精一杯の祝辞を贈ります。 「4連覇を成し遂げたい? …ふぅん、すればいいじゃん」 というワケで、ストップ・ザ・シュルトならず。なんだかんだで巨人政権の独裁は続くようです。 ホントにいったいどこまで長期政権になるのやら。来年までか、再来年までか。 ただ一つだけ言えるのは、4連覇しようが5連覇しようが、今の状況が続くようならたぶん俺は来年も再来年も決勝戦後にため息をついていることでしょう。 もういっそヒールキャラにでもなっちゃえ! もしくはアホみたいにバラエティにでも出まくっちゃえ! 昔、巨神兵って呼ばれてたキャラを活かして「巨神兵がドーン!!」とか言うギャグでもやっちゃえよ!!(←もしやったら、間違いなく敵を増やします)
さぁ! やってまいりました、K−1MAXのクライMAX!! HA−HA−HA−!! …さて、のっけから小粋なジョークで皆さんの心を鷲掴んだところで、MAX決勝トーナメントですっ!! もうこの放送に間に合わせるために、当日は速攻で家に帰りましたからね。 もちろんビデオの予約はしてたし、HDレコーダーにも予約してたし、そのうえPCのHDにも予約してたのに、それでも9時に間に合うようにめっちゃ急いで帰りましたからね。 興味の無い人からしたら「録ってるなら、いいじゃん」と思われる事請け合いな行動だというコトは分かってます。 けど、いくら録ってても、気になるモノはリアルタイムで見たいじゃないですか。 そう、たとえ「録っても、とっても」気になるモノは!! …は、HA−HA−HA−!!(←テンションだけで誤魔化すにも限界があることを悟ってきた模様です) ・ブアカーオ・ポー.プラムック ●(3R 判定0-3)○ 魔裟斗 いきなしぶっちゃけますけども、今回俺が妙にテンション高かったのはこのカードが楽しみだったからに他なりません。 MAXの中でも実力が頭一つ抜きん出ているブアカーオ。それを止められるほぼ唯一の男、魔裟斗。 正直、可能性としては五分五分ってトコでしたが、なんとなく何かが起こるような気がして妙にテンションが上がってて……その結果があのザマです。(数行前を参照) ともあれ! そんな俺の期待に違わず、素晴らしい試合になってくれました! 特に1Rのあのダウン! 典型的なフラッシュダウンではありましたが、あんなに綺麗なフラッシュダウンなら逆にある種の芸術です。 もちろんブアカーオの方も絶対王者の名に恥じない動きで。ハッキリ言って魔裟斗じゃなかったら1Rで終わってますよ。 そんな最上級の攻防が凝縮した1R。ブアカーオのローが目立ち、後に大きな意味を持った2R。そして、比喩じゃなく文字通り手に汗を握った3R。 こんな極上の試合が見られるなんて……ダッシュで帰ってきた甲斐は十二分にありました。 …まぁ3つの媒体で録画予約したのは、多少やりすぎだったかもしれないけど。(←ようやく気づいた) ・マイク・ザンビディス ●(3R 延長判定3-0)○ アルトゥール・キシェンコ いきなりファイナルラウンドからってどーゆーコトさ! …と最初は思いましたが、あの攻防を見たら何となく1,2Rの展開も予想できちゃいまして。 基本的にはザンビディスさん贔屓の俺ですから、リーチの差に出入りを妨げられて、パンチは漏れなくガードの上。このじれったい展開を4R見せ続けられるくらいなら、多少カットされててむしろ良かったかも…とか思っちゃいました。 身長差に苦しむのはいつものことですが、今回は相手が上手い上に堅実で、ちょっと付け入る隙がありませんでしたから。 悔しいですが、今回は負けを認めざるを得ません。…だから、ザンビディスさんも判定に不満とか言ってないで負けを認めましょ? 少なくとも勝ってはいないから。 ちなみに、この試合で一番面白かったのは放送席での 「このようにリーチの長い相手…KIDさんならどう戦いますか?」「タックル」 のやり取りでした。 なんと身勝手で、なんと図々しく、なんとKID的ッッ!! ・佐藤嘉洋 ●(3R 判定0-3)○ アルバート・クラウス 去年は一回戦で何事もなくブアカーオが蹴散らしてたので気にはなりませんでしたが、こうして見ると改めてトーナメントじゃ戦いたくないタイプの選手ですね佐藤は。 ボディへのヒザとローキック。ダメージの抜けにくい、トーナメントを戦う上で一番面倒くさい攻撃が主体ですからね。こういう状況ではある意味一番厄介なタイプです。 なので、佐藤が間合いを取ってコツコツとダメージを蓄積させる展開になるかと思ってたんですが、今回は意外と真っ向勝負で。 対するクラウスの仕上がりの良さもあって、想像していた以上に白熱した打ち合いになりました。 正直、佐藤のKO勝ち否定主義には反感を覚える立場だっただけに、こういう戦い方をしてくれるならもう少し素直に評価できそうです。 今まで素直に評価してたのは、今回もその手のシーンがありましたが、クリンチに逃げないあの姿勢くらいのモノでしたからね。 改めて思いますが、クリンチほど見ていて退屈で不様な行為はありません。 そんなに取っ組み合いがしたいなら…えっと、レスリングでもやってろって話ですよ。(※ここであえて「相撲」と言わなかった理由はおそらくお察しの通りです) ・アンディ・サワー ○(2R KO)● ドラゴ 今回のと決勝トーナメント一回戦のカードは、どれも五分五分、ないしはそれに近い本当にどちらが勝つか微妙な試合が多かったですが、 ことこのカードに関しては、唯一ある程度実力差があって、実際その通りの結果に。 もちろんドラゴも波乱を起こすのに十分な勢いはあったんですが、流石にこの手の星の取りこぼさなさはサワーに一日の長があったようです。 つーか、ホントにサワーは何だかんだで負けてないんですよねぇ。個人的には3試合に1回くらいは負けてる感覚なんですけども。 改めてちゃんと戦績を確認してみると、K-1だけなら参戦してから4年間、デビュー戦のクラウス戦と去年の決勝のブアカーオ戦以外一切負けてないってんですから…。 流石にそろそろ認めざるを得ないですかねぇ……サワーは強いって事実を。(←まだ認めてなかったんか) ・魔裟斗 ○(2R KO)● アルトゥール・キシェンコ いつもより強引な分、多少危ないシーンもあったりましたが、流石にここは経験も実力も、明らかに格が違いました。 つーかホント、あのブアカーオに勝った後にもう一試合して、なおかつKOするなんて、ちょっと信じられない芸当です。 けど、それをやってのけて初めてチャンピオンたりえるワケですから、流石にここで20歳の若造に負けたら嘘でしょう。 あと、キシェンコが未だに廃墟住まいから抜け出せないってのも嘘でしょう。 ウクライナの物価がどんなモンだか知りませんけど、K-1で何試合かこなして決勝トーナメントにまで出ておいて、家のひとつも借りられないワケないじゃないですか。 まぁ家族が未だに廃墟っぽい地区で暮らしてるのはホントかもしれませんが、そっから抜け出すだけの金が本気でまだ貯まってないんだとしたら、相当金の使い方が下手か、相当ジムが上前をハネてるかのどっちかです。 つーか、いっそジム移っちゃえば? 複数のサンドバッグを順番に打っていくトレーニングとか、ぶっちゃけ場所取るだけであんまし意味無いよ? ・アルバート・クラウス ●(3R 判定0-2)○ アンディ・サワー 一回戦の勢いがクラウスに残ってればあるいは…。 トーナメントで「たられば」を言い出したらキリがありませんが、この二人の一回戦の勝ち上がり方の差はあまりにも大きすぎました。 クラウスに出来たことと言えば、せめて倒れずに前に出ることだけ。とてもじゃありませんが、サワーをKOするパンチを撃つだけの力は残っていませんでした。 ええ、何度も言いますが「たられば」を言うのはご法度だというコトは重々承知しています。 けど、せめて思わずにいられません。 もし、サワーがこんなに地味じゃなく、応援するに足る選手だったら、と。(←そこ!?) ・魔裟斗 ●(2R終了時 TKO)○ アンディ・サワー きっとこの日のために何百、何千Rとスパーリングをしてきたコトでしょう。 それでも、あとたった1R。あとたった3分間を戦うができない。その無念、察するに余りあります。 もちろんこの試合で受けたダメージも大きかったでしょうが、それ以上にこの日のそれまでの試合、特に初戦でブアカーオに蹴られたローが引き金となったTKOであることは誰の目から見ても明らかです。 そして、おそらくはブアカーオを魔裟斗が止めていなければ、易々と連覇を許していたであろうコトも。 そんな、一番の強さを証明した魔裟斗が、しかしチャンピオンベルトを巻いてはいないという事実。 つくづくトーナメントの過酷さと残酷さを思い知らされます。 というワケで、本来なら素直に優勝を祝したいところなんですが、このフロック的な勝ち方と、俺が個人的にサワーがあんまり好きじゃないという事実がどうにも引っかかって…。 けれど! それでも勝者を貶めることは、それ以上に敗者を貶めることに他なりません。 だから、あえて今の俺の気持ちを最大限好意的に表した表現で祝辞を送りたいと思います。 「ア、アンタが優勝したのは実力じゃないんだからねっ! ……ま、まぁ偶然でもないかもしれないけど…」(※ツンデレはヲタクにとって最大級の好意的表現です) さて、そんなワケで、結果こそ期待どおりとはいきませんでしたが、一番楽しみにしていた試合は想像以上の素晴らしい試合で。 あの試合を見られただけでも、むやみやたらとテンションを上げてきた甲斐があったというものです。 むしろ、あの試合だけで十分でしたよ。いっそワンマッチの方が良かったかもしれませんよ。(←何かを根底から覆す発言) けど、実際お互い何のダメージも負っていない状態でのワンマッチでこそ白黒つけられるコトもあると思うんですよ。 そう、だからやっぱり、ワンマッチできっちり決着を付けましょう? …大晦日。楽しみにしてなんかないんだからねっ!!(※ツンd(以下略)
10月3日。いよいよK-1MAX決勝です。 というワケで、多少切羽が詰まり気味ではあるんですが、それまでには準備万端整えておきたいので、もうこんな前座興行とっとと片付けたいと思います。 まぁ今回の開幕戦はいつもよりは見え透いたカードばかりでもないですけど、もうコレは時期的にしょーがないですからね。つーか、毎回この開催時期には悪意すら感じますからね。 このタイミングでやられたら、どうしたってコッチは前座にしかなりえないでしょうよ。 さすがに選手たちが不憫です。そして、毎回この時期にヒーヒーいってる自分がなお不憫です。 まったく、いい加減学習しろK-1! と俺!! ・セーム・シュルト ○(1R KO)● ポール・スロウィンスキー 煽りのVTRで「最強王者の弱点は顔面か!?」とか言ってましたけど……そりゃ大抵の人間は顔面が弱点でしょうよ。 あと、「K-1初のダウンを喫した」とかも言ってましたが、K−1じゃない謎のイベントで普通にダウンしてますからね。しかも、あのノルキア相手に。 どうにもフジテレビサイドはシュルトを化け物キャラに仕立て上げたいみたいですけど、そろそろ少しは人間らしく扱ってあげてもいいんじゃないでしょうか。 ああ見えても普通の人間ですから。顔殴られりゃ倒れますから。 もっとも、その顔にパンチが届かないってのが問題だったりするんですけどね。 ……えっと、まぁ「普通の人間」とはいかないまでもせめて「人間」らしく扱ってあげてください。(←何かに気づいて、何かを譲った) ・グラウベ・フェイトーザ ○(3R 判定3-0)● ハリッド“ディ・ファウスト” 最初の2回のダウンが無かったらハリッドの勝ちだったかもしれませんね。 ハリッドは体格的にも能力的にも飛び抜けているワケじゃない。ハッキリ言えば、K−1で戦うには正直厳しいレベルの選手です。 ただ、それを補って余りある積極性。勝つにはこの方法しかない、と思えるような番狂わせを呼び込む戦い方。 もう素直に感心せざるを得ません。 つーか、「格闘技は趣味」とかもう嫌味なほど金持ちキャラを押し出されてるハリッドさんは世間的にはやっぱ「なんだよ、感じ悪ぃ」とか思われてんでしょうかねぇ。 個人的には例えアレが一切脚色されてない事実であっても、「いいねぇ、そういうの」って感じなんですけどねぇ。 だって、競い合うのは強さであって、バックストーリーの重さや深さじゃないでしょう。 ただ単純な強さが、努力も想いも人生も、全てを無慈悲に駆逐する。格闘技ってのはそういうモンです。 油断するとすぐ忘れそうになるけれど。 この二人が去年のグランプリ以来まともに試合をしてないって事実くらい、忘れそうになるけれど。 ・レミー・ボンヤスキー ○(1R KO)● ステファン“ブリッツ”レコ いや、レミーがキレてんのは分かるけど、何でオマエまでキレてんの? 納得できてないとかって、一体どの口がホザきやがりますか。 最近のアホみたいな王子ブームにあやかって「金的王子」とか呼ばれないだけありがたいと思っとけ。 というワケで、去年の一番の被害者ことレミーが金的王子(結局呼んでる)を飛びヒザでなぎ倒して見事リベンジを果たしました。 …ただ、今回は今回でストップが早かったと金的王子はご不満の様子で。 せっかく遺恨試合がキレイに決着しそうだったのに、今度はレフェリーが新しい遺恨作るって…。 もうこれ以上危険に晒さないであげてください。……え? 何ってもちろんレミーのキャンタ(以下検閲) ・ジェロム・レ・バンナ ○(1R KO)● パク・ヨンス カラエフ、交通事故て。 未だにいまいち使いどころが分からなかったんですが、たぶんこういう時にこそ使うんでしょうね。「どんだけぇ〜」って。 というワケで、急遽代役に名乗りを上げたのは、謎のでっかいテコンドー選手。 もともと期待なぞしてはいませんでしたが、実際に見せ蹴りばかりでガードが疎かになる癖すら修正できてない、ホントに悪い意味でただのテコンドー選手でした。 もう、どんだけぇ〜。 …うーん、頑張って使ってはみたものの、やっぱ使い方がよく分かんないんで、あんま好きになれないんですよねぇコレ。 ただまぁ、バンナの「ロッケンロール」よりはまだ使い道はありますけども。 ・バダ・ハリ ○(2R KO)● ダグ・ヴィニー パンチ偏重のラスベガス判定で勝ちあがってきたウィニーさんには、やっぱバダ・ハリは荷が重かったかもしれませんね。 これがラスベガス判定に泣いたバリーさんや、サメドフとかだったらまた違ったのかもしれませんけどねぇ。 ……ええまぁ、諸事情により更新は出来ませんでしたが、何だかんだでラスベガス大会とかちゃんと見てましたからね。 ええ、向こうでもこっちと同じように言われましたよ「好きだねぇ」って。 ……そりゃ好きでもなけりゃこんな事やってられるかっ!!(←出張中の何かを思い出したようです) ・藤本祐介 ●(3R KO)○ 澤屋敷純一 おいおい、なによ。圧倒的じゃねぇのさ。 戦績といい、勝ち方といい、今までの日本人選手とはちょっと違うなとは思ってましたが、仮にも日本のトップに立った藤本とこんなにも差があるとは…。 特に終盤の攻防は、いいように転がされて闇雲にパンチを振り回すしかない藤本と、それを冷静にいなす澤屋敷という、完全に格下と格上の図式。 ただ勝つだけでも異例の事態だっていうのに、まさかこんな勝ち方をするとは…。 うん、はっきり言います。俺、見くびってました澤屋敷を。 強いって言っても、所詮日本人レベルでの話だと思ってました。バンナに勝ったのも、いつものバンナのやってもうた病が出ただけだと思ってました。 改めます。澤屋敷の強さはマグレなんかじゃありません。 長年日本人の不甲斐ない姿を見せ続けられた身には、おいそれと言葉にし難いモノがありますが、 願わくば、本当に見せてください。日本をただの通過点にする、日本人選手の姿ってヤツを。 ・ピーター・アーツ ○(1R終了時 TKO)● レイ・セフォー ホントに、なんでココに来てこんなに強い姿を見せられるんですかアーツは。 もう40前でしょ。いやぁ、考えられないわ。 そして、セフォーの方はまた今回も体調不良だったようで。コレはコレで考えられないわ。 というワケで、ベテラン同士の対戦は、絶好調と絶不調という極端な仕上がりの違いがそのまま結果になりましたとさ。 とりあえず、アーツさん決勝トーナメント頑張ってください。んで、セフォーは…なんつーかもう、ちゃんとしてください。 ・チェ・ホンマン ○(3R 判定2-0)● マイティ・モー あー、ほらもう、ウチのヘタレ王子やくちびる王子が毎度のごとくキンタ祭りを開催するモンだから、韓国の人らが勘違いしちゃってるじゃない。 「K-1ってのは金的を蹴り合う競技」だって。 モーちゃん、ごめんなさいね。韓国の人たちにちゃんと言っとかなきゃダメでしたね。 「K-1は金的を蹴り合う競技じゃありませんよ」って。 いやもう、ホントに申し訳ない。今年ホンマンに勝手からこっち、K-1に総合にとアホかっちゅうくらい試合をしまくってたモーちゃんの働きと功績を考えると、この釈然としない判定でグランプリのチケットを奪われるってのは本当に忍びありません。 ホンマン、分かってんだろうな。たとえ地元判定でも勝っちまった以上は勝ち続ける義務があるんだからな。不甲斐ない試合なんか見せんなよ。 そして、最後に一言言っておく。 K-1は金的を蹴り合う競技じゃないからな。(真顔で) さて。ちゅーワケで、開幕戦にしてはそこそこ見られるカードが並んでて、終わってみれば結構KOも多くて。 前座にしては、なかなか面白い大会でした。 ええまぁ、ゆーてもやっぱどうしたって前座にしかならないですよこのタイミングじゃ。 というワケで、コレを書き終わったことで状況的にも、格闘技熱の盛り上がり的にもMAXに備えて準備は整いました! よっしゃ! いつでもきやがれK-1MAX!!(←どんだけ気合を入れたところで大会は10月3日です)
ここんとこGO・BU・SA・TA!! というワケで、気が付けば3ヶ月以上間が空いてしまいましたが、恥ずかしながら帰ってまいりました! この長らくの放置の理由は…まぁ色々あるんですが、長くなる上に完全なる言い訳なので敢えて語りません。……それに、また今後どうなるか分かったモンじゃねぇしな…。(ぼそっ) ともあれ俺自身、コレほどまでのブランクは過去にも経験が無いので、果たして以前と同じように書けるのかどうか…正直不安が残りますが、一応やるだけやってみたいと思います。 ……え? こんだけ放置してまだ読んでくれる人が居るかどうかには不安は無いのかって? キミは実に不思議なコトを言う。元々持っていないモノを、一体どうやって無くせって言うんだい? HA−HA−HA−(米笑) ……ちきしょう。誰も見てないブログだからこそ書ける内容だってあるんだぞっ!(半泣) ・桜庭和志 ○(1R 腕十字固め)● 柴田勝頼 おー、おー、入場から気合入ってるねー。 ……けど、途中でコケたよね? そして、ヒクソンから渡された花束を「関係ねぇ」と言わんばかりに即座に投げ捨てる。なかなか面白いパフォーマンスだねー。 ……けど、途中でコケたよね? まぁ、なんつーか、その……恥ずっ。あんなアホテンション丸出して、狂犬レスラーとか言われてる時点でもう充分恥ずかしいのに。テンション上がりすぎてコケるって……めっさ恥ずっ。 試合の方も、面白いように気合が空回りして、ほぼ完封負け。 わざわざ公共の電波で恥を晒して。試合でも醜態を晒して。噂によると酔うとすぐ裸体を晒す癖まであるとか。 ……えっと、要するにただの露出狂? もう次から「露出狂犬レスラー」って呼んであげようか? ねぇ船木さん。自分の復帰の準備で忙しいのは分かりますけど、その前にちゃんと弟子の面倒も見といてください。 弱いってだけでも救えないのに、その上変態露出狂の男とかもうTVに出しちゃダメだから。 ・メルヴィン・マヌーフ ○(1R TKO)● ファビオ・シウバ ファビオ・シウバくんはアレやね。ヴァンダレイ・シウバをふやかした感じやね。 あまりにも早く終わりすぎて実力を見て取るには不十分でしたが、とりあえず言えるコトは「ヴァンダレイの兄貴と肩を並べる選手にはならないだろうなぁ」ってコトぐらいです。 いや、もしかしたら強いのかも知んないですよ? パワーはありそうだし、多少は打たれ強いっぽいし。 ただ、だとしてもあのユルい身体とねちっこい戦い方じゃあ、例え強かったとしても人気は出ないでしょうから。 ちなみに、ココであえて顔のことに触れないのは俺の優しさです。 ・ミノワマン ○(2R TKO)● ケビン・ケーシー ミノワは相変わらず良い味出してますねぇ。 主にリングの外で。 なんだよ「企業じゃないな」って。しかも、あの間であの言い方……あんなんずっこいわ。 んで、試合の方はと言うと、粘っこい攻めをする選手相手によくTKO勝ちしたなぁ、と。 つーか、ヒクソンの直弟子だけあって、本当にヒクソンっぽい戦い方でしたね。 構えといい、胴タックルへの入り方といい。もし今の技術レベルの総合でヒクソンが戦ったら、こんな感じになるんでしょうかねぇ…。こんな…しょっぱい感じに。 いや! 今回のケーシーは確かに正統派のグレイシー柔術スタイルでしたけど、組み付いてからの攻めはやっぱり若干力任せでしたし。 全盛期のヒクソンのそれと比べたら月とスッポン。峰竜太と竜雷太です! ……いや、別に今日日ヒクソン神話を信奉し続けてるってワケじゃないんですけど、あのヒクソンが今のレベルに照らし合わせたらミノワと同等だなんて、そんな結論寂し過ぎるじゃないッスか。 ヒクソンさん。本気で復帰する気なのかどうか知りませんけど、やるなら最低限俺らの夢を壊さない試合をしてください。案外俺らヒクソン直撃世代なんで。 ・山本“KID”徳郁 ○(3R判定 3-0)● ビビアーノ・フェルナンデス うぃす。おかえりッス。 久々のアマレスはどうでしたか? 満足…はできなかったかもしれませんが、諦めくらいは付きましたか? ええ、誤解を恐れずに敢えて言いましょう。KIDさ、もうアマレスとかキッパリ諦めてこっち専念しよ? そして、愛ゆえに敢えて言いましょう。アマレス協会さん、悪ぃがもうKIDは渡さねぇかんな? というワケで、多少分かりずらいかも知れませんが、こう見えて俺メチャメチャ喜んでるんですよ。KIDの総合復帰を。 まぁ今回の試合は、お世辞にも期待通りとは言えませんでしたが、それもご愛嬌。 とりあえずは帰ってきてくれただけでも充分です。 つーか、解説は噛むし、ビビアーノはいまいちルール理解してないし、レフェリーの段取りはグダグダだしで。復帰に花を添えないにも程があります。 まったく、ちゃんとしてください! このせいでまたKIDがフラフラとアマレス行っちゃったらどうする気ですか!?(←しつこいようですが、KIDもアマレスも一切バカにしてるつもりはありません) ・J.Z.カルバン ○(1R TKO)● ビトー“シャオリン”ヒベイロ …は、ははっ。……マジかよ…。 って、実際TV見ながら俺こんなリアクションでしたよ。 言葉を失うとはこの事かと。強すぎて笑っちゃうなんて経験、そうそう無い…っつーか、ほぼ初めての体験です。 いやもうホント、オンエアは微妙にこざっぱりしてましたけど、コレって物凄ぇコトですよ!? HERO’Sのチャンプは確かにカルバンですが、世界的な評価で言ったらシャオリンの方が完全に格上ですからね。正直、俺も今回のメンツの中ではシャオリンが本命だと踏んでた一人ですし。 それがまぁ蓋を開けてみれば、まさに一蹴。 文字通り、一切を寄せ付けない強さで秒殺ですからね。そりゃもうまともに言葉なんか出てきませんよ。 いやもう「強い! 強いわ!!」(←今は亡き(?)高田統括本部長のごとく) ・宇野薫 ●(3R判定 0-3)○ アンドレ・ジダ ラストラウンド終了直後、放送席の奴らがしきりに「宇野優勢で終わった」とか「最後惜しかった」とかアピールしだして。しかも、おあつらえ向きに2Rはカットまでして。 「あー、そーゆー事な」と溜め息の一つも吐きながら判定を待ってたんですが、以外にも結果は3-0でジダ。 いや、驚きました。カルバンの試合とは別の意味で驚きました。 なんだよ、ちゃんと出来んじゃん。後でダニ川に説教とかされたのかもしれませんけど、審判としてはグッジョブ! そしてナイスジャッジ!! 宇野くんも感謝しなきゃダメですよ。今回は善戦した上での敗戦と解釈できなくも無いですけど、もし決勝に上がってたら、それはもう、ただの惨敗にしかならなかったでしょうから。 ・アンドレ・ジダ ●(1R 腕十字固め)○ J.Z.カルバン いつもより多少静かな立ち上がりでパンチを交換。そして、打ち合いに多少の不利を見るや否や冷静にテイクダウン。そのまま、ジリジリとポジションを詰めて、最後は教科書どおりの腕十字。 獣みたいな秒殺を見せたかと思えば、詰め将棋のような理詰めの戦いも出来るって……もう、何この怪物。 そりゃいともあっさり二連覇するわ。 正直、去年は「このメンツで優勝してもそんなに価値無いよなぁ」とか思ってましたが、今回はメンツも充分。そして何より勝ち方がパーフェクト。 むしろ「もっと良い駒揃えてどこまで行けるのか見たいわぁ」と素直に思います。 例えば、そう五味とか。五味とか。あと、五味とか。 つーか、もうPRIDEの子ら皆来ちゃいなよ。気に入らない気持ちはモノっっっっっっっスゲェ分かるけど、ファイターはファイトしてナンボでしょ? いや、ホント気に入らない気持ちはモノっっっっ(以下略) はい、ってなワケで。 超久々の更新でしたが、まぁこんなもんかな、と。 つーか、大会としてはカルバンの強さだけが際立って、それ以外はぶっちゃけそんなでも無かったですしね。 まぁ、この後に立て続けに控えてる、K−1の開幕戦とか、MAXの決勝とへの良いリハビリにはなったかと思うんで、良しとしましょう。 ちなみに、触れたら負けだってことは分かってますが、どうしても我慢できないんで最後にコレだけは言わせてください。 ……パチスロのCM、超不愉快。
いやぁ、危なかった。思いっきり忘れてましたよこの大会。 6月の上旬頃になんかあった気がするなぁ、ぐらいに思って油断してたら、なんかいつもの全然もうフリーターじゃない戦うフリーターの煽りVTRが流れてんですもの。 慌ててビデオをセットして何とか事なきを得ましたけども、もし偶然チャンネルを合わせてなかったら……今わざわざこんなん書いてなくて済んだのかもなぁ。(せっかくの休みになにやってんだろ、と窓の外を眺めながら) とか言いつつも、どんなに忘れててもこの手の放送は見逃さない。この因果な体質は相変わらずのようなので、これが続く限りはこっちも続けていきますよ。 見逃さないってことは、結局のところ好きってコト…なハズですから。 そう、全盛期の頃とかどんなに爆睡してても、必ず夕方6時とか深夜1時半とかに目が覚めていたように。(何に対して全盛期だったのかは秘密です) ・ブラッド・ピケット ●(1R 腕十字)○ 所英男 ブラッド・ピケット…どこの誰だかさっぱり知りませんが、一つだけ確かなことは、 「ケ」邪魔だよね。 というワケで、どう見ても所を売り出すためだけの試合でしたが、むしろこんだけちゃんと売り出されてくれれば豚も客も満足でしょう。 弱過ぎない相手、長すぎない試合時間、圧倒し過ぎない勝ち方。自己紹介マッチとしては完璧な出来映えです。 特に最初のスタンドで危ないシーンをチラ見せしてたあたりなんか、もういやらしいったらありゃしない。 アレか、わざとヒヤヒヤさせることで母性本能的なアレをくすぐろうって魂胆か! ああ、いやらしい、いやらしい! チラ見せとか、母性本能とか、くすぐるとか、微妙にいやらしい単語を連発してるあたりが尚いやらしい!(←黙れ厨房脳) いや、もちろん計算でそんな芸当が出来るような小器用な選手じゃないのは充分わかってますよ。 けど、だからこそ天然でアレが出来るエンターテイナー気質にどうしても嫉妬を禁じえません。 いいことっ! そのブザマなタックル、次までにちゃんと直しときなさい! 分かったわね、シンデレラボーイ!(意地悪な姉風味) ・ジョニー・モートン ●(1R KO)○ ベルナール・アッカ いわゆるマッチョな人に対して「筋肉の鎧を身に纏う」なんて表現をすることがありますが、 このアメフトマン、本当に鎧みたいな筋肉してやがんのな。 さすがNFLで12年間現役張ってたってのは伊達じゃありません。そして、だからこそアメフトプレイヤーとして素直に終わっときゃよかったのに…。 長年染み付いたアメフトの動きが抜けてないのか知りませんが、パンチは突き出すだけ。タックルは抱きつくだけ。果てはパンチ一発でスイッチが切れるあの打たれ弱さ。 もうアレだ。金あんだから、大人しく隠居しときなさい。 で、大金星(って言って良いでしょう)を奪取した外人芸人。 いやもうホント、モートンさんに感謝しなきゃダメだよ。彼が無防備に突っ込んできてくれなきゃ、この勝利も、あの派手なKOもなかったんだから。 この結果を受けて、金のかかる一流アスリートを金のかからない三流芸人でまかなえるようになったワケですから、K−1はいくらでも方向転換することでしょう。 具体的には、あと2〜3試合はリングで食えるでしょうから、その間にキミも方向転換先見つけときなさい。 格闘家としても芸人としても、こんな奇跡もう二度と起きないから。 ・イザイア・ヒル ●(3R判定 2-1)○ 永田克彦 日ぃ高っ! そして、客少なっ! というワケで主立った感想はもう全部言っちゃったんで、他に言うコトも特に無いんですが、 とりあえず素朴な疑問として、あの手の屋根無しの会場って雨降ったらどうするんでしょうね。 雨の中で戦わせるワケにもいかないでしょうし、ましてや延期するワケにはもっといかないでしょうし。 ホントどうすんでしょうね。……傘さして試合とか?(それだとたぶん別の意味の「刺し合い」になります) ・J.Z.カルバン ○(1R TKO)● ナム・ファン 今度マサトとやるってのに、このタイミングで試合するかねフツー。 相変わらずの秒殺っぷりで、怪我の心配とかは無さそうですが、ちょっとは自重しれ。 で、この試合があまりにも早く終わっちゃったせいか知りませんが、何故かこのあと5年前のサップvsノゲイラ戦を再放送。 うん、全く意味が分かりません。時間稼ぎと煽りを兼ねて過去の桜庭vsホイス戦とかを流すなら百歩譲って理解できますが、サップとノゲイラは今回出場してないどころか、今後もおそらく出場しない選手ですからね。 つーか、サップなんて自分らが一番触れられたくない話題だろうに。なんでちょうどほとぼりが冷めかけた頃にこんな自虐的なコトするかねぇ。 あ、ちなみに今現在のサップは獣医を目指して勉強中だそうですよ? ・メルヴィン・マヌーフ ●(2R 腕十字)○ ユン・ドンシク 一目見て「マヌーフを勝たせるためだけの試合」だというコトが分かるマッチメイク。 むしろ「どうやって勝つか」こそが主題だったと言ってもいいぐらいのあからさまな試合でした。……が、起きちゃいましたね、番狂わせ。 想像通りの展開だったのは序盤だけ。転がされてからは、逆に一方的な展開に。 マヌーフってこんなに寝技下手だったっけ? いや、そんなハズないんだけどなぁ。 絶好調ではなかったにしろ、特に調子が悪かったようにも、コレといった大きなミスも見受けられなかったんですけどねぇ。 ホントなんでだろう…。スタミナ切れ? もしくは、体調不良とか? あ、もしかしてちゃんと体重合わせてなかったとか!(どうあってもドンシクが強かったという結論には辿り着かないようです) ・マイティ・モー ○(1R TKO)● ウォーパス モーまたか。 というワケで、ホンマン戦からこっち「なんかまとまったお金でも必要なの?」というくらいのハイペースで試合をし続けているモーちゃん。 まぁ今回のウォーパスくんなんて、とてもまともな指導を受けてるとは思えない力自慢の素人でしたし、そういう意味ではこの連戦の大半が勝って当たり前の格下相手でしたけども。 とは言え、たとえ格下相手だとしても、この連戦、そしてこの脅威のKO率の高さ。ハッキリ言って異常です。 しかも、K−1ルールか総合ルールかなんて関係ないと言わんばかりに、どの試合も戦術は「ひたすら殴り倒す」だけ。 技術的や戦略的な美しさなんてまるでありませんが、単純に「強い」ってのは、たぶんこういうコトを言うんでしょうね。 まったくズルイよなぁ「強い」って。ホントにズルイほどカッコいいわぁ。 ・ブロック・レスナー ○(1R タップアウト)● キム・ミンス レスナーとホンマン、いまいちピリッとしないカードが並ぶ今大会の中では、比較的期待していた試合だったんですけどねぇ。 ホンマンがまさかの欠場。そして、その代役がまさかのミンス。 …まったく誰ですか、こんなクソを代役に指名したのは。こんなの代わりにならないどころか、つなぎにすらなりゃしませんよ。 しかも、ただでさえしょっぱい糞選手なのに、今回の試合内容はいつにも増してしょっぱいことしょっぱいこと。 簡単にマウント取られたとこまでは百歩譲って仕方ないとしても、そのあとのしょっぺぇタップときたら。 思いっきりパウンドを振り下ろされたならまだしも、密着状態でコツコツ当てられてたパンチに我慢できなくなって嫌タップて。 負けるにしても、せめて派手に負けろ。 最低限レフェリーストップ。理想は失神。なんだったらいっそ死んでもいいよ。 誰もオマエの勝利なんて望んでないし、オマエ自身勝利なんて望むべくもない選手なんだから。 ・桜庭和志 ●(3R判定 3-0)○ ホイス・グレイシー 映画とかドラマとか、続編って大抵つまらないよね。 というワケで、7年前に伝説となった試合の再現。だけど、もちろん全てが同じじゃありません。 試合時間が違う。ルールが違う。年齢が違う。そして何より、あの頃とは意味合いが違います。 今でもハッキリ覚えています。ホイラーに勝利して伝説に穴を穿った桜庭が、時間無制限でグレイシーと完全決着をつける。まさにグレイシー神話が崩れるか否かの瀬戸際だったあの試合。 授業中も「勝ったのか?負けたのか?そもそも試合は終わったのか?」と気が気じゃなかったモノです。 だからこそ、その思い出がこういう形で再現されたのが、懐かしくて、切なくて、寂しいです。 はっきり言いましょう、今この二人が戦ったら、そりゃ15分じゃ決着付きませんよ。 そして、判定でどちらかに優劣が付いたところで、その勝利に大きな意味はありませんよ。 グレイシー神話も、桜庭の伝説も、どちらももうとっくに終わっているんですから。 良かったねホイス。キミの勝利で歴史は幕を閉じたよ。 だからもう、誰もその幕を開けさせないで。さすがに次は泣いちゃうかもしれないから。7年前とは違う意味で。 というワケで、アメリカ向けに調整された、平たく言えばハッキリとした結果が出るように仕組まれたあからさまに実力差のあるカードばかりが目立った大会でしたが、 終わってみれば、微妙に予想外の結果もあったりして。流石スポンサーがソフトバンクなだけあるってもんです。(←どうやら上手いこと言ったつもりのようです) ただ、内容的にはアメリカ人の好きそうな試合が多かったとは言え、見た感じ席はまばらで。 果たして次があるのかどうか、ぶっちゃけ怪しいところです。 っていうか、アメリカでやる度にこんなあからさまなカードばかり見せられるくらいなら、いっそポシャっちゃって構わないんですけどね。 向こうでの下地作りはUFCやPRIDEに任せて、しばらくは大人しく様子窺っとけって。 豚の演出するこの手の興行は、金にはなっても糧にはならないから。 |一覧| |
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