Sightseeingソウル観光♪正直なところ、観光らしい観光はあまりしていないかもしれません。 なぜなら、ほとんどドラマロケ地になったところを訪ねたからw そんなわけで、有名じゃないところもあるかもしれませんが、とりあえず行ったところをご紹介。 [9月2日(木)] 1日から台風が朝鮮半島を横断。そのため、早朝から突風が吹き荒れていました。 少なくとも午前中はあまり天気が良くないだろうと予想し、午前中は旅行会社の勧めるエステへ。のんびりと過ごして、午後2時過ぎに安国洞まで送ってもらいました。 車を下ろしてもらった場所から目的地と反対向きに数分歩いてしまうなんてこともありましたが、初日はここから、三清洞、北村、仁寺洞、鐘路とブラブラしました。 【三清洞(サムチョンドン)・北村(ぺクチョン)】 安国洞から北上して三清洞ギル周辺や北村にある韓屋を見ながらお散歩。 そんなに広くない通りにたくさんの小さなお店がありました。 とにかくカフェがやたらと多い。みんなかわいらしい雰囲気。 お昼を食べた北村から三清ギル(サムチョンギル)には出ずに細い裏通り、そして韓屋(ハノク)の間の細い通りを気ままに進みました。 普通に中で生活している人もいたし、中には崩れそうな韓屋も。今後リノベーションするのかな? うまいこと残ってくれると良いなぁと思いました。 一度三清ギルに出てから急な階段を昇る。階段の両側にやっぱりカフェが何件かありました(みんな閉まってたけど)。だから上の段に出られるのかと思いきや、最後は人の家の非常階段と思しき通路へ。迷ったけど、そのまま進んだら一段上の通りに出られました。 しかし、やっぱり私有地(人のうちの庭先)を通過した気がする(汗)。 ガイドブックの地図を見ながら北村の韓屋街へ。 こちらは整備されていて、庶民というより結構ハイソな人が住んでるんじゃないかって感じでした。 三清ギルをちょっと入った辺りの方が庶民派な印象で、個人的にはそっちの方が好きだったかも。 いずれにせよ、街並みがきれいに整備されて保存されている。 どの家にもセコムなどの警備会社が入っているようだし、ピンポンはカメラ付きの新しいタイプ。 建物の外観は古いが、リノベーションで中は近代的にしているようだ。 その辺はヨーロッパと同じかな。 それにしてもすごい坂。途中で引越し屋さんを見たけど、荷物は窓から搬入してました。 これだけ坂が多くてしかも通りも狭かったら、こういう方法で荷物を移動せざるを得ないのでしょう。 なかなか興味深い。 【雲?宮(ウニョングン)】 安国駅近くにある。1860年代に建てられた王室の潜邸だそうで。古宮だとやっぱり景福宮や昌徳宮などのほうが圧倒的に有名で、ガイドブックによってはここは紹介されていない。 朝鮮戦争以降売り出されたそうで、今は一部が残るのみだそうで、規模は古宮にしてはかなり小さい。閉館時間が19時で、私たちが行ったのは入場時間最終の18時30分。 展示館はあまり見れませんでしたが、建物の方は一通り見学できました。 遅い時間だったせいでしょうか、他にはほとんど人がいませんでした。 朱や緑の他、色とりどりに彩色された古宮が多い中、素朴な木造でこじんまりとしていて、静かで、とても趣深い感じがして、これまた私は結構好きな感じでした。 雲?宮を見学している時にすでに隣りの敷地に頭だけ見えてた建物が。 女子大の建物として使われてるということだったので、勝手に入ってはまずいのか?と思い、門のところにいた守衛さんに入ってもいいか英語で聞いてみた。どうも英語はわからなかったらしいが、私がパンフレットに載ってた写真を指差してたのをみて、「サジン(写真)?ッパリッパリ!(急いで急いで)」と。 そんなわけで、無事中に入れてもらい、写真を撮ってきました。急いで!と言われたので急いで行っていたのですが、戻ってきたら守衛さんは守衛室でテレビ見てて、別に急がなくても良かったかも?な雰囲気でしたw [余談] 雲?宮の入口の切符売り場で「どこから来ましたか?中国人?」と聞かれました(もちろん韓国語)。日本人だと伝えると、日本語で閉館時間まで30分しかないことなど説明してくれて日本語のパンフレットをくれました。 この人は中国語や広東語、台湾語も話せるんだろうか? そして、やっぱり日本人、中国人、韓国人を見分けるというのは難しいらしい。 【仁寺洞(インサドン)】 雲?宮から徒歩数分。お買い物通り仁寺洞。通りには本当にいろんなお店がいっぱいあって、伝統小物からオリジナルアクセサリー、筆の専門店、そしていろんな食べ物屋さんなど若い女の子が好きそうな店舗が多かった気がする。 で、ガイドブックで気になってたギルへ。この建物、らせん状にフロアがつながってる。一番上まで行って、そこからグルグルと下りてきました。 日本語の説明書きはいっぱいあった。そして、お約束の不思議な日本語もw そんなものを見てるだけでおもしろかった。 韓服を着て撮るプリクラもありました。私たちは興味ないので通り過ぎましたが、興味があれば旅の思い出でしょうね。 【鐘路(チョンロ)】 夕ご飯を食べようと、仁寺洞から移動。 大通りから一本入ったそこは繁華街。渋谷や歌舞伎町みたいな感じ。若い人が多くて、キャッチもいっぱい。次々に声をかけられ、それを無視した後輩は腕をつかまれたりして、結構怖い感じもありました。 そんな思いをしながらたどり着いた目的のお店やお休みorz...がっかり。 結局はす向かいのサムギョプサルのお店に入って夕食にはありつけたのですが、一人では来れないなぁ~という感じの町の印象でした。昼間はまた違うのかもしれませんけどね。 [9月3日(金)] 前日は台風の雨にあたらなくてラッキー♪と思っていたら、この日は普通に雨降り。 雨が降ったり止んだりで、傘なしで歩くには強く、でもすぐ止んだりするくらい。 【光化門広場(カンファムン)】 景福宮の門の名前がつけられたそこは、非常に大きな通りの真ん中スペース。 整備されたという清川の公園もすぐ近くにあります。 あいにくの雨ですが、大きな の銅像と中宗の銅像が鎮座。今回は時間がなくてこの下にはいけませんでしたが、地下の商店街とかあるらしいです。 【徳宮(トクスグン)】 光化門駅から徒歩で慶熙宮に向かうつもりが、名前を勘違い、表示にそって歩き、たどり着いたそこは徳宮でしたwしかも裏w通りで歩いている人が少ないはず! しかし、怪我の功名か?、個人的に時間があれば行ってみたいと思っていた通りに出た。ここは安国洞の近くの通りみたいに両側に石壁の続くとても雰囲気のいい通り。 結局周囲を3/4周しただけで中には入りませんでしたが、機会があれば次は中まで訪ねてみたいと思います。 【慶熙宮(キョンヒグン)】 【付岩洞(プアンドン)界隈】 景福宮横のバス停からバスに乗り、揺られること約15分。たったそれだけで山深い場所に到着。 【狎鴎亭(アッグジョン)・新沙洞(シンサドン)】 行きと逆向きのバスで景福宮に戻り、そこから地下鉄で狎鴎亭へ移動。漢江(ハンガン)の南、江南(カンナム)は新しい街という印象。オシャレなカフェやショップが立ち並ぶエリア。 芸能事務所とかも多いそうで、ドラマのロケにもよく使われているらしい。今回は時間がなくていちいち見てきませんでしたけど。 人通りも車通りもとても多い。看板がハングル文字ってだけで、東京とあまりかわらない感じかな。 [9月4日(土)] 朝から快晴の良い天気! ホテルから駅に向かう途中のパン屋さんPARIS BAGUETTE(チェーンらしく、いたるところで見かけました)から焼きたてパンのいい香り。サクサクのクロワッサンを購入して食べました。ん~うまい♪ 本日の最初の目的地、駱山(ナクサン)の最寄り駅は地下鉄4号線恵化駅。乗り換えなし1本。 事前に出口も確認してから行ったので、迷うことはありませんでした。 ちょうど近くのマロニエ公園では地区のお祭りの開催日だったらしく、人が集まっていろいろ準備をしていました。 公園と工事中の韓国大学放送通信大学の間の通りを左折して、駱山公園周辺のアートエリアを目指しました。 【駱山公園周辺】 オススメです! 【明洞(ミョンドン)】 |