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思うところ

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Grand Canyonへの旅~1日目・野望~


Grand Canyonへの旅~1日目・野望~


夢の☆Bellagio滞在☆の翌日。この日はGrand Canyonへの移動日です。
シーニック航空という、Grand Canyonツアーの老舗(?)を利用しました。
Las Vegas~Grand Canyon往復の飛行機&現地でのホテル2泊&サンセット
バスツアー付きのプランでした。

↑の日本支社ではすでに予約が満杯だったので、アメリカ本社から予約しました。
値段もプランも全く同じです。アメリカ支社から予約をすると、ツアーの
2,3日前(だったかな?^^;)にリコンファームの電話を入れないといけないので
ご注意を。私は英語での電話がとにかく苦手なので、ダンナさんに頼みました(^^ゞ



ツアーのピックアップ(@Bellagio)が午後1時くらいだったので、それまでは
のんびり準備をして過ごしました。

朝食は、お向かいのホテル「Paris」のバフェへ。ここのバフェはとっても評判が
よかったので、かなり期待していました♪(*^-^*)v
行ってみると、内装もパリの市場(?)をイメージしたような感じで、ウェイトレスさんも
(たとえおばちゃんでも(笑))ひらひらの「娘さん」って感じの服を着ていてなかなか
いい雰囲気でした。

席に案内されて、いざバフェへ!

ブースが沢山あり、好きな具を選んでオムレツを焼いてもらえたり、その場で
クレープを焼いてもらえたりと楽しい工夫がいっぱいでした(*^-^*)♪
ブルーベリーソースたっぷりのクレープはとっても美味しかったです!
(その前にたっぷり食べたので、デザートにしては多すぎましたが^^;
小さめに作ってもらうこともできるみたいです。)
しかし、なぜことごとく食べ物の写真がないのか…orz
きっと、美味しかったから夢中で食べてしまって撮り忘れてたんでしょうね(^^ゞ


美味しかったので、朝からかなり食べすぎ、「動かれへん~(>_<;)」と言いつつ
近くの売店へ行き、Grand Canyonで必要になりそうなものを買い足したり、お土産を
買ったりして過ごしました。



ツアーのピックアップの時間になったのでホテルに戻り、預けていた荷物を回収。
Bellagioの場合、ピックアップは地下駐車場みたいなところででした。
バスに乗り込み、いざNorth Las Vegas空港(だったかな?相変わらず曖昧(笑))へ!

北のほうにあるホテルを見つつ、空港へ。ストラトスフィアのタワーと天辺の絶叫マシーンも
ばっちり見えました。「うわぁあ~、あんなことになってるぅ~(x_x;)」と友達と
ワイワイ言ってました。「これは絶対乗らねばなるまい!」と固く決意。


やがて街外れの小さい空港に到着。シーニック航空専用の空港のようでした。
入ってみると日本人だらけでビックリ!ツアーの団体さんが多かったみたいです。
チェックインする時、日本語が通じるスタッフの方がいて楽でした。荷物を預け、
さらに自分の体重(持ち込む荷物込み)を測定。
飛行機が超小型なので、機体のバランスを取る為に乗客の体重を量るみたいです。

しばらくウダウダーっとしつつ、なぜか「Flight93」という911テロを基にした
テレビドラマの話になり…(映画「United93」と似ていると思います)。これから
飛行機に乗るっちゅうのに、なんと不吉な(笑)

友達と3人でしんみりした気分になりつつ、いよいよ搭乗。



aircraft.jpg これが今から乗るセスナです!!
小さいっ!!(>_<;)

こんなんで大丈夫なのか?!とかなり不安を感じました(笑)Grand Canyonの遊覧飛行で
事故があったなんていう話も聞きますし、一気に不安が…。
しかし、勿論、ここまで来て乗らない訳にはいきません!
決められた席に、奥から順番に乗り込みました。

これが機内の様子

めちゃくちゃせまーい!!!(>_<;)

せまーい通路を挟んで横3列、縦7列?くらいの席しかなかった気がします。
私たちは小柄な方だからいいですが、大きなアメリカ人のおじさんたちは難儀そうでした(笑)
体重制限で乗れない人とかいるんだろうな~と思ったり…。
GC_inside_aircraft.jpg

機長から一通り安全上の注意があり(非常口の位置とか、消火器の
位置とかのアナウンスなど)、その後あれよれよという間に離陸。

「本当に飛ぶんや~」などとアホなことを考えてしまいました(^^;
とりあえず無事離陸してくれて一安心。



右側にLas Vegasの街を見つつ飛行。街を少し離れただけで荒涼とした砂漠が
広がっていました。本当に、Las Vegasって人工的に造られた街なんだなーと
よく分かりました。不自然でしたよー。周りは砂だらけでな~んにもないんです。

LasVegas郊外.jpg ←離陸の少し後に見えた風景。

Las Vegasのホテル群が向こうの方に見えます。手前が郊外。
だんだん何にもなくなっている感じ、砂漠の感じが分かりますでしょうか?
反対側の窓から見えるのは砂漠と何も生えてなさそうな山だけでした。

しばらく荒野の上を飛び、湖の上を飛び、やがて有名なフーバーダム
見えました(の真ん中へんの白い壁みたいなもの)。
写真では分かりづらいと思いますが、日本にある全てのダムの
貯水量を合わせても、このダム1つの貯水量より少ないらしいです(!)
(琵琶湖の貯水量よりも多いんだとか…)

GCフーバーダム.jpg

車で通ったら大きさもよく分かったんでしょうね~。


やがて、風景はGrand Canyonっぽくなっていきました!!(*^0^*)

GCっぽい.jpg GCっぽい2.jpg

写真を沢山撮ったのですが、どれもこれも似た感じになってしまい(^^ゞ
雄大な風景を撮影するのって本当に難しいですね…。



GC_airport.jpg そしてGrand Canyonの空港に到着!!

ほとんど揺れず、快適な空の旅でした♪♪
…帰りは、大変な目に遭うんですけど(>_<;)とりあえず行きは助かりました。

私たちが飛行機から降りて建物から歩いている間にも、どんどん
飛行機が下りてきていました(←の写真)。

預けていた荷物を受け取り、宿泊先のホテルまで行くバスに乗らないといけない…
のに、なかなか荷物は出てこないし、どのバスに乗れば良いのかも
よく分からない(--;
とにかく現場はバタバタしていました。

日本人スタッフを捕まえ、聞いてみると親切に教えてくれました。

が、ここで思わぬ落とし穴が…!!

ツアーの案内によると、「Grand Canyon国立公園内にある○×ロッジ相当の
ホテルを利用します」と書かれていて、「"相当"とは言っても、きっとこのロッジに泊まれるよね」
と思っていたのですが…。

私たちのホテルは国立公園でした…il||li _| ̄|○ il||li

驚いて、スタッフさんに「○×ロッジじゃないんですか?!」と聞きましたが
今さら変更はできず…。「○×をリクエストされなかったんですか?
最近こういうトラブル多いんですよ~。」と。
リクエストできたんですか…orz

いや、せめて公園内のホテルだったら文句は言いませんが、公園外と
なると、公園に行く交通手段を考えないといけなくなるんですよね。

いきなりなんやね~ん!!!(`o´;)

ハァ、しかし、いつまでもがっくりしてはいられません。
とりあえずバスに乗り、ホテルにチェックイン。直後にまたバスに
乗り込み、サンセットツアーに出かけました。



ブライト・エンジェル・ロッジ付近でバスを降り、適当に谷の方に
出てみました。夕日を楽しもうという人でにぎわっていました。

そしてとりあえず、明日下ろうと思っているトレイルの出発点の位置を
確認しに行きました。すると、いかにも消耗しきった女性二人組み
登ってきて…その憔悴ぶりに、さすがに私たちもビビりました(^^;

やばい、こんな準備でいいのか?!と(笑)

友達とびびりつつも、明日はここから降りるのねと確認。

次に夕日が綺麗に見えそうな位置に移動。あいにくこの日は天気があまり
よくなかったので、とびきり美しい夕焼けという訳にはいきませんでしたが。
夕日に染まるGrand Canyonを見ることができました()。

GC_sunset.jpg GC_sunset2.jpg



…ちなみに。次の日に私たちが目指そうとしていたのはココ↓

GCプラトーポイント.jpg

えぇ、何だか分かりませんよね?(笑)
目標は遥か彼方のプラトーポイントです。

一応計画は、ブライトエンジェル・トレイルをプラトーポイントまで
行ってみようか…ということになっていたのですが、実はこのトレイル、
片道9.8km、標高差がなんと939mもあるんです!!!
(そして、「谷」なので行きは下り、帰りは上りというなんとも過酷なトレイルなんです)

現場を目の前にし、そして瀕死で登ってきた女性二人組みを見て
すっかりひるんだ私たち(笑)「んー、まあ、死なん程度に行ける所まで
行くことにしよう」
と誓いました(^^ゞ



ホテルに戻ってから、明日のためにパワーをつけなくては!
近くのホテルのステーキハウスに出かけました。

Music&Steak?みたいな店で、カントリー音楽の生演奏があったり、
ネイティブ・アメリカンの子供による歌や踊りがあったりして楽しめました。

ステーキも美味しく、しかも「Alaskan」という珍しい地ビールのが飲めました!!
名前の通りアラスカで作られているビールで、アメリカでも一部の州にしか流通していません。
確か西海岸の一部や、北西部だけだったような…。私が住んでいるところでは飲めません。

うーん。「こんなビールの、しかも生が飲めるなんて♪」とかなり嬉しかったです。
(ちなみに、私はレストランではまず一番に「生ビールある?」と聞きます。
「ボトルしかない」と言われるとテンション2割減です(笑))
Grand Canyonでアラスカのビールというのも妙なんですが(^^;
ウェイターさんも「Local Beer」って言ってたしなぁ…。


美味しいステーキとビールに大満足してホテルに戻り、フロントで交通手段について相談。
タクシーしかないと言われたので、どうやって呼べばいいか?番号を聞いて、値段も聞きました。
一応英語を話しているのに、紙に「Taxi」と書かれたのには笑いました(^^;
タクシーくらい分かってるっちゅうねん!

まあ、とりあえず翌朝呼べばタクシーは来てくれるということで、
部屋に戻り早々に就寝。

明日はいよいよ、「地獄のブライト・エンジェルトレイル」に挑戦です!!




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