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テーマ:Cello♪(482)
カテゴリ:レッスンの記録
●「謎の曲集」 より 作曲者不詳 「ポロネーズ」
2小節目、付点4分音符が短い! 次の音を弓元で弾きたいので、その前に弓を戻しているのだが、私は 弓を戻すスピードが遅いのだ。そこで、 次の音の出だしに間に合わせるため、早めのタイミングで弓を戻す → 前の音が短くなる という悪循環。 速く戻すように! …そうすると、次の音の出だしが汚くなるんだよな~。 そうならないよう練習しろ、ってことか。 トリオは短調になるが、トリオの中でも、 長調になる箇所が少しだけあるので、そこで音色を変えるとおもしろいかも。 ●ブレバール 「ソナタ ハ長調」 より 「アレグロ」 最初に、一度 通して弾いてみる。 …何で5分もかかってんだ! 繰り返しをしていないのに、付属のCD (繰り返しあり) の演奏時間よりも長いんですが。 強弱も全然無いし。 いや~、曲想云々より先ず音程をきちんとさらわないと、とか、 1弦跨いだ移弦の箇所が弾けるテンポで…と思ったら、こうなったんですよ (←言い訳)。 それでも全然できてない、ってどういうこと。 とりあえず通した録音を こちらに掲載。 今回は、「ポロネーズ」 との2本立てです。 それにしても、何とのっぺりした演奏だろうか! 普通、何か曲を聴くと、何らかのイメージが沸いてくると思うけれど、 この演奏では、小節の線が見えてきそう。 演奏したことのある方なら、きっと譜面が見えることでしょう。 …これから色をつけていきますので(笑) ということで、早速 細かく見ていただく。 先ず、冒頭の3弦・4弦の重音の弾き方がわからん。 ばらして弾いて良いのだが、下の音も重要なので、弾き始めにしっかり弓を乗っける。 勿論、上の音も伸ばすが、まず 下の音をしっかり弾いてから。 下で、ピアノが動いているので、そのテンポに乗れるように。でも、焦らず。難しい(笑) 下の音を、ほんの少し前に出してもいいかもしれない。上の音が拍の頭に来るくらい。 4弦の和音は、2-2で分ける。 やはり、弓を戻すのが遅い!弾ききった勢いで戻す。 最後の音は、3拍厳密に伸ばさなくてもいいがピアノがおりてくるところまでは伸ばす。 あとは音程。E音は少し低めの方がいい。 9小節目後半。 16分音符、もう少し長くてもいい。バロックの装飾音風をイメージする。 つい、後ろの長い音の方に重みがいってしまうが、 最初の短い音に、もう少し深みがあるといい。 フレーズごとに息を吸って、新たに始めると、また音楽が生きてくると思う。 長い曲なので、ずっと気を張っている感じがあるけれど、 旋律の変わるところで息をすって、仕切りなおしをする。 18小節~、fとpの差を出す。 伴奏も、fは高い音、pは低い音、と 変わってきているので。 と、ここまでで時間切れ。 次回は2週間後。 その後直ぐ 冬休みに入ってしまうし、年内に仕上げるのは、絶対無理とみた。 足掛け2年の課題になりそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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