カテゴリ:アメリカ生活
夜中に何度も目が覚めてしまう。雨の音もするし、いつもとちがうベッドと枕だと、眠りが浅い。それに、部屋の暖房の温度がやけに高い。Tシャツでもいられるぐらい暑くなってしまうが、切ると、ものすごく寒くなってしまう。微調整ができないのは、やはりアメリカだろうか。
6時すぎ、夫は「雨だねぇ」と話しかけてくる。「そんなことないわ、音がしないから雪よ」、そう返す私。ベッドの上で起き上がると、窓にかかっているカーテンの向こう側に顔を出してみる。やっぱり、雪にかわっている。夫は何度も夜中起きて、雨が降っているのを確認していたらしい。 子供たちは起きる気配がないので、二人でさっさと着替えて、朝の撮影と洒落込む。 雪をさくさくと踏んで歩くのが、好き。雪国生まれではないから、この感触がたまらなく好きなのかもしれない。 スノーブーツということもあり、雪の中もさくさくと歩いて撮影。カラーで撮っていても、モノクロの世界である。 ![]() この前来たときには、写真野郎がいっぱいたが、今日は静か。あまり絵にならないからだろう。 小一時間ほどで戻ってきたが、子供たちはまだうだうだと寝ている。朝ごはんを食べに行こうといって、やっと起こす。 この後は、山の上にあるスキー場にいって、スノーシューかクロスカントリーをすることに。まずは移動。 どちらにするかかなり悩んだのだが、今回はスノーシューに挑戦することにした。 でも、歩いて2分ほどで後悔。クロスカントリーにしておけばよかった。あまりにも進まない。私たちの後ろから、スキーをはいた人がスケーティングで抜かしていく。まずったぞぉ。 歩くと、暑くなってくる。寒いと思って着こんできたので、玉ねぎの皮をむくように、一枚ずつ脱いでは体にまきつけることに。息子は昔夫が着ていたツナギのスキーウェアを着ているため、脱ぐことができず、雪の中で袖まくりをしている。 ![]() 次回来た時は絶対にクロスカントリーを借りようと、全員の意見が一致した。 3時間ほど歩き、スノーシューは堪能。山を降りて帰路につくことに。 ![]() 何度来ても、ヨセミテはいつもちがう顔を見せてくれて、楽しいところである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月13日 17時07分24秒
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