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現在バンコク都内で、立ち退き問題でこじれている所は、私が知っているだ
けで10カ所以上あるでしょう。 その中でもスワンルンナイトバザール、エカマイのソイ19と並んで問題化 しているのが、このチャトチャック(ウイークエンド)マーケットでしょう。 バンコクの人口は公正600万人、しかし実際は800万はいると言われて います。その多くは空き地に住み着いたり、高速の下にスラムを形成したり しています。バンコクでも何もない所にぽつんと座るガードマンをみかける 事がありますが、そういう処置をとらないと、空き地があればすぐに勝手に 物を建ててすみついたり、自分の私用の駐車場や物置にされてしまいます。 またその場合、なぜか立ち退かせるのが難しい。物置くらいならいいのです が、本格的なタウンハウスが建ってしまっている場合も少なくなく、その場 合流血沙汰や無駄なお金が流れることになります。 ウイークエンドマーケットもナイトバザールも長年の店舗の転売や又貸しが 複雑にからみ、土地所有者との契約を大きくかけ離れた契約が末端でなされ ていることが今回の問題の背景にあります。 立ち退かせ屋で記憶に新しいのは重機を持ち込んでわずか数時間でビアバー 群を更地にしたスクンビットソイ10の件がありますが、あれも結局は黒幕 である風俗王が数時間拘束されただけで、彼もその後政治家に転身して、結 局の所これといって犯罪とはなっていません。後日彼とは別の案件でのミー ティングでこの事を聞く機会がありましたが、それはここには書けないので あしからずm(_ _)m タイは現在不動産バブルのまっただ中にあり、これまで放っておいたような 土地を地主が売りに出すケースが増えており、その場合、こういった案件は ますますこれから増えていくことでしょう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 4日1:00前、バンコクのヂャトゥヂャック区内にあるウィークエンド・ マーケット内に押し入り、所内の店舗の破壊に着手していた50人(報道 により20 人)前後の屈強な男達のリーダー格と見られる50歳(報道によ り45歳)の男性が、何者かに銃撃され死亡するという事件が発生した。 ウィークエンド・マーケットに関しては、土地の所有者であるタイ国鉄 から土地の開発・使用権を得たタナサーン・ソムバット社と、同所から の立ち退きを拒絶している商店主との間で係争が発生しており、これま でにも数回タナサーン社に関係する者に雇われたと見られる集団により 店舗の一部が破壊される等の嫌がらせを受けてきた。 尚、銃声が聞こえると共に現場からの逃走を図った破壊に関与した集団 の内13人が、駆けつけた警察により身柄を拘束されており、何れも取り 調べに対して射殺された男性に200バーツから500バーツの報酬で雇われ 破壊作業に関与したと証言しているが、 男性の背後関係に関しては明らかになっていない。 いつもクリックありがとうございます。ランキングに参加しています。 もう最近下がりっぱなしなので(涙) ぜひぜひクリックにご協力お願いしますm(_ _)m クリック先ではさらに面白いタイブログに出会えますよ! ↓↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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