バンコクでコンサルティング

相方を連れて行ってあげたいです。

おはようございます、ウチャラポーンです。
タイの民主党は日曜の選挙で敗北、下野しましたが、
日本の民主党はなかなか下野しませんね。アピールはうまい
ものの、実際の政策の目的が別の所にあり、発言と違う所は
タイの民主党と同じ様です。
松本復興相が今朝方辞任した様ですが、個人的には彼の考えに
賛同できる部分もあるものの、少し配慮が足りなかった様です。
仕事ぶりは合格点でしたので、残念ですね。
今週は少し忙しい週になりそうですが、昨日は先週に続き
サトーンにあるイタリアン・ZANOTTIでランチミーティング。
前回はステーキのきのこソース和えをいただきましたので、
今回はシーバスのソテーをいただきました。

今回は店内の少し薄暗い所に座りましたので、写真も暗く
写ってしまっていますが、本当はもう少し鮮やかな感じで。
ちゃんと食後にコーヒーと、デザートもいただき
前回と同じく一人頭500バーツ。
昨日はスケジュールがタイトでしたので、ゆっくりする事は
できませんでしたが、私の中でマイブームのZANOTTI。
どなたかサトーン界隈でランチをご一緒しませんか。

今日のニュースはタクシン派プゥア・タイ党が過半数勝利を
治めた総選挙後関連のニュースを。
報道によると、広く連立希望政党を募っていたインラック氏
率いるプゥア・タイ党ですが、昨日会見を開き、5党連立政党
となる見込みです。連立を組む政党は投票日前から激しく
ラブコールを送っていたバンハーン氏率いるチャートタイ・
パッタナー党。そしてチャートパッタナー・プアペンディン党、
パランチョン党、そしてサナン副首相のマハーチョン党。
これらを合わせると299議席となります。
これらの政党は元々タクシン派政権に参加していた所ばかり
ですので、元に戻った形となります。長いものには巻かれろ
的な、予想通りの結果となりました。
ただ広く門戸を開いているとはいえ、前回のアピシット政権
誕生に一躍買ったタクシン派にとっての裏切り者ネーウィン派
の受け入れだけは、あり得ない様です。
（掲載画像はポストトゥデー紙より）

タクシン派プゥア・タイ党が勝利した事で、政治的に安定する
のではとの期待感から、タイ株式市場(SET）は軒並み急騰して
います。その中でもタクシン一族関連の株が急騰している様で
これもタイらしいですね。ちなみに野党となる一族関連の株は
マイナスとなっています。
前回総選挙(2007年）の議席を下回った場合、党首を辞任する
と発表していたアピシット首相は昨日会見を行い、前回よりも
５議席下回ったため（前回164,今回159）、約束通り党首を
辞任すると発表しました。
そう言えば鳴り物入りで立候補していた元プロテニスの
パラドン氏。過去に投票を行わなかった事があったと言う事で
不戦敗になっていたのですね。奥様まで出ててきて華々しく
記者会見を開いていましたが、なんだかタイらしいです。
（掲載画像はカオソッド紙より）

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昨日（３日）行われた下院総選挙で、タクシン派プアタイ党が
単独過半数を取得する見通しとなったことを受け、政治情勢が
安定するとの期待感からタイ株式市場が急騰している。
タイ株主要指数ＳＥＴＩＮＤＥＸは前引けで、前営業日比
＋４２．８０（＋４．１１％）ポイントの終値１０８４．２８
ポイントと急騰、売買代金も３６４億６０４万バーツと大商いと
なっている。またこれによりタクシン関連株とされるＳＣアセット
（ＳＣ）は、前営業日比１６．０６％増の１５．９０バーツで
取引されている。（タイランド通信）