バンコクでコンサルティング

思ったよりやりたい放題ですね。

おはようございます、ウチャラポーンです。
こんな事をブログに書くのはあれですが、
疲れました。本当に疲れてしまいました。
ふと思うと、長らく丸一日休みをとっていない様な。
昨日も夕食後帰宅してそこからどたばた、どたばた。
ちょっと休みをとって気晴らしにどこかに行きたいですね。
あっ、逃げる訳ではありません。ちょっと気分転換に。
昨日はこのブログでもうお馴染みのNora-jさんと夕食を。
昨日はNora-jさんのご友人も交えてイサーン料理を
ランナム通りにありますお店（すいません、名前を....）
でいただいてきました。
トムヤムクンを久しぶりに頂いたのですが、なぜか私は
トムヤムクンをいただくと、始めてタイに来た日の事を
思いだします。そういえば研究派遣のために始めてタイの
地を踏んだちょうど１０年前。ドンムアン空港から
直接スクムビットのレモングラスへ行って歓迎会で
頂いたのがこのトムヤムクンでした。
あの時は何も知らず、中に入っているレモングラス（香草）
をばりばり食べてしまい、こんなものをタイ人は....
と思った記憶があります。

そしてガイヤーン（焼き鳥）。あのティダ・イサーンの
2軒隣りのお店ですが、ここは一皿一皿は小さいものの、
安価で色々な料理を食べる事ができるのでお気に入りです。
昨晩はNora-jさんに御馳走になり、さらにお土産迄
頂いてありがとうございました。
人生初の食べるラー油。今日いただきます。

今日のニュースは、先の総選挙で大勝したタクシン派
プゥア・タイ党が明らかにしたタクシン元首相の処遇に
ついてのニュースから。
先の総選挙で大勝したタクシン元首相の末妹インラック氏を
中心とするプゥア・タイ党内閣が２ヶ月以内に発足しますが、
公約実現の為の政策発表が次々とされる中、選挙期間中には
語る事のなかったタクシン元首相の処遇について徐々に
明らかになりつつあります。
先月迄はタクシン元首相を始めとする一部政治家や赤服、
そして反タクシン派の黄服（PAD）を含める、今の国民
対立に関する全ての人間に恩赦を与える事で国民和解をと
呼びかけていましたが、民主党の強硬な反対や国民の間で
論争が起きる事が予測される事から、先にタクシン元首相が
実刑判決を受けた裁判そのものを再審査しようと言う動きが
ある事を認めました。
残念ながら今のタイでは、時の権力者によって法律の運用
が変化する人治国家色が強い事は否めませんが、まさか
裁判自体をやり直すとは大胆な手法にでましたね。
（掲載画像はタイポスト紙より）

そして海外逃亡中のタクシン元首相に対して、貿易復興の
為の役職を与えると言う意見まで上がっているとか。
現在タクシン元首相は第3国パスポートにてドバイに滞在
していると言われていますが、正式にタイ国パスポートと
役職を与える事により自由に動ける様にし、元首相の人脈を
生かしたタイ貿易の活性化と、海外での役職につく事により
できるだけタイ国内に滞在しない事で、帰国による混乱を
避ける狙いがあるようです。
どちらにしろ反タクシン派の猛反発は必至ですね。
私個人的には帰国後禁固２年の刑に服し、堂々と政治活動を
行う方が良い様な気がしますが、これは日本人的考えでしょうか。
（掲載画像はBangkok Post紙より）

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タイ貢献党のインラック氏が外国メディアとのインタビューの中で、
実兄タクシン元首相の再審の可能性に言及していたことが、７月５日
までにわかった。同元首相は、首相在任中に妻（当時）の土地取得に
関連して職権を乱用したとして２００８年11月に禁固２年の刑が確定。
今年２月には、資産約４６０億バーツが不正蓄財として国庫に没収された。
インラック氏は、「元首相に限らず、すべての政治関連の裁判を見直す
ことが国民和解の実現につながる」としている。
関係筋によれば、タイ貢献党はこれまで国民和解のため恩赦適用を請求
するとしていたが、裁判の見直しに方針を転換したものという。
（バンコク週報）