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バンコクだけは守れるのでしょうか。
おはようございます、ウチャラポーンです。 昨日12日(陰暦11月の満月の日)は雨期の終わりを告げる オークパンサー(出安居)でした。オークパンサーと言うと 約3ヶ月前のカオパンサー(入安居)から続いたお坊様の 安居期間の終わりを告げる日。 そしてタイ北部のノーンカーイ県では毎年多くの観光客を 集めるバンファイ・パヤナーク(竜の火の玉)と呼ばれる イベントがあり、メコン川から立ちあがる火の玉を見る ために多くの観光客が訪れます。 今年も立ち上がる火の玉が見られた様ですが、未だに 一応はこのメカニズムは解明できていない事になって います。まだタクシン首相が元気だった頃、かのiTV局が 真相を解明、報道した所、この火の玉を竜と信じる方と、 観光客が減ると危惧したノーンカーイ県知事から、激しく 抗議を受けたという記憶があります。 さながら「神への冒涜だ」的な感じでしょうか。 写真は昨日昼食にいただいた鯖焼定食@陣屋さん。 そして夕食にいただいた鉄火丼@ながつきさんです。 当時iTVで流されたパヤナークの真相ですか。 確か対岸のラオス人がノーンカーイ県の観光協会から お金をもらって....だったと記憶していますが、 夢が無くなるのでこの辺で。 今日のニュースも引き続きバンコクに迫る洪水被害の話題を お伝えします。 政府は何とかバンコクの浸水だけは避けたいと言う思惑から バンコク隣県のノンタブリ県を最後の砦と捉え、軍や警察、 ボランティア等による総出の浸水地域拡大阻止作戦を実行 しています。(掲載画像はBangkok Post紙より) バンコク近郊の浸水状況ですが、 昨日掲載した浸水マップによると、昨日よりも明らかに 浸水地域がバンコク都内に迫って来ているのが解ります。 (掲載画像はGISTDAHPより) 日系企業も多く入居する工業団地ですが、風評被害を恐れ てか、同じ工業団地内にあっても、浸水の影響を否定する 企業や、長期操業停止を宣言する企業など様々です。 (掲載画像はカオソッド紙より) アユタヤではお伝えした通り、サハラタナナコン工業団地 とロジャナ工業団地が既に冠水。これまで浸水被害を受けて いなかったハイテク工業団地も一部浸水し、工業団地公社は 入居企業に操業停止を指示。団地内の電力供給が停止され ました。 その様な中、日系企業では、HOYAが操業を一時停止。 味の素株式会社はアユタヤ県内にある系列会社が操業を停止。 パイオニアは今月23日まで操業停止。日本ハムも一時操業を 停止しました。住友倉庫も操業を停止し、復旧のめどは 建っていません。(掲載画像はネーオナー紙より) 先日堤防が決壊した中部ナコンサワン県では、非常事態宣言 を発令(13日)。全県民に対し、他県への避難を勧告しました。 昨日バンコク都庁も非常事態宣言の発令を検討しましたが、 観光産業に影響がでるとして、見送りとなりました。 (掲載画像はカオソッド紙より) 今日13日からバンコクにも浸水被害がと懸念されて いますが、都内交通では、センセーブ運河の 乗り合いボートが、浸水対策の放水作業のため一部区間で 運休。国鉄北部線は引き続き全線運休。長距離バスについて は、迂回ルートを通っての運行となっています。 (掲載画像はマティチョン紙より) 在タイ日本大使館は13日、洪水被害に対する注意喚起を行い、 在住邦人に対し、十分な注意を呼びかけています。 詳しくはこちらをご覧下さい。 またバンコク都排水・下水局が発表した洪水リスクマップを 参照し、エリア内に居住する邦人への注意を呼びかけています。 (掲載画像は洪水リスクマップより) 昨日になって洪水被害の直接的原因になっているダムの 放水量は減少し、そのためチャオプラヤー川の流水量も 危険レベルを大きく下回っているとか。 バンコク都内の大規模浸水被害は避けられないと 言う悲観的な状況からは、ほんの少しだけ好転しつつある のかもしれません。(掲載画像はポストトゥデー紙より) ランキングに参加させて頂いております。(*^0^*) ぜひクリックにご協力お願いしますm(_ _)m . ↓↓↓ にほんブログ村 キャプローグ タイのニュース&ブログウォッチ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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