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カテゴリ:田丸浩史関係
ブリザードアクセル。ラブコメの王道を踏襲しつつ、フィギュアスケートをテーマにしたスポ根でございます。
目立ちたがりの主人公さんは、みんなに見てもらうことが大好きなわけで、フィギュアスケートなんかは、まさにそのニーズにずばりこたえちゃってるようなスポーツなのでございます。 みなさまご存じのとおり、フィギュアスケートというものはスケートリンク上での演技を観客に披露するスポーツ。 (こんな簡単な言い方ではフィギュアやってるひとに失礼かもしれないですが、そこらへんはごめんなさい。) 敵対する選手同士の駆け引きでは、美しい演技を見せつけて相手にプレッシャーを与えるというようなこともあるわけです。 そんな流れのなかで出てきた、先週号の副題「衝撃を受けたか?」。 簡単に話をいうと、主人公サイドを圧倒して勝つ気を失せさせるために、素晴らしい演技を見せつけたつもりだった敵さんが、結局主人公サイドのレベルの違う演技に逆に衝撃を受けてしまった、ああまいっちんぐというおはなしです。 このおはなしを読んで、思うことがあるわけです。 そういえば、美しさを見せつけるスポーツは、別にフィギュアだけではないのですわね。 他にも、そう、筋肉の並々ならぬ美しさを競う至高のスポォツがあるではありませんか。 ボディビルディング。 このステキスポーツをテーマにしたシューティングゲーム。 超兄貴。 そのゲームをネタにして、全く本編を無視してお話を作っていった、漫画版超兄貴。 この超兄貴でも、自らの美しさを見せつけて相手に衝撃を与えようとしたツワモノがいらっしゃいました。 エル&トポ (左:エル 右:トポ) 彼らってば、相手を筋肉美で圧倒すれば虫の息にまでも弱らせることができるとホントに信じちゃってる夢みるアリスチャンたちなわけです。 それで、主人公のイダテンどもに仕掛けてた技が、以下の通り。 フロント・ダブル・バイセップス リア・ダブル・バイセップス *注) これらは、れっきとした攻撃です。 まあ、しかしながら、こんな攻撃仕掛けられても、よほどの筋肉陶酔者でもない限り、別にびくともしないわけです。 イダテン一味も、また然り。 それでも、実情を見ないエル&トポは、勝利を確信し、抱き合って喜んじゃってるわけです。 そして、見事に返り討ちにあい、美しく散っていったのでした。 ・・・・ 今日はなんか長くなりました。 ここまで飽きずに読んでくださった方には深く感謝いたします。 きっと、明日いいことありますよ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 20, 2005 09:05:17 PM
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