アンダルシア周遊の旅　～　ネルハ　その1

2014年は、年が明けてから3月の中頃まで本当に天気が悪く
ほぼ毎日雪か雨で、ほんまに参りました。
元日から3月の中旬までのトータルの日照時間が
14時間かそこらやったそうで、記録的な日照時間の少なさ。　
冬場、オスロよりも更に日照時間が少ないことで有名な北ノルウェーでさえ
今年はオスロより日照時間が多かったっちゅーんやから
ここ数年、オスロと北ノルウェーの天気が逆転してるような・・・・。

そんなこんなで太陽に飢えていた我家、今年の旅行第一弾で
年間300日以上が晴れと言うコスタ・デル・ソル
スペインはアンダルシア地方に行ってまいりました。

さて、マラガの空港からインした我家。　
早速、空港からまず市内へ電車で移動。
空港から市内へは電車で8分と超近いです。　
ここからバスターミナルへ行き、この日の宿泊地、ネルハへ。　
ネルハはマラガからバスで一時間くらいのところにある
『　コスタ・デル・ソルの宝石　』とも言われている地中海沿いの
リゾート地です。

残念ながら、空港からのアクセスはなく、まずマラガ市内へ出てから
バスと、ちょっと面倒。　スペインはレンタカーが安いので、一瞬
レンタカー借りようかとも思ったけど、車のメンテナンスがいい加減とか
あの手この手で表示額の料金に上乗せした価格を請求されるとか
色々と悪い噂を耳にしたので、我家は公共の交通機関で。　　
スペイン、バスの運賃安いし、バスきれいし便利ですよー。

そんな訳で、ネルハ到着～。

なんと人口の3分の1がイギリス人らしいよ。
ドイツ人も多く住んでるとのことで、地元のスーパーなんかに行くと
イギリスやドイツの食材を置いてるところもあり。

実際、毎年11月～4月までネルハに住んでいるという定年退職した
ドイツ人夫婦とバス停でちょこっとおしゃべり。
暖かくなる4月にはドイツのキールにある自宅に戻るとか。
スペイン語全然できひんとかゆってはったけど、全くもって羨ましい生活。

興味本位でこの辺りの不動産の値段、ちょこっとチェックしたけど
決して安くはないですよ。
スペイン、不景気だから空き家をどんどんお金のある外国人に売ってる
そうで、不動産の値段も外国人向けっぽい。
定収入さえあれば、スペインへの移住は難しくないそう。

　
さてさて、到着した日は、それなりに暖かかったんやけど
翌日と翌々日は急に気温が下がって、一時的な大雨。
ちょっと半袖では出歩けないほど肌寒かったけど、それでも気温は
ノルウェーの2倍。

泊まってたアパートからネルハの洞窟まで歩いて2kmほどだったので
散歩がてら行ってみました。

ネルハの洞窟に行く途中にあるアギラ水道橋
マロという村の砂糖工場に水を引くために作られたそう。