アンダルシア周遊の旅　～　ミハス

この日は、マラガから日帰りで行けるミハスへ。
数多くある白い村の中でも、ミハスはかなり観光地化されてて
好きでない・・・という方も多くいらっしゃるようですが
色んな旅行記を読んで何となく心惹かれるものがあって
マルベーリャと迷ったんですが、ミハスを選択。
ここは一番日本人ツーリストが多く訪れる白い村でもあります。
この日は日本人らしき観光客、全く見かけへんかったけど
ノル人やスウェーデン人はいたよ。

本数は少ないけどマラガからミハス行きのバスが出ています。
比較的本数が多い行き方は、マラガからローカル線でフエンヒローラ
というところまで行き、そこからミハス行きのバスに乗車。
が、このバス乗り場が電車の駅から少し離れたところにあって
ちょっと分かりづらいらしいよ。

トレモリノスからもミハス行きのバスが出ています。

が、我家がとったのは別経路。
ミハスに行く前に寄りたいところがあったので
マラガのマリア・サンブラーノ駅からローカル線に乗って
Benalmadena - Arroyo de la Miel駅で下車。
この駅からもミハス行きのバス　(M-121)　の接続があります。
バス停は駅を出てすぐ、タクシー乗り場の横。
ここからミハスまで30分くらい。

が、この路線バス、バス停に停留所名も書かれてないし
次の停留所のアナウンスとかも一切ないので
降りる場所がよくわからず、結局アクシデントで後で行くはずだった
ミハスまで行ってしまいました。　どっちみちミハスは行く予定だったし
行く順番が逆になっただけ。
まーええわ、こういうこともあるわな、ははは・・・・　とワタシは
思ってたんですが、なぜかダンナは不機嫌に。

ええやんかねー、知らない土地なんだしバカンスなんだから・・・・。

このバス、バスの料金が均一ではないので、行き先をバスのドライバーに
告げて乗ったので、着いたら停まってくれるかな？　と密かに期待は
してたんやけど、そこまで気が回らないところがスペイン人。

ドンキータクシーなんかがあったりして、思いっきり観光地。(笑)

海岸線に並ぶ白い村の中でも、ミハスは山の中腹にあるので
村の展望台からは、天気が良ければ、アフリカ大陸が見えるとか。
どこやー、アフリカ～。

展望台の近くにあるラ・ペーニャ聖母礼拝堂

スペイン最小の闘牛場

お土産屋さん

アロマグッズのお店、Novo。
ここでオリーブのリップクリームとリップバームを購入。

ミハスの街並み

これといって見どころのある村ではないけど、純粋に景色だけ楽しんで
帰ってきました。

帰りのバスに乗る前に、タパスレストランでランチ。

クロケットに片口イワシの酢漬け　→　めっちゃ好き
チョリソー、タコのサラダ、パエリアなんかをダンナと分け分け。

お会計を済ませ、立ち去ろうとした時、英語が堪能な愛想のいい
給仕のお兄さんが

　『　もしかして日本人ですか？　』　と聞くので

　『　そうですよ　』　と答えたら

　『　えーーっ、どこ出身ですか　？　　僕、日本語勉強してるんです。
　　　　大阪や京都にも行った事あります。　　日本語難しいです　　』

　　　とか英語で話してたかと思ったら、いきなり日本語で　

　　『　お元気ですか？　』　　とか聞かれたけど

　　こっちはこんなとこでまさかスペイン人に日本語で
　　話しかけられるなんて思ってないから
　　　最初聞き取れなくて、

　　『　もう一回言ってもらえますか？　』　と、あたふた・・・・。

　　　あーー、びっくりした。　

ほのぼのノルウェー暮らし

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