プロポーズそれはある年のクリスマス・イヴだった。 場所は当時ダンナの実家があったドイツ。 クリスマス休暇で、ダンナ共々ドイツに行ってたんですが プレゼント交換の時間になって、ワタシがダンナから もらったプレゼントはキンダーエッグっちゅうタマゴの 形をしたチョコレート1個。 今でこそチョコエッグなんて珍しくも何ともないけど 当時はまだ、こんなもの日本にお目見えしてない時代で ドイツで初めてこれにお目にかかったワタシは ハマリました。 ハイ。 ドイツに行くたんびにキンダーエッグを買い占め このチョコエッグのおまけをコレクションしてたほどです。 うちのダンナは、恋人時代から プレゼント攻撃してアタックするたぐいのタイプでは なかったので、誕生日とかクリスマスとか あんまり期待してなかったんだけどさー、チョコレート一個 なんてひど過ぎやしませんか? 当時はまだ大和撫子だったワタシ 『 ヒ・ヒドイっ! 』 と、ちょっとウルウル きてしまいました。 ところが、ダンナとダンナの弟がニマニマしながら早く チョコレートを開けて中のおまけを確かめろとせっつくので 開けてみたら、おまけと一緒に出てきたのは婚約指輪。 このチョコを知ってる人ならわかると思うけど チョコレートを壊さないように開けて、指輪を中に入れるの かなり大変だったと思うんですけど~。 一体、何個キンダーエッグをダメにしてダンナの胃に 収まったんやろー? ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|