2190184 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

おばはんの体育な日々

おばはんの体育な日々

第18回福知山マラソン(08)

第18回 福知山マラソン


 <日時> 平成20年11月23日(祝) 

 <ゴールタイム> 3時間39分49秒 (NET 3:36:15)

 <ラップ> 昨年一昨年のラップとの比較 

        (一昨年)   (昨年)  (今年)
スタートまで         3.42     3.32
 0-5km    26.35    27.44    27.33
 5-10km   24.55    25.24    24.53
10-15km   25.03    25.17     ×
15-20km   24.58    25.00    49.18
20-25km   25.24    25.03    24.19
25-30km   25.46    25.07    25.08
30-35km   25.37    25.03    26.08
35-40km   25.12     ×     26.01
40-G      12.45    37.34    12.55
---------------------------------------------------
 NET     3.36.12   3.36.12   3.36.15

 コース図および高低図は、一昨年の本大会レポートをご覧ください。

 福知山は記念すべき10回目の出走(後から気がついたんですが)。
 昨年は故障があけたかどうだかわからないと言う不安定な状態のままの出走で、一昨年並のまぁまぁのタイムで走れた。今年は故障していなくて体調は普通、それなりに走りたいと思っていた。
 昨年のようなイーブンペースで、それも各スプリットを少しずつでも縮めて、3時間30分に近いタイムで最後まで走りたい、と言うのが目標だ。

 まだ暗い朝、車で出かける時はそこそこ寒い。10回目にしてはじめて運転手がおらず、今年は一人で運転して行く。

 例年、国道175号線で福知山市に入ったところでモーニングの腹ごしらえする「喫茶ジン」は閉店していて「貸店舗」の看板が出ていた。量もたっぷりで500円のモーニングが楽しみだったのに。例年通りが早くも崩れた、幸先が悪いかも。

◎ スタートまで

08hukutiyamamc.jpg  会場に着いて、受付を済ませる。今年も子供たちの応援メッセージカードが入っている。

 更衣の前に持ってきた赤飯のおにぎりとパンで朝ごはん。
 昨年の経験から、早めに更衣と一応トイレを済ませた。
 ウェアは、長袖CW-XシャツとCW-X長タイツの上下、5本指ソックスに、薄手の手袋とキャップ。ウェストポーチに芍薬甘草湯とパワージェルを念のために携行することにする。
 ウェストポーチと下着のすれる場所にディクトンを塗ろうとしたら…忘れてきた。仕方がないのでワセリンで代用。伸びが悪い。
 スタートまであと1時間ぐらいになり、ヴァームを飲む。
 受付でいただいた防寒用のビニールをかぶって外に出る。暑くなく寒くなく風もなく、いいコンディションになりそうだ。

 出店を見回ったり軽くアップしたりしてうろうろするが、今年はどなたにも知人に会わない。
 念のためもう一度並んだトイレの列で昨年知り合った「やなちゃん」に会った。足の指を骨折して今年秋のウルトラは走れなかったそうだ。
 トイレの数を増設したか、時間が早かったためか、順調に用が足せた。

 開会式と準備運動の間に、早々に割り当てられたブロックに並ぶ。ゼッケンに大きくスタートブロックが書いてあるので、ずっこいことはできない。それでも自分のブロックより前に並んでいる人もいたけど。
 来年こそ少しサバを読んでも速いタイムを申告しよう、と固く決意する。
 並んだまま、ストレッチや準備運動。

 10:30、スタート。
 
★スタート~5km 27.33 (号砲から 31.05)

 スタートラインまで3分32秒かかった。昨年同様スタートラインを過ぎても、超混雑してまるでうまく走れない。
 福知山市街に入っもジグザグ走りでなかなかペースがつかめず、入りの5kmは27分33秒、昨年とほぼ同じ。

★ 5~10km  24.53 (55.59)

 市街を抜けて、8km地点で10kmランナーとコースが別れる頃になって、ようやくストレスなく走れるようになってきた。
 各給水ではアミノバイタルをいただく。

★10~15km  × 取りこそね 

 村岡や四万十川でご一緒だった、還暦ランナー・全身赤装束の「おいちゃん」に追いつく。先週下関海響マラソンを走っての連荘だそうだ。フルの連荘はかなりきつかろうな。

★15~20km  49.18 (1.45.17)

 キロ5分を切るペース続いている。ちょっと速すぎるかなぁとは思いつつ、このままのペースを維持できたらこんなうれしいことはない。
 この区間だったと思うのだが、沿道にオールスポーツのような仰々しいカメラを構えるセーラー服姿の女子高生か、えらく大柄だなと思った瞬間、カメラの陰にヒゲ面が見えた。ランシャツ姿やランスカ姿の女性ランナーを撮ってるのだろうか、超きもい!まるで興味をそそられないであろう長シャツ長タイツのおばちゃんでよかったぁ。
 そういえば今年はやけに女性ランナーが多い。あちこちにランスカが走っている。ランニングブームのせいかな。古いはかないランパンをランスカに改造してみようかな、なんて思いながら走る。

 折り返してきたトップランナーとすれ違うのもこの区間。さすが速いランナーは走りが違うわ。
 
★20~25km  24.19 (2.09.37)

 折り返し手前でいつものよう帽子にぷーさんをつけたJogNote仲間のもりもりさんを見つけた。差は500mくらいだろうか、彼には前日宣戦布告を受けている、ナンとしても後半追いつくぞ。
 この頃からか、日が差してきてやや暑い感じになってきた。給水をしっかり摂らねば。
 25キロ手前で折り返し、すぐにおしるこエイド。おにぎりもあったけど、これはパス。
 
★25~30km  25:08 (2.34.45)

 ちょっと脚の動きが悪くなってきたようだ。ぷーさんはちっとも見えてこない。
 ここでキロ5分を超えた。
 
★30~35km  26.08 (3.00.53)
 
 かなり脚の動きが悪い。攣りそうな気もするので、給水で止まって芍薬甘草湯を服用、これに20秒を要した。
 バナナと黒糖飴をもらう。

★35~40  26.01 (3.26.54)

 ますます動きが悪い。この分だと昨年のタイムも怪しくなってきた。ぷーさんは見えない。
 
★40~G 12.55 (3.39.49)

08hukutiyamagoalmae.jpg  最後1kmの坂にさしかかった。ここは特に沿道の応援が多くて歩くのは勇気がいるので形だけは走っているが、よちよちだ。坂を上りきってあと50mぐらいだけ平坦だけど、もうスパートできない、そのままゴール。

◎ ゴール後

 ゴールすると、女性ランナーにだけ、カーネーションの花を1輪くれる。ご親切に封を切ったアミノバイタルもくれる。この味が苦手なんだけど、断れずしかたなく飲む、いくら消耗時の身体にいいといわれてもやっぱり苦手だわ。ドリンクをもらい、完走Tシャツをもらい、完走証をもらう。

 タイムは3時間36分15秒(NET)、昨年に3秒及ばず。
 先にゴールしていたもりもりさんに会ったので完走証を見せてもらうと、NETでは30秒ほど勝っていた、ヤッター!

 少し歩いて行って、おしること暖かいお茶をいただく。
 かきぴ02さんの京都のお仲間、うっきゃんとtorshanさんに会った。お二人にタイムは少し遅れをとっていた、ちょっと悔しいかな。参加者名簿にかきぴさんのお名前もあったけど、出走はしておられなかったそうだ。

 ゴールから更衣室までの間、昨年は歩くのが少し辛かったのだが、今年はほぼ正常、これがとてもうれしい。

 更衣のあとはすぐ車に戻って帰路についた。


 と言いたいのだが、駐車場から出るのが渋滞するのなんのって、奥のほうに入れていたものだから、途中からどんどん帰りたい車が出口に並んで、1時間たっても2mと動かないんだものやんなっちゃった。駐車案内には「混雑する」とは書いてあったけど、これほどとは思いもよらず(昨年までは運転手つきだったので、駐車場に入れたことなかったんです)。
 隣の駐車場からの出口のほうがボチボチだけど動いているのに気がついて、無理やり隣へ割りこまさせていただき、何とか出られたときは、車に乗ってから2時間以上が経過していた。
 この間、クラッチを踏んだり外したり、フルを走って攣らなかった脚が何回攣ったことやら。
 
 皆さんの帰りの状態をうかがうと、会場でゆっくり5時過ぎまでいた人と、3時前くらいですぐ帰った人はスムーズに出られたそうなので、私の帰ろうとしていたのが一番混雑してた時間帯だったようだ。来年以降一人で車に乗って来る場合は、頑張ってもう少し早く帰ってくるか(っても無理なときは無理)、会場でもっとゆっくりしてから帰路につくか、どちらかにしないと。
08hukutiyamakansosho.jpg
◎ 総括

 今年の福知山は、昨年よりは少なくともいいタイムで走れると思っていたのだが、残念ながら3秒遅れのタイムしか出なかった。体調もコンディションは悪くなかったのに、終盤10kmで失速して目標の超イーブンペースが守れなかった。
 序盤の遅れを取り戻すべくして、前半やや飛ばしすぎたようだ。途中からやや暑くなったのも影響したようだ。
 だが永遠のテーマであるサブ3.5達成のためには、キロ5分を切るペースで最後まで持たないとお話にならない。そこそこの距離をレースペースでペース走の練習が必要だ。次のレースに向けての課題としよう。

 今年の参加賞、キャップと完走Tシャツ(公募で選ばれたデザイン、ゴール前の激坂のイメージ)と記録証、ドリンクとカーネーションの花。
 ラップグラフ付きの完走証は後日送られてくる。


© Rakuten Group, Inc.