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テーマ:マラソンに挑戦(5803)
カテゴリ:マラソンレース
<日時> 平成19年2月4日(日) 晴れて暖か、風もほとんどなし <結果> ゴールタイム 1時間34分33秒 (NET 1時間34分21秒) <5キロ毎のラップ> (0.12) 22.07 22.09 22.25 22.41 4.59 2月4日、3週連続レースの3つ目は、香川丸亀ハーフマラソンだ。 ここは公認コースの中でも屈指の高速コース、あらためて高低図を見てみると、最大15m、ほとんどたいらと言える。 この大会への参加は5回目。初参戦時に自己ベストが出て気をよくして以来、毎年参加している。2回目からは自己ベスト更新はならないものの、そのシーズンの一番いいタイムで走れ、毎年気持ちよく高速コースを実感している。 それにこの大会は招待選手が毎年豪華絢爛、有名選手が多数参加する。きっちり半分で折り返しのコースなので、トップクラスの走りを一瞬とは言うものの、ナマで、目の当たりにできる。これも大会参加の美味しい特典のひとつだ。 というわけで、今年は自己ベスト更新の多分最後のチャンス、更新を宣言してのレース参加になった。 5年前の自己ベストが1時間34分51秒。これを更新するためには、キロ4分29秒が最低条件だ。 前日までの寒波で天候が心配されたが、早朝は冷たかったものの、だんだん暖かくなってきて、マラソンには暑いぐらいの気候になった。風はほとんどない。 ◎スタートまで 朝6時半に自動車で出発、高速道路に乗って、途中津田の松原SAでモーニング、競技場到着は8時半ごろだった。 受付の後、更衣。日も照ってきていたのでスタートの頃には暑くなりそうだったが、いつものように長シャツ、長タイツのいでたちにした。 軽くサブトラックでアップすると、汗が結構出てやはり暑い。半袖に着替えようか悩んだけどそのままいくことにする。ストレッチは入念に行った。 スタート前にヴァームで水分補給と、握り拳大の蒸しパンをひとつ。 ★スタート~5km (0.12) 22.07 この大会は女子の一般選手を、登録選手のすぐ後ろに並べてくれる。女子登録選手が少ないので、かなり前からのスタートになる。それはうれしいのだが、後から怒涛の如く男子選手に追い抜かれるのは、気をつけないと危ないくらいだ。スタートラインまで12秒。ラインをまたぐとすぐに一般道に出る。 前の選手の間を縫ってということより、後からの選手に当たられないように全速前進。1km地点で4分35秒くらい。12秒を引いてほぼ設定どおりだ。かなりしんどいけど、行けるところまで行く。 往路はかすかな下りということもあって、5kmを22分前半で通過した。 ★5~10km 22.09 先週、水の給水の度に息苦しくなって辛かったので、給水は極力せずに済ませることにしていた。よって給水ポイントは無視して通過。 約8km地点で男子のトップランナーが折り返してくるのとすれ違った。箱根駅伝では最後辛そうだったモグス選手ひとり、弾丸のように駆け抜けていった。あまりに速くて走りをよく見ることさえできず。その後ずいぶん空いて、男子の大集団が続く。 中継車のすぐ後、女子のトップはやはり福士選手。男子選手をいっぱい引き連れて、これまたあっという間に通り過ぎて行った。その後少し空いて、弘山選手が2番手。ここにも中継車付き。 一流選手の軽快な走りを見て、なんだか自分も走れるような気になった。ちょっと細かいアップダウンがあったがそのままのペースで行けた。 ★10~15km 22.25 約半分で折り返し。また細かいアップダウン。給水は取らず。 橋を渡った頃が、15km。設定最低ペースに落ちた。 ★15~20km 22.41 ここで気持ちが切れてしまうと、自己ベスト更新はできないとわかっているので、少し辛くなりつつあったが懸命に走る。ロングスパートというより、今のペース維持が至上命令。 ゴールまでほとんど直線の単調な道が続く。沿道には切れ目なく応援の人々が続き、声を掛けてくださる。こんなに始めから最後まで沿道の声援が多い大会は少ない。 あと2kmぐらいのところで、同年代ぐらいの女性ランナーを追い抜いた。まだまだいけるぞ、と自己暗示をかける。 ★20~ゴール 4.59 右折して競技場へ。あと1km。 競技場へ入って約1周半、ラストスパートしたいのだが、脚がこれ以上動かない。 あと200mぐらいのところで、最前抜いた女性ランナーに抜き返された。追いつきたいけど追いつけない。結局50mぐらい離されてゴール。いつものことだが、終盤の粘り負けだ。 ◎ゴール後 ドリンクをもらい、参加賞Tシャツをもらう。 荷物引き取りに向かって歩いていると、新聞記者に呼び止められて取材を受けた。産経新聞の地方版、ウチの地方では載らないらしいのは残念だ。年齢やら正直に申告してしまったので、載らないほうがいいかもだ。 完走証をもらって確認すると、NET 1時間34分21秒。自己ベストを30秒だけ更新できた。一般女子年代別5位というのも惜しい。もらったことはないが、3位まで副賞がもらえるらしいので。 来年も頑張ってみるかな、とちょっと思える結果だった。 参加賞のTシャツ。ASICSの速乾素材はいいのだが、プリントデザインがなんつうか・・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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