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テーマ:マラソンに挑戦(5802)
カテゴリ:マラソンレース
今日は空気はまだ冷たいけど、風もなく穏やか。
これが昨日だったらなぁ~。 昨日のレースのレポートです。 第27回 淡路島うずしおマラソン全国大会 <日時> 平成20年2月25日(日) 曇り、気温6℃、湿度42%、風かなりきつし <結果> ゴールタイム 1時間47分13秒 <5キロ毎のラップ> 最初の5kmの距離表示が見当たらず、取り損ねたら、最後まで取れず 前日から真冬に逆戻りの寒波到来の中、淡路島うずしおフマラソン(ハーフ)に参加した。 ここはきついアップダウンの続く難コース、昨年も書いたが、かつてゲストで来られた弘山晴美選手が「公認コースの中で最もきつい」とおっしゃったとか。ただでさえタフなコースなのに、ほとんどが海岸沿いを走るので、風がきついのは更なる試練だ。スピード練習はまるでできていないことだし、来週のフルのペース走になればよしというところ。 この大会は、参加人員が少ないにもかかわらず年代別に表彰してくれる。女子ハーフ○十歳代で幸運にも2連勝中だ。よいタイムは期待できないくせに、3連勝できればなぁ、なんて超厚かましい希望を抱きつつ出発した。 ◎スタートまで 高速道路はなんとうっすら凍結しているが、わだちの跡があるので何とか滑らずに走行できた。 途中のコンビニで調達した朝食(パンと赤飯のおにぎりひとつ)を食べながらの道中。 駐車場に車をおいて、シャトルバスで会場へ。 受付を済ませ、更衣。超寒そうなのでCW-Xの長袖シャツにTシャツを重ね着、CW-Xの長タイツ。手袋は黒の冬用、風除けにキャップもかぶる。 ちょうどお隣で更衣していた人に見覚えがあると思ったら、丸亀で私のブログを見ていると言ってくださったMRさんだった。今大会は初参加で、今日は一人で車で来られたとのこと。最後まで厳しい坂が続くので前半で突っ込み過ぎないように、アドバイスなんかしてしまう。 お友達の四国の方々は「とくしまマラソン」落選者が多いらしい。宿泊が期待できない近隣の人は落とされる、という噂はあながちうそではないのかもしれないな、なんて思う。 スタート1時間前に、ヴァームとサンドイッチを一切れ。 アップを2キロほど。ゆっくりな上に寒いのであまりあったまらず。ストレッチは念入りに。 この間に開会式やら、もちまき大会やらが行われたもよう。ゲストランナーは松野明美さん(折返しが2箇所もあるのに、コース上では見かけなかったので、ハーフじゃない種目に出られたのでしょう)。 スタート前に並んだときに見つけた南あわじ市のMさんも「とくしまマラソン」落選したって。ますます噂は真実性を帯びてくるなぁ。 ★スタート~5km 並んだ位置はスタートラインの手前3mぐらい、スターロス2秒。 1km地点で4分50秒くらい。 街中を抜けて、海沿いの道に出る。あまり風が気にならないのは追い風なのか、それなら折り返してからが怖い。 3km地点からかなり急な上り、下を向いて走っていた目の端に、折り返してくる中年女性ランナーを確認した。まだ折り返しまで大分あるのに、ということはすでにすごく離れているということで・・・彼女が同年代でないことを願う。 4km過ぎで折り返し、一転して下り坂。下りきってまた海沿いの道に出ると、予想通りの向かい風。帽子は飛ばされそうだし、まともに前を向いていると息が出来ない。下を向いて手袋で鼻と口を覆いながら走る。そのせいでしょう、5kmの標識を見落とした。 ★5~10km 49.30くらい 街中を抜け、もと来た道「うずしおライン」に入る。 うずしおラインはオーシャンビューの景色のよい道路。眺めがよい、イコール風が当たる。坂がきつい上に、風もきつい。場所によっては先ほどみたいな息も苦しいような向かい風に襲われる。かと思うと何かの陰になって風が当たらず、日も照って暑いくらいの場所もある。 岬の突端の折り返しまで、きつい坂が大きく2つ、都合4回の厳しい上りが待っている。 少し前に高校生と思しき若々しい脚の女性ランナーが見える。あの子に追いつこう、と目標を立てる。 10km地点の標識を発見、50分弱。そんなもんかな。 ★10~15km 坂を上りきって、1kmほど下り、岬の突端で折り返しだ。 折り返してすぐに当然ながら上り。この辺で、オールスポーツの撮影とおぼしきカメラマンが、カメラを構えている。大鳴門橋をバックにランナーを撮る、にくい演出だこと。少しはましな写真を撮ってほしいと思うが、風の中を必死で上っているのに、顔まで意識する余裕がない。またひどい写真になったことでしょう。 この辺で高校生を追い抜いた。 行きは向かい風だったはずなのに、折り返してからもまた向かい風のところがある。不思議だ。 上りきったところで15km、標識は見たけど時計は押さず。この分だと1時間50分は切れそうなのだけは確認した。 ★15~20km 坂を上りきったら、一気に下り。 下りきったところから、また急な上り。 上りきったらあとは下りだけだ。目標の50分は切れそうなので、気合が入らないのか、これまでの風との闘いで疲れたのか、下りの割にスピードは出ない。追いつき目標となるランナーも見出せず。 20km地点は標識も時計も見ず。 ★20~ゴール ラストスパートもなく、そのままのペースでゴール。 ◎ゴール後 タオルをかけてもらい、完走証をもらう。 タイムは1時間47分13秒、女子総合8位、年代別1位だ、やった!三連覇!! ふるまいの鯛汁をいただいたが、手がかじかんでうまくお箸が使えない。大きな切り身の白菜が食べにくい。なんて文句言いながら何とか食べ終わって、更衣に向かった。 表彰式では、トロフィーと、メダルをいただいた。副賞はなし。香川のMRさんは3位に入賞された。 あのずっと先を行っていた中年女性は、ひとつ下の年代で優勝されていた。「目標タイムより10分も多くかかった、二度と参加しない」とおっしゃってました。 会場風景。写真左端あたりで表彰式が行われています。 お楽しみ抽選を忘れていたのに気がつき、帰りがけに聞いてみたら、もう賞品はみんな出てしまったからと、末等のボールペンを3本もくれた。今夜のお鍋用に白菜が欲しかったんだけど・・・。 参加賞のそうめんと完走証、ボールペン。 完走証には「起伏の多い難コースを完走されましたので、その栄誉をたたえます」と書いてある。 あと、写ってませんがかけてもらったタオル。小ぶりで使いやすい大きさで、ほかのところでもらうものより吸水力が優れている気がする。不要な加工をしていないからかしら。 表彰式の後、駐車場までMRさんと話しながら並んで歩いて帰った。来週の篠山も参加されるらしい。自宅を午前3時に出発とか・・・再会と健闘を誓い合って別れた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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