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カテゴリ:オケ、室内楽、器楽リサイタル
【演奏曲目】
ドビュッシー/交響組曲「春」 デュサパン/「エクステンソ」(日本初演) ラヴェル/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」全曲 指揮/パスカル・ロフェ 管弦楽/大阪フィルハーモニー交響楽団 合唱/大阪フィルハーモニー合唱団 久々に地元オケの定期公演に行ってきました。 昨年はかなり通ったのですが、平日の夜に出かけるのは厄介ですし、今年は本当に興味のある回だけに限定しようと思っています。それと、東京のメジャーオケと較べると関西のオケはどうしても劣るので、食指が動き難いというのも事実です。 今月は、東京都響でもインバルの指揮で「ダフニスとクロエ」をやるんですよね。合唱団は、晋友会合唱団。で、前半の演目が、横山幸雄を迎えてのラヴェルのピアノ・コンチェルトです。チケット代も同じ程度なのに、内容、質は、どう考えてもあっちの方が良さそうです・・・。 前半では、やはりドビュッシーが良かったと思います。デュサパンは、決して聴き辛い曲ではありませんでしたが、一度聴いただけで印象に残るような作品ではないですね。 相対的な出来はメインプログラムの『ダフニス』が良かったように思いますが、例によって金管が弱いですね。オケの音色がどんよりした印象で色彩感が乏しいです。合唱団は高音が喉声っぽかったように思います。聴き手に我慢を強いる演奏ではなく、「本当に素晴らしい!」と心底満足出来るような演奏を望みます。二日目は聴いていませんが、もう少しこなれた演奏にはなっていたのでしょうか・・・? (3/12 ザ・シンフォニーホール) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 20, 2009 01:49:52 PM
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