ヴィッセル神戸とｵﾘｯｸｽﾊﾞﾌｧﾛｰｽﾞ、ｺﾍﾞﾙｺ神戸ｽﾃｨ-ﾗ-ｽﾞ■□応援します、芦屋から

　結果は１－４。現実を突きつけられると、さすがに認めざるを得ません。

　前半、開始早々からガンバペ-ス。かろうじて失点を防ぐ、獅子奮迅の北本クニエ！　ヴィッセルはシュ-トらしいシュ－トもなく、ひたすら耐えるのみ。だが、がんばって耐えている。　これがヴィッセルの現状の精一杯のパフォ－マンスでしょ。そうだ、耐えるのだ、耐えていれば一瞬の隙を狙うこともあり得る。
　が、フェルナンジ－ニョはすごいと認めましょう。あっさりと二人抜かれてしまえば、アラウ－ジョをゴ-ル前でフリ－にしてしまってもどうしようもなく。先制点を奪われてしまう。
　こちらが先制して焦りを誘うというシナリオは、こちらから仕掛ける糸口さえ潰されてしまってはどうしようもなく・・・。

　後半、遠藤に替えて北野翔を起用。多分、遠藤の状態がいっぱいいっぱいだったのでしょう。北野は悪くないし、まずまず。そう「まずまず」でしかない。流れを変えてしまうような決定的な仕事ができるはずもなく・・・。

２点目は防げたかも・・・。しかし２点目を取られれば、今のガンバに脅威をあたえるすべはなくなってしまった。
　勝つしかない神戸は、とにかく攻撃重視を選択するものの、ガンバにとっては、まさにおあつらえ向き。
　余裕で守って、裏を突くという単純な作戦で良いわけでして。
　そして３点目。これは、本田君、がっちりキャッチして欲しかった。が、余裕の選手交代の吉原にゴ－ルをプレゼント。
　その後は、無理無理攻撃を行うも、カンジョのゴ-ル１点返して、アラウ-ジョにこの日２得点を与えてしまっては全く意味なし。

　今日は、くやしさが全くないという不思議な気分です。あきらめというのはこういう心境なのでしょうか？

　もうすでに残留争いからも蚊帳の外。あと７試合、どう、モチベ-ションを維持するのでしょうか？　サポもがんばりました。クラブのフロント・スタッフもがんばっています。
　では？　監督、選手の皆様は如何に？　にたにた笑っている選手やら、試合終了後にファン（サポに非ず）に対してニコヤカニ挨拶する外人選手たち・・・。
　おいおい、鶴を折っているサポの心境をもう少し真摯に受け止めろよ。

敢えて言う。ヴィッセルの選手達！！　最低のパフォ-マンス。めちゃくちゃカッコウ悪いぞ！