神戸魂

Ｊリーグ２０周年記念のクロニクルベストの締切が明日の１５時に迫っています。

個人的には、一番気になるのはベストゴール。
現在１位は鹿島のレオナルドのスーパーゴール。
スーパーでありビューティフル、とにかく凄い。
当時は間違いなく世界の一級品の選手が、Ｊリーグにいたし、このゴールも強烈に記憶に残っています。
その他のゴールも記憶に残るものばかり。

ただ、こういう時少し悲しいのは、ヴィッセル神戸が蚊帳の外であること。
在籍歴のある選手がノミネートされても、神戸時代の功績じゃないのは明らかだし。
仕方ないといえば仕方ないけど、次の３０周年は、少しぐらい絡めるように期待したいです。

あと個人的にベストと言うか、思い出のゴールを挙げるとしたら、これ（2：12ぐらいから）かな。

２００７年１１月２４日　第３３節　ガンバ戦（万博）茂木弘人ロスタイムゴール

正直何てことの無いゴールかもしれない。
別にスーパーでもビューティフルでもない。
Ｊリーグの歴史上で重要性は、ほぼゼロのゴール。
神戸の歴史に限っても、特筆すべきゴールでもない。

でも、自分にとっては大きな意味を持つ思い出のゴール。
自分は神戸の人間なんだと気づかせてくれた、大事な大事なゴール。

憶えてる人もいるかもしれないけど、このゴールでガンバの優勝は完全に無くなった。
このゴールが決まるまで、自分は大阪の人間だと思ってた。
神戸に長く住んでいても、出身地である大阪の人間だと思ってた。

だからガンバが勝つほうが、優勝するほうがいいと思ってた。
この時点では、ヴィッセルのサポーターでも、もちろんなかったし。

でも、テレビでモギゴールが決まった時、意外なことに喜ぶ自分がいた。
相手はどこだか関係なく、神戸が点をとって喜ぶ 自分がいた。

その時気付いた、もう自分は神戸の人間なんだなと。
そして思った、自分の気持ちに正直に行動したらいいんだと。

自分の人生でこれ以上のゴールはあり得ないな。
このゴールは絶対に忘れないよ。
ありがとう、茂木弘人。
お前のゴールこそ、私だけのベストゴールだよ。

ランキングに参加中です。更新の励みになりますので、
よかったらクリックお願いします↓ また感想なんかも、お気軽にお願いします。

にほんブログ村