神戸魂

以前にも書きましたが、翼のアウェイの勝率は驚異的。

ここまでアウェイ２０試合で
     遠征帯同   12試合  8勝3分1敗
     遠征非帯同  8試合  1勝0分7敗

見ての通りですが翼を連れて行けば負けないし、逆に連れて行かなければ負ける。
くっきり出てて、偶然とは言え恐ろしい。

連れて行ったのに負けてしまった唯一の例外は、東京V戦のみ。
ただこの時は純粋なヴェルディの本拠地でなく、中立地とも言うべき聖地国立が舞台。

そういう意味では唯一の例外と言えるのは、翼抜きで勝った熊本戦だけかも。
ただジンクス破りで勝利した熊本戦からは、怒涛のアウェイ4連敗。
やはり熊本戦こそがアウェイ翼伝説の始まりだったのかもしれません。

そしてアウェイの勝利を、より楽しませてくれるのが勝利の翼のダンス。
私の記憶が正しければ横浜FC戦から始まったはずです。

【踊ってみた】アウェイマーチ with V.K.F.C.PLAYERS ＠三ツ沢球技
素晴らしいキレですが、対抗できる人材がいないのが難点。

愛媛戦で有田が北陸の虎の舞を見せたぐらいでしょうか。
翼不在時のアウェイダンスは誰が踊るのかというのが、神戸のアウェイ最大の課題という話もあるぐらい。
そんなアウェイでの課題が露わになったのが熊本戦の勝利だったのかも。

こんなこと言うとふざけてると思われますが、アウェイで勝率が悪いのは、
アウェイダンスが少し重荷になってるのがあるのではないか。
僕らにとっては楽しい、楽しいダンスだけどね。

勝ったら誰がアウェイダンスを踊るのか。
いや、踊らされるのか。
神戸は真面目な選手が多いから、こういうちょっとした事が心配なのではないか。

翼がいてくれれば何の心配もないのだけどね。

つまらないと思うかもしれないけど、こんな小さなことが厳しいアウェイでは、影響するのかも。
ほんの小さなことなんだけどね。
でも生真面目な人からしてみたら、あのノリは結構しんどいと思うな。
自分が選手だったら、正直ソロで踊るのはしんどい。
実際、岩波はソロで踊らされて愛媛で撃沈したし。

プロなんで、それでモチベーションが落ちることは無いと思うけど、
ほんの少しだけどマイナスのモチベーションになってる可能性はあると思う。

馬鹿げた話とも思えるけど結果が実際に出てるしな。
特に後半戦は、翼を連れて行かないと必ず負けているし、連れて行くと全勝。

最後のアウェイを勝って最高のものにするためにも、翼を群馬に連れて行ってよ安達さん。
小難しい戦術でなく、ただのジンクスだけどね。
これで負けたら嫌だしね。

安達さんは、さすがにブログなんか見てないよなあ。
ヴィッセルの本社スタッフに、このブログのファンもいるとの噂もあるし、伝えてくれないでしょうか。
少なくとも、やっさんは見てるはずなんでお願いします。
とにかく良いシーズンで終わるためにも、群馬戦勝ちたいから。

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