カテゴリ:リーグ戦試合後感想
ヴィッセル神戸 3 - 0 名古屋グランパス
【得点者】神戸:松下佳貴(15分)、中坂勇哉(37分)、増山朝陽(69分) 名古屋:ー 気持ちの良い快勝でホーム最終戦を締めくくれた。 名古屋と闘莉王の怖い組み合わせも全く問題にしなかった。 残留に必死な名古屋に負けない気持ちの強さで選手は戦ってくれたから。 そして、今の両者の立ち位置を示す順当な結果を手にした。 これまで10連敗を喫した最大の鬼門を打ち破れたのは何より嬉しいこと。 神戸の良いところが全て出たね。 先制、中押し、ダメ押しと攻撃は理想的な展開。 名古屋の枠内シュートを1本に抑えるなど守備も完璧。 名古屋の監督もお手上げ状態のコメントを残すぐらい。 「全てが上手くいかなかった。相手が15人いたんじゃないか。」と。 今年1番の完勝劇との声も多かった。 確かにいい試合だった。 でも、名古屋に手ごたえがなかったのも事実。 あれだけ神戸の中盤を自由にさせてはいけないよね。 特にボランチの藤田と三原は放し飼い状態。 あれだと楽に展開出来て当たり前だから。 さらに後半になり点差が開くとガクッと運動量も落ちた。 あの名古屋が、ここまで早く諦めてくれるとは・・・ これまで知っていた「強い名古屋」とのあまりの落差に寂しい気分になったぐらい。 名古屋の悪さが際立ったゲームだったけど、それでもこの勝利の価値は小さくない。 1つでも上の順位へ挑戦する本気の姿勢を見せてくれた。 レアンドロとニウトンの不在もものともしなかった。 仙台戦の敗戦を引きずらなかった。 今までの神戸だったら、ここでズルズルと負けていたはず。 もう一度モチベーションを高めて、勝利を掴めたのは本当に価値があること。 勝ち癖が身に付いたのかもしれないね。 若手の活躍もまた価値あること。 松下、勇哉、朝陽とフレッシュな顔ぶれがゴールを上げた。 3人ともリーグ戦初ゴールのおまけつき。 特に勇哉のゴールはスタジアムが一瞬沈黙に包まれるぐらいのスーパーなもの。 来期につながる底上げを感じれたのも、また嬉しいことだね。 これで2ndステージは、ホーム無敗を達成した。 ステージ順位は3位をキープ、年間順位も7位まで上がってきた。 年間4位の可能性はなくなったけど、5位はまだ可能性がある。 ガンバが負ける前提ではあるけれど、神戸が勝てば十二分に可能性はある。 さあ、いよいよ最終戦だ。 長かったリーグ戦もこれで終わり。 なんとしても鹿島を倒そう。 史上最高の神戸は、もう目の前にあるから。 ランキングに参加中です。更新の励みになりますので、 よかったらクリックお願いします↓ また感想なんかも、お気軽にお願いします。 にほんブログ村。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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