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クラシック音楽は素敵だ!!

クラシック音楽は素敵だ!!

ワースト交響曲はこれだ!

<誰も聞いてはならぬ!!聴くのがつら~い交響曲ベストテン >



私が20年間聞いてきた交響曲数百タイトルのうち、名曲と称されるもの(ベートーヴェン、ブラームス、マーラー、ブルックナーなど)は実はほんの一握りでしかありません。大多数を占めるのは、実はアルバムが一枚しかないような、世に埋もれた作曲家たちなのです。「世に埋もれる」にはもちろんそれなりに理由があって、思いっきり駄作だからこそ忘れられているものが殆どです。このコーナーでは、そんな中でも特に「聴くのがつらい」方たちの曲を紹介していきましょう!それでも聴きたい方は・・・是非聴いてみてください!


第1位

Karamanov Sym23
カラマーノフ:交響曲第23番「私はイエス」/第22番「レット・イット・ビー」
カラマーノフ:交響曲第22番・第23番
アシュケナージ指揮:ベルリン・ドイツ交響楽団 1996年録音
[LONDON POCL-1728]


23番は「私はイエス」という題名がついてるんですが、なにがイエスなんだかさっぱり分からない・・。22番も不協和音入り乱れて聴くのが滅茶苦茶つらい、ほんと、あんたが大将!




第2位

シュニトケ
シュニトケ:交響曲第6番/第7番
尾高忠明指揮:BBCウエールズ・ナショナル交響楽団 1995年7月録音
[BIS KKCC-2221]


いやホント、なにが言いたいのかさっぱり分からない。こんな曲を書いていて楽しいのかな・・。 もともとシュニトケは難解だが、この交響曲はその面目躍如の最たる物だと思う。


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第3位

黛敏郎 涅槃・曼荼羅
黛敏郎 交響曲「涅槃」「曼荼羅」
外山雄三指揮(涅槃)山田一雄指揮(曼荼羅)NHK交響楽団 1978年録音
[PHILIPS PHCP-1430]


難解な曲はなにも海外とは限りません。日本の大御所黛さんの大曲二つ。はっきり言ってこれは交響曲ではなくてお経でしょう。でもこういうの、外人に受けたりするんだよなあ。だから困るんですよ~

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黛敏郎 / 曼荼羅交響曲、舞楽、ルンバ・ラプソディ、他 湯浅卓雄&ニュージーランド響


第4位

Lokskin
ロクスキン 交響曲第4番「まっすぐな交響曲」
SWIERCZEWSKI指揮:ブレーメン・フィルハーモニック 2000年7月録音
[BIS CD-1156]


解説書にはショスタコーヴィチが彼を「天才」と呼んだ、と書いてはあるが・・・どこが?暗いつぶやきがいったりきたり、いやあ、辛いなあ。
ちなみに楽天にはありません・・・ 



第5位

Leifs
レイフス:サガ・シンフォニー
ヴァンスカ指揮:アイスランド交響楽団 1995年3月録音
[BIS KKCC-2204]


アイスランドの作曲家、音楽史的にはなにか価値があるのかもしれないが、最弱音と最強音が入り乱れ、心休まるメロディーラインがないんだなあ。寒々としたアイスランドの雰囲気がよく伝わるといえば聞こえはいいが、寒すぎる、という感じでしょうか・・・。 




第6位

ロックシンフォニー
カルニンシュ:ロック交響曲
ラン・シュイ指揮:シンガポール交響楽団 1999年9月録音
[BIS KKCC-2309]


さすがソ連、なんでもありの真骨頂。エレキギターも登場するけど全く意味なし。ELPの方がまだメロディーラインが理解できる。なんでこういうの作曲するんだろうな~。 


第7位

Messian Turangalila
メシアン:トゥーランガリラ交響曲
ヴィット指揮:ポーランド国立放送交響楽団  1998年10月録音
[NAXOS 8.554478-79]


世界的に有名な方だということは百も承知です・・あえて言いますが、つまらないですよ、これ。大編成の管弦楽でやる意味があるのかなあ。 

そんなにお勧めしませんが・・・

 メシアン:トゥーランガリラ交響曲、他 / ラトル



第8位

Tuukkanen
トゥッカーネン:交響曲第3番「海」
ラシライネン指揮:ユヴァスキュラ交響楽団 1994年1月録音
[FINLANDIA WPCS-5934]


「海」っていうから理解しやすいかと思ったのですが、荒れてるんだか見えてないんだか、海の様子が浮かんでこないのでは・・・辛い。 


第9位

Salmanov Sym1
サルマノフ:交響曲全集
サルマノフ:交響曲全集《ムラヴィンスキー全集33,34》
ムラヴィンスキー指揮:レニングラード・フィル  1957年録音
[BMG BVCX 4033-34]


ソ連はほんと、こうした曲の宝庫。作曲している方もほんと、辛そう。ぶつぶつつぶやいているか、いきなり絶叫するか。本当に抑圧されていたんだな、ということだけは伝わってくるのですが・・・聴くのも辛い。 


こちらに3番がありました。勇気ある人に

チャイコフスキー:交響曲第5番、ショスタコーヴィチ:交響曲第5番、サルマノフ:交響曲第3番、...


第10位

Brian Sym1 Gothic
ブライアン:交響曲第1番「ゴシック」
レナード指揮:スロヴァキア・フィル 1989年録音
[MARCO POLO 8.223280-281]


最後を飾るのは演奏時間2時間を超え、「世界最長」と恐れられる「ゴシック」。最初はかっこいいんですよ。でもさすがに二時間もたない・・・メロディー自体はそんなに辛いものではないのだけれど、とにかく長い!やっぱりもうちょっと聴く人の身にもなってほしいですよね。ちなみにこの人は全部で32の交響曲を書いてます。 


長いのは辛いけど、曲はそんなに悪くない?

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