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テーマ:転職・再就職(1082)
カテゴリ:キャリア
昨日テレビで、就職活動で苦労する学生の姿を見ました。
今年に限ったことではないが私の頃の就職活動とは全然違うなと感じる。 バブル世代(末期)であった自分達の就職活動は、かなりいい加減だったと思う。 食事をご馳走になったり、面接会場までの交通費をいただくことは普通のことだったし、解禁日(当時はそういうものがあった)には、他の会社へ訪問しないよう旅行が企画され、中には海外旅行に行ったものもいた。 他にも、高級車を貸与された、入社式はディスコ借りきりなど、いくらでもそのような話はありました。 ひところは、リストラの対象として団塊の世代が狙い打ちにされていたように思うが、最近は一段落し、次は我々バブル世代が対象になるのでは?と噂される事も多い。当時大量採用されたために世代別構成比率で突出し、大きなこぶになっているからだろう。 またこの世代は世間的に、「苦労を知らない」、「打たれ弱い」と見られているらしい。 しかしある人が、2004年にIPOした企業(予定も含む)166社のうち、代表取締役の持株比率が10%以上(IPO前)である95社の代表取締役の生年を調べたところ、バブル世代(1962年~1968年生まれ)に属するのは23人だったそうです。その前の世代10年間(1952年~1961年生まれ)が18人、バブル世代以降(1969年生まれ以降)が3人と較べると相対的に多くなっています。 見捨てたもんじゃないですね。 多分、バブル崩壊が比較的若い時期だったため、失うものが小さく、また結婚出産もまだでリスクを取りやすかった。という事があったのかもしれない。 学歴主義と年功序列社会からの決別がはじまった最初の世代でもあるらしい。 バブル世代の皆さん、僕はこれを見て結構やる気になりました。受験戦争も厳しかったし、持っているエネルギーは大きいはず。もちろん最後は個人個人の問題で、どの世代にも優秀な人はいます。 ただバブル世代=使えないって簡単に括らないで欲しいなと思います。 ねっ胸張っていきましょう!ファイト!バブル世代!! P.S ちなみに、団塊の世代(1946年~1948年)は25人もの代表取締役がいるらしいです。この世代のパワーってやっぱり凄いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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