カテゴリ:オーストラリア、東南アジア産
ちょっと予定変更中。ゴールデンウィークは月曜日から(笑)
というわけで、昨日の雑記に名前だけ登場したサーペンティン&スティッチタイト。 オーストラリア、タスマニア島産の石です。 私の認識はサーペンティン&スティッチタイトなんですが、なにぶんアトランティサイトの方が文字数が少ないので(汗)アトランティサイトと呼びます。 アトランティサイトは、以前に一度、タンブルを紹介しましたが、今度はビーズで。 タンブルは「ミドリガメのおなか色」という形容をいただいたほどの、緑~黄緑の鮮やかな色でしたが、今回のビーズは色の幅がとりどりで見た目ワイルド。 なんだか、迷彩柄にも見える荒々しいような緑の濃淡が、蛇っぽくて好みです。 真ん中のビーズにちょこっと見える紫色の部分がスティッチタイトです。 さて、この石にアトランティサイトと名付けた人は、かのクリスタルヒーラー・A・メロディ氏。 アトランティサイトで検索すると、ヒットすることはするんですが、石の意味(パワー)についてはサーペンティンの情報を載せているところが多いような。 A・メロディ氏の著作が、ほとんど邦訳されていない上、比較的新しい石なので、情報が少ないようです。 では、海外サイトでは? こちらはもちろん情報がありました。 曰く、ビジネスによい石。 曰く、心臓と肺の治療石で、腎臓病と胃の不調を緩和し、糖尿病と低血糖のたすけにもなる。 さらには、ハートチャクラに働きかけ、自分の「境界」を作るのを助け、否定的なエネルギーから保護する。 クンダリニーのエネルギーをあげる 瞑想において、古代の知恵と過去の命の情報にアクセスするのを助ける。 ……ちょっと調べてみただけですが、いろいろ働き者の石のようで……。 もちろん、(前世における?)アトランティスの技術と知識にアクセスし……というのもありました。 これがなくっちゃアトランティサイトじゃありませんね。 それはさておき、ひっかかっているのは、昨日書いた「それはアフリカとオーストラリアがかつてくっついていたためではないか……といわれています。」 というくだり。 私はこれを、鉱物科学研究所のカタログページで読んだのですが、書きながら、おかしいなあ……と思っていました。 プルーム・テクトニクスと水晶のかかわりを追いかけている途中で大陸移動についてもかじってみたのですが、どうも、アフリカとオーストラリアがくっついていた……とは思えないんです。 少なくとも、南米とアフリカがくっついていたためにアフリカから、ブラジルのパライバ・トルマリンとそっくりのトルマリンが出る……という、そんな感じではありません。 私が調べた限りでは、すべての大陸がひとかたまりになっていたパンゲアの時代でも、アフリカとオーストラリアの間には、南極大陸があったような。 それとも、南極にも実はスティッチタイトが埋まっているとか!? そんなことをいわなくても、アトランティスってことでいいじゃないか、といわれそうですが、私は、スピリチュアルだから何でもありで、とにかく「不思議」「科学では説明できない」「それっぽい」ものがイコール、スピリチュアルだとは思いません。 科学的ではないけれど、科学とは別の考えのシステムがあり、スピリチュアルはスピリチュアルなりに、考えの筋道や理由があると思うのです。 アトランティスを信じるのがスピリチュアルでしょ……と、そういうものではないはず。 イメージの世界(精神世界といってもいいですが)は、個人の内面世界のことでもあります。 内面世界の中心には「自分」があり、自分(私)が考え、納得し、信じてイメージしたものが力を持つ、そういうものであるはず。 つまり、私が大陸移動について知り、そこでアフリカとオーストラリアがくっついていたこと、それがパンゲアの時代だったことを納得し、そうか、アトランティサイトは世界(の大陸)が一つだった時代の記憶を秘めた石なんだ……と イメージしたとしたら、私にとってのアトランティサイトのパワーは、パンゲアの記憶を秘めた石、ということになるでしょう。 ……今のところ、パンゲア・パワーには「?」ですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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