リトル・ミス・サンシャイン
次の日曜日はアカデミー賞の発表ですが、 それまでに見れる映画は見ておくぞぅ~ということで、 最近は時間と機会さえあれば映画を見てます。 夫にはミーハーな映画の見方だな~、と批判されてますが。 別にいいじゃん、好きなんだもん。 今週はlittle miss sunshineと硫黄島からの手紙。他のノミネート作品であるBabelとDeppertedと比べると、こっちの方が好きだなー、私は。 硫黄島からの手紙に関しては、また別に記事を書こうと思います。「Little miss sunshine」キャスト: Steve Carell, Greg Kinnear, Toni Collette, Alan Arkin, Paul Dano,Abigail Breslin 監督: Valerie Faris, Jonathan Dayton Little miss sunshineは心が温かくなる映画でした。 毒舌のおじいちゃん、勝ち組になるためのハウトゥー本を講義する父、パートの母、ゲイで失恋で自殺未遂した伯父、パイロットになる夢を持つ兄、7才になる末っ子(オリーブ)という6人家族が、オリーブの出場するビューティコンテストのために奔走するお話です。 家族のそれぞれが問題を抱えているので、 いろいろとハプニングが起こるんだけど、 末っ子を思う家族の心は同じなのです。 すごくおもしろくて心が温かくなる感じ。ほんとよかったなぁ。 1速が壊れてる黄色いおんぼろバスが素敵。そしてなんと言っても、末っ子役の子がすっごいかわいい。ぽっちゃり体系の女の子なんだけど、彼女の天真爛漫さ、無邪気さ、素直さはかなり微笑ましい。家族の愛に囲まれてるからこそ、あんな風なんだろうなぁ。お父さんが負け組から勝ち組になる理論を講義してるわりに、結局はみんな負け犬になっちゃうんだけど、見終わった後にすがすがしい気分になる映画です。DVDが出たら買っちゃうかも。見てほんわかした気分になること間違いなしの作品です!