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テーマ:映画館で観た映画(8353)
カテゴリ:マンション・ライフ
いつも行く、映画館の前にある上映作品をまとめたポスター縮小版のカンバンを見た。 20作品ほどがある。 観たいのは「ミスタービーン」のあの俳優の、「えーと・・・あった。」 大きく書かれた「気休めの報酬」って文字が飛び込んできた。 これこれ。
チケット売り場に行った。 「『気休めの報酬』」 「???」 なにやら、上映予定表(?)らしき本を開いて調べて、首をかしげている。 ナニしてのぉ、ホラ、後ろの上映予定表にも書いて・・・・・・無い!? あれ? 「6時半からのヤツで・・・・。」 「『フライトナイト』でございますね。」 えぇ、そりゃ、吸血鬼のやっちゃろう、そんなん、観ません。 「他の、無い?」 「18時半からの上映ではございません。」 「あっ、そう。」 でも、ポスターは貼ってあったで。 確認のために列を離れて、先ほどの上映案内版の前に。 「ジョニー・イングリッシュ!」 ニョーボが後ろから言った。 「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」ありました。 気を取り直して、再度チケット売り場へ。 「ジョニー・イングリッシュ」 さっきとは違うオネーチャンが対応。 めでたく(?)チケットを購入できた。
さて、ひと悶着ありましたが、始まりました。 いや、面白い。 90点。 イギリス諜報機関「MI7(MI6じゃぁありません。)」がスポンサーの「東芝」の名前を冠している。 海外じゃ、「東芝」ブランドは国内より有名らしい。 公共機関も経費節減で、スポンサー名が付く時代が来るかもね。 「阪急・阪神・大阪市役所。」ってなもんか?
「MI7」の女性局長、どこかで見たような、調べたら、あぁ、「X-ファイル」の「スカリー捜査官」でした。 さよか。 でも、顔つきかわったよねぇ。 本家「ボンド」のパロディーもたっぷり。 終了後、奥様「おもしろかった。」 「そやなぁ。」 「これなら、家族で楽しめるネェ。」 御意。
本編終了。 エンドロールが流れ始めた。 続々、お客さんが暗い中、出て行く。 近頃は館内が明るくなるまで、残っている。 それほど急ぐ人生でもなかろう。
あれ?なんか始まった。 「グリークの『ペールギュント組曲』」とか言う曲にあわせて、「Mr.ビーン」が料理する。 いや、お見事。 エンドロールまで見てくれた観客へのお土産? 最後の最後まで、楽しませてくれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月23日 10時36分46秒
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