金が足らない。

仕事が上手く行かない。

ニョーボ、子供の気持ちが分からない。

お客さんが減ってゆく。

利益が薄い。

姑さんと折り合いが悪い。

ブログが書けない。

作品が上手くできない。

ゴルフが、チットも上手くならない。

等々、「お悩み」は書き出したらキリが無い。

う～ん、でも、それっとホントに悩み？

「金が足らない。」

「金が足る事」が当たり前になっている。

「仕事が上手く行かない。」

「仕事が上手く行く。」事は当たり前なの？

すべて「上手く行く」事が前提になっている。

だからチョイと上手く行かないと「悩む」。

世の中、努力無しに上手く行くことなんて一つもない。

ここらあたりからオッサンの「説教口調」が始まります。

上手く行かないことが当たり前。

上手く行くことを前提にしているのは、自分に驕(おご)りがあるから。

「私が努力しているのに、なんで上手く行かないの！きぃぃぃ！」

「私」の努力は報われて当然？

厚かましい。

難しぃ理屈は無い。

努力が足りないだけ。

努力してしも上手く行かない？

能力が無いだけ。

才能が無いのに努力しないんだから、上手く行くはずがない。

そのくせ、生意気に「悩む」

なんで？

悩めるほどがんばった？

がんばってる奴ほどがんばっている事を、がんばっていると感じない。

余談だが、がんばってる奴は、がんばってることに気づかないから、体を養生しない。

突然死、お気をつけあそばせ。

日頃がんばらない奴が、たまに、ふっと、気が向いて、がんばると「がんばった！」って自慢したがる。

がんばって、その程度の結果？

って、事はよっぽど才能が無いんだろう。

がんばらなくたって、そんな程度のことを達成する奴は、ヤマほどいる。

若いうちは煩悶に煩悶を重ねる。

私が言った訳じゃありません。

「啄木」だったと思います。

かの作家だって悩む。

だぁれだって、悩む。

生きることは悩むこと。

悩みの無い人生なんて、生きていないに等しい。

「悩むこと」を恐れない。

悩んで当たり前。

人生、お気楽には生きられやしない。

「お気楽に生きている奴がいる。」

宗教家じゃないが「君は神を信じるか？！」

神様か、仏様かは知らないが、世の中最後は皆、死ぬ。

大体「平均寿命」で死ぬ。

金があろうが、才能があろうが死ぬ。

それまでに「ツケ」は清算させられる。

そこで、出来なきゃ子孫が払う。

誰もが、まぁまぁ、同じように生きられる様に仕組まれている。

大いに悩むべし。

多くのお悩みは時間が解決してくれる。

いつか笑い話になる。

「そういやぁ、あんなことで悩んでいたナァ。」

笑い話にするためにも「悩み」から逃げちゃいけない。

必ず、「道」はある。

だって、先人達も同じように悩み、同じようにそこから学んだ。

っと「建前論。」

渦中にいると辛いよナァ。

致し方なし。

人間、１人じゃ生きていない。

真剣に悩んでいたら、誰かが必ず助けてくれる。

親兄弟、連れ合い、友人、先生、上司、隣のおっさん、背負うた子、本、音楽、絵画、政治（コレはチット怪しいが・・・）、等々。

大丈夫。

悩まないといけないが、諦めちゃいけない。

「絶望は愚者の結論」

なんて、書いて、ホンマに、こんなんで、えぇんやろか？

悩んでも致し方なし。

ともかく、前へ・・・みたいに生きてきました。

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