|
カテゴリ:マンション・ライフ
ニョーボ、金曜日は韓国語のお勉強会。 場所は高田馬場。 ついでがあったので新宿まで迎えに行った。 いつもなら帰り道で晩飯を食べて帰るのだが「今日は、お節にしようか。」 おぉ、珍しい。 外で食べるよりは良いので、自宅へ直行。
ニョーボが、お節料理の準備をした。 いただきまぁす。 「上手く焼けたわ。」 ローストビーフの完成度にご満悦。 曰く、ローストビーフは切ってみないとその出来の良し悪しが分からないとか。 今回は、上手く出来たとご解説頂いた。 へぇ、そんなモンですか。 確かに美味しいので素直に「美味しいよ。」と言った。
「みんな、お節は作らないで、お雑煮だけだって。」 韓国語勉強会の「奥様方」にお伺いすると、お節は作らないそうだ。 正月早々、すき焼きだとか。 どうやら「我が家はお節を作ってるぞ!」自慢らしい。 お殿様(私の事らしい?)が、やいのやいの言うのでわざわざ作っているのだと、半分冗談、半分本気でおっしゃっとる。
「我が家は子供達のお節が嫌いじゃなかったから。」 我が家の子供達はお節好き? 「美味しかったからじゃないの。」とはさすがにニョーボも言わなかったが、そう言いたかったの? まぁ、えぇか。
そういや、私が子供の頃は直ぐに飽きた。 それでも1週間くらいは、お節絡み料理だったよなぁ。 なにより店が開いてなかった。
お節料理を作る家庭が少なくなった? 昔の主婦は忙しかった。 だからせめて正月くらい休むためにお節を作って、手を抜いた。 お節を作らないのは、わざわざ正月に手を抜かなくても、日頃から手を抜いているから・・・・・・なんて言うと「なぁんにも分かってないわねぇ。」とニョーボに言われそうなので、言わない。 とりあえず、我が家はまだお節を作っとります。
「お節もいぃけど、カレーもネ。」と西城秀樹が出ていたコマーシャルがあった。 お節が当たり前だから「カレーもネ。」って言えたけど、お節が無いんだからカレーも比較のしようが無い。 文化の継承はどこへ?
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月05日 13時32分10秒
コメント(0) | コメントを書く |