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テーマ:国際恋愛(198)
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久々の更新です・・・
でもね。 これには理由があったんです。 日記を書きたくても書く気になることができなかった。 それは、別にフランス人彼氏であるトウフと別れたからとか、仲が悪くなったとかそういうわけではなかったの。 そう。 これは、彼の日本での就職問題についてだった。 本当に・・・ 長い長い時間にそろそろピリオドが打たれる事を私たちは知っていた。 そのためだった。 トウフがこの家に暮らすようになって、もうすぐ一年立とうとしている。 はじめは、関西のとあるフランス関係のインターンシップをするために、私と一緒に暮した。 私が住んでいるのは関西でも京都よりの滋賀県。 こんな辺鄙なところに住んでいるもんだから、彼の通う職場は大阪の京橋だったので、ここからかようなんてとんでもなかったけど。 彼は、大阪のきたないマンション(敷金礼金を払うつもりは毛頭なかったらしいから)には住みたくないし、私がいるからという理由で、たくさん時間がかかうのにここに決めた。 はじめは、私も彼もお互いの事なんて信用なんてほとんどしてなくてのスタートだったけど・・・ (だって、もともとメル友の恋人だったからね♪) でも、私たちはそのおかげでこの一年間愛のあふれている生活をおくれたと思うの・・・ トウフはインターンシップ後(前からもしてたけど)就職活動をはじめ、日本でいかにフランス人が職を探すのは難しい事なのかを散々理解させてくれた生活を送る事ができたのは言うまでもない。 彼は、フランスでも有名なグランセコール出身者で、更に大学院も主席で卒業したつわものであるにもかかわらず、何度も就職の面接を重ね、落ちては、彼のプライドは磨り減ったと思います。 そんなとき、彼は焦燥感に駆られ、近くにいる私に不安をぶつけて、私もあなたのことをいたたまれなく思っていた。 私にはただただ、あなたが出来ない事に対して抱きしめてあげる事しかできなかったけど・・・ そう。 あなたは頑張っていた。 何度も、ビザの問題があって。 彼はたった三ヶ月の観光ビザしかもらえなかったね。 そして、最後の韓国旅行のときにそれはよくわかった。 審査の人が何回も観光ビザで彼が日本に入っているのを見て。 長い時間、彼は拘束されていた。 そのときはなんとか入れたけれども。 でも、つぎはないことはわかった。 もし、この試験にパスしなければ、トウフはつぎ日本には入ることはできない。 そう、もしこの就職が受からなかったら、私たちの未来なんてお先まっくらだったのは間違いなかった。 この一週間の間、合否の通知の電話がかかってくるのをじっと待って。 それも暗い部屋で・・・ もし、私が日記に書くことといったらきっと、彼と離れ離れになる内容にきまってたから書かなかったわ。 そう。 でも、昨日でそのことはいっぺんに変わったのよ。 私たちの生活はもうそろそろピリオドに近づいている。 はやく木曜日になってほしい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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