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そんなキャッチフレーズを使っている市町村は多い。
「子育て日本一」と公言しているところさえある。 使うのは簡単であるが、「実質」が伴っているか、ということになると、住民が「・・・ン?」というところもある。 先般発表された「にっけい子育て支援大賞」には、優れた子育て支援策を実施する地方自治体という部門がある。審査委員会が、応募したところについて、「優れた取り組み」であると判断したところが表彰されるものである。 第1回受賞地方自治体(2006年) ▼石川県 多子世帯を経済支援する「プレミアム・パスポート」事業を先駆けて展開。 ▼福井県 共働き率で全国1,2位を争う。父親の育児参加に取り組む各種NPO法人の助成など積極的に行なっている。 第2回受賞地方自治体(2007年) ▼福岡県 子育て支援に取り組む企業の登録制度で実績。 ▼長野県下條村 行政コスト削り若者定住策を促進。出生率が向上。 第3回受賞地方自治体(2008年) ▼山形県東根市 子育て支援施設を核にNPOと行政が連携。 ▼島根県海士町 出産祝い金や結婚祝い金を拡充。出生率が向上。 今回受賞した東根市は「子育て支援施設を核に」というところが評価されている。しかも、それが「NPOと行政の連携」だという。 5万人足らずの東根市が作った「さくらんぼタントクルセンター」の事業については、こちらによく分かる説明があった。 いろんなところで、いろんな人たちが取り組んでいることを知ることは楽しい。 そうか、こんなやり方があるんだ、こんなこともできるんだ・・・等々、いろんな思いがわいてくる。 今やっている目の前の「事業」だけを見て、「子育て日本一」というキャッチフレーズにこだわっているのは、いかにも夜郎自大だ、ということもわかってくる。 ちなみに、東根市の取り組みを紹介しているのは「地域活性化ハンドブック2008〜地域が一体となって創る子育て支援事例集」。 「特集8事例」のひとつに上げられている「多胎ピアサポーター家庭訪問事業」は、岐阜県での事例であった。 この記事のトラックバックURL:
http://tb.plaza.rakuten.co.jp/wagamama0887/diary/200901300000/95969/
長野県下條村は実家の隣村です。テレビで取り上げられたときは少し誇らしかった♪ような〜。若い人が移り住むのに好い条件を整えているな〜と感心しました。村長さんがえらく張り切っておられました(^^)。そういう取り組みを他でも真似をすればいいのに、と思ったくらいですが、仕事の面とかいろいろ難しいようです。その地方なりの工夫が何かしらあるようにも思うのですが・・・言うは易く、でしょうか。(2009.01.31 22:02:09)
つるひめ2004さん
>その地方なりの工夫が何かしらあるようにも思うのですが・・・ そうですよね。「○○だから、ここへ引っ越す」という選択をする人もぼちぼちでてきているから。 実は、岐阜県の高山市は、職員削減など行政改革で8億5000万円の経費を削減し、それを子育て支援に集中投資し、子どもの医療費無料化(義務教育終了まで)や第3子以降の保育園・幼稚園無料化などを実施した、ということで受賞候補だったのだそうです。。最終的には同様の経済支援に取り組み、出生率の回復が著しい島根県海士町が大賞を受賞したのだそうですが、財政状況が厳しい折、自治体がいかにして子育て支援に取り組めば良いのか、一つのモデルケースを示している、と新聞はいっていました。 (2009.02.01 08:31:53) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |